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よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

「魂が楽しければいい」の疑問

2017年06月02日 | コラム
「魂が喜ぶ生き方をしよう」
「正しい・間違いでジャッジせず、自分が楽しいと思うほうを選択しよう」

これを聞くたび、軽く違和感をおぼえる。

もちろん、楽しい気分で過ごすことは大事だ。
しかし、そのために傍迷惑な行動をとっても「自分が大事」で済ませるのは身勝手の極みだと思う。

自分軸を大事にすべきと信じているが、他者を不必要に排斥するのは社会性に欠ける。




こんなことがあった。
あるスタッフは、優先順位がすべて「楽しさ」である。

皆が協同の仕事を進めているときも、友人が顔を出すと延々雑談に打ち興じる。
注意しても「なかなか会えない人だから」とけろっとしている。

彼に宴会幹事を任せたら、また会話に夢中になり、先輩たちが席を確保したり
注文しているのに、腰をあげることもしない。

柔軟な年頃なら救いはあるが、昭和生まれである。
根気よく指導しているが、おそらく一生この性格は変わるまい、と思う。


楽しさを追求するのは大賛成。
ただし、周囲に極力迷惑をかけないことが大前提。


「好きな人に誘われて、前の約束をキャンセルしましたぁ
 嘘をつきたくないので、先約相手に理由を正直にいいましたぁ
 それで離れる相手なんて、いらないものぉ
 魂の自由が大事だものぉ

こうした説を支持する人も多い。
何を信奉するかは、個人の自由だから容喙する気はない。

ただ、冷静に「それは違う」と断じる人も相当いるようだ。
自分軸を大事にするのであれば、当然、相手の軸を認知すべきだろう。

「魂の喜び」のようなスピ話は嫌いではないが、あれの厄介なところは
辻褄が合わなくなると、最終的に
「あちらの世界と人間の常識は違うんです」
の一言ですべてを押し通してしまうところにある。

それに何故か洗脳される人も多い。不思議でしかたない。

あちらの世界の常識がどうであれ、心にとめておきたいのは
現実生活を楽しみつつ、社会の中で建設的に生きることだと思う。


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おとなの基礎英語season6

2017年06月02日 | 日記
おとなの基礎英語をまとめて見ました。

今年はダブルヒロインのドラマを使って、講座が進みます。

ニューヨークに自分探しに行く足立梨紗と、ロンドンでバリバリ仕事をする佐藤由紀。
ふたりは高校の同級生です。

5月は梨紗のストーリーでした。
この子がメガネの童顔でドジっ子。
イケメンのジョンとデートするところで終わりました。

すごく話の展開がベタなんです。昔の少女漫画のようです。
最悪の出会いから、徐々に距離を縮め、デート、
背伸びした服装(ハイヒール)を気遣ってお姫様抱っこ、
洋服プレゼント…(笑)

スタジオのサラ・オレインさんと田丸麻紀さんが「なんだか痒い」というほどの展開、
一緒にくすくすウケています。


サラ・オレインさん。綺麗ですね!

くすぐったい、を通り越して痒いです、たしかに。

私はドジっ子梨紗の話が、楽しくて好きです


6月から仕事人間の由紀のストーリーです。
4月は、彼からプロポーズを受けるところで終わっていましたが、
今月は仕事にかまけすぎ、アシスタントに彼を取られてしまうドロドロ展開に

梨紗のようなほのぼのストーリーでないのが辛いところですが
(由紀はキャラがきついので)
頑張って視聴しようと思います。


私の場合、ドラマが一番言葉を覚えやすいです。
そして、ストーリーもわかりやすいほうがいい。

20年以上前のスペイン語講座ドラマ「viaje al espanol」も超ベタでした!
ドジな男性が美人に想いを寄せる三角関係ドラマ。
めぞん一刻風味で、面白かったです。

台詞に「僕は男で、君は女だ」などの口説き文句もあったのですが
…スペイン語で何というのか、すっかり忘れました
だいたい、使わないフレーズは速やかに脳から消えます。

オトキソの話なのに、英語がまったく出てこないブログになりました。


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