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あの頃のソウル明洞はなんだったのか? 東横インに宿泊する

2022-12-16 07:17:50 | 2022年の旅行記(海外旅行)
食後はソウルの街をぶらぶら歩きます、寒いけど快晴なので気分がよく歩きやすい。



明洞方面へ向かいましょう!



夜はこんな食堂で食事がいいかもな、って実は夕食何を食べるかも決めてあります。お楽しみに。



しかしこれが明洞なのかね?あれだけ日本人や中国人を相手にした店が悉く消えている。騒がしいほどの呼び込みしていた店もないし、報道にあるように日本人の姿がほとんど見えない。コロナ禍の間に日本人における韓国への興味は変わってしまったのでしょう。そうでなくても韓国の物価高に円安なども影響して、日本で買ったほうが安いものが殆どです。女子が好きそうなコスメは新大久保でもいけば安くあるんじゃないかな?



忠武キンパの店はいまもある、というか向かいに移転して広くなって立派になってる。中身のない細巻がどうしてどうして人気になるのかが分からないが。初めて韓国に来た1999年10月末、そばにあるメトロホテルに泊まり、朝食をここで食べた。当時の宿泊料金は55,000ウォンだった記憶がありかなり古いホテルだった。いまは建替えられて綺麗になっている。そして4,000ウォンくらいのキンパを朝食に食べた。店員のオバサンはキムチが減ってくるとサービスしてくれたが裏で悪口を言っているのは分かった。言葉は通じなくてもニュアンスでわかった。

その店もいまは10,000ウォンというのだから恐れ入る、何度もいうけど中身のない細巻とキムチだけなんだよ!しかもキムチの質も低下している。タコや貝からイカに変えたとあるがコストダウンだよね?私の時はタコと大根のカクテキだった。
https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=1559



明洞芸術劇場、かつての明治座で昭和11年に竣工し戦争前はアメリカ映画も上映する映画館だったそうだ。戦後はソウル市→政府と保有者が変わり国立劇場に。1973年まで使用してその後はオフィスビルにもなったが日帝時代の建造物なので解体という話も出たとのことだが保存運動が持ち上がって2009年からいまの形に。



ロッテ百貨店のヤングプラザもかつては丁子屋百貨店で伊勢出身の人が経営して財を成したそうだ。客層は朝鮮人が多かったとあるので庶民派百貨店であったと想像します、戦後は米軍のPXを経て美都波(ミドバ)百貨店となり2002年にロッテに。写真を見比べると当時と殆ど変わらないので、ベースの建物は同じものなのかなと思っています。その後は市庁駅まで歩いて1号線、今夜のホテルにチェックインします。





永登浦駅を降りて徒歩数分、以前にも泊ったホテルです。



東横インソウル永登浦です。



韓国まで来てなにも東横イン…と思うかもしれません。私も最初は都心部のホテルと思いましたが如何せん高すぎる。きょうから2泊しますが安くても16,000円くらいから。日本のホテルが安すぎるんですね。東横インなら2泊しても98,800ウォンと1万円そこそこ。もしこれが中心部ならドミトリーしか泊まれません。予約タイプは最安のチューブシングル。



安定の東横クオリティー。

予約画面に「地下鉄駅舎と隣接し、客室内で騒音が聞こえるかもしれません。」とある。地下鉄というけども1号線、京釜線のことを言っているだろうなとは思います。事実線路側です。しかしその線路沿いではなく、隣の建物・道路・別の建物・線路と離れており列車の通過音とかは全く聞こえません。それでいて10,450ウォンも高い通常の部屋と同じ広さなので早い者勝ちのお値打ち部屋ですねここは。

残念なのは日系のホテルなのにコンセントが通常の200Vコンセントしかないこと。仁川富平の東横インには日本と同形状のコンセントがあったし、そうでなくてもユニバーサルコンセントをひとつふたつ用意しておくべきかと。チェックイン時に周囲を見ると欧米人もいたから。

しかし今回の旅行記事は不思議なものだ、いつも絶対に「いいね」とか押す人がスルーしてゆく率が高いこと。韓国なんて嫌いだ興味がないという現われなんでしょう。だいたいそういう人に限って韓国なんて行きたいとも思わないと口をそろえて言うし、それがかっこいいと思っているのもいるだろうが、ネット上の見分だけで言うのは却って危なっかしい。私はいまのところは以前よりも反日がマイルドになったかなと感じてます。大統領も変わったし、変なことを仕掛けてきてないし。



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