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ソウル 明洞の焼肉屋で焼魚定食? 海外ではレシートは必ず貰おう

2022-12-22 06:13:05 | 2022年の旅行記(海外旅行)
地下鉄2号線に乗って東大門へ。



屋台のおでんが旨そうに見えますが1本1,500ウォンは観光地価格です。手を出してはいけません。街角温度計は-7℃だったかな、ベンチコートを纏った女の子が多い。日本人ならこんなんでも生脚ミニスカなんだろうなあ。



東大門にやって来たのはスマホ検索でいい感じの食堂を見つけたから、しかしその店は見つからず。ほかの店なら何軒もあるんですがひとりではちょっと…。タッカンマリ横丁と言われるエリアに入り込んだようだが、タッカンマリと聞くと松村沙友理を思い出してしまう…。ということで東大門から明洞へ移動したのだが。



先にも書いたように日本人観光客が少ない状況で飲食店も早じまいが多いです。22時になるところですが、かつての明洞は不夜城だったのに。



ということでこの店にする、どうみても日本人観光客御用達の焼肉屋の風情だが数くない営業店。



店先に焼魚定食のメニューが見えたし、値段も手ごろなのでね。店内は5~6組の客、日本人とすぐに分かるのもいるが多くはない。奥の卓ではオッサンが30代とおぼしき女とイチャイチャしている。



焼魚定食は11,000ウォンだけども焼肉は恐ろしく高い。一番高いのは130グラムで6,000円近くする。どんな高級焼肉なんだよ!これは私の想像だけど、コロナ禍前は焼魚定食など存在してないと思う。日本人観光客が消失して商売が立ち行かなくなり、地元客向けに手ごろ価格の焼魚定食を始めたのではないかと。



ビールを頼むとなんと透明の瓶。ビール瓶が茶色なのは紫外線の吸収を防ぐためで、事実日の当たるところに置いておくとすぐに劣化してしまうのだが大丈夫なのか?、まあ安定の韓国ビールでした。軽くて飲みやすいしがぶがぶ飲めるけど普段は飲みたくないな。それにこの色は視覚的に美味しそうに見えないので、これならペットボトルのほうがいいと思うんだけどね。



パンチャンが運ばれて5種類、とりあえずこれをアテにできるから韓国はいい、日本みたいにお通し代が取られれ事はないし。個人的にはお通しは否定しないが、あるあるだけ300円程度の激安居酒屋に限ってお通し強制で300円以上という店は嫌だな。そこで利益確保しようとしているのがバレバレ。しかもその店の200円の小鉢より内容が悪かったり。

隣の卓も日本人、関西弁で喋りまくりの韓国メイクの女の子2人、聞こえる内容からしてひとりは看護師なのはわかるが正直どっちもブス。そういうのに限って男の遍歴自慢をしているのが滑稽で、どっちも頼めばやらせてくれるビッチなだけじゃないのか?私だったらどっちも連れて歩きたくない。そして聞こえるように「なんで日本人の私たちの隣に日本人を座らせるの?なんか嫌だよね」、思っても聞こえないように話すかホテルに帰ってから話せ、なんなんこいつら。



メインのサバの塩焼き釜めし、釜めしはいま炊いたの?そんなに器が熱くないなあ。鍋肌におこげが全くできないし焦げも全くないから峠の釜めし方式の詰めただけと思われる。注文から15分くらいで炊けるわけないし。サバは日本で食べるのと一緒、脂はあり塩気もほどよい。見ての通り網ではなくサラダ油多めのフライパンで焼いたのだろうけど。明洞で11,000ウォンでこの内容なら安くてバランスいい食事ですね。半分くらいご飯を食べた頃に店員が湯を入れるか聞いてきたので入れる。これは釜のおこげ(ヌルンジ)を愉しむスープのようなものだが、そもそも釜がぬるいからおこげなどできない。しかもただの湯だから味がぼやけて旨くない、私にはこの食べ方は合わない。
「お客様、閉店ですので先にご精算お願いできますか、申し訳ないです」
流暢な日本語話すオバサンが伝票持ってきた。ビールが6,000ウォンで計17,000ウォン。カードを渡すと見える位置のレジで端末操作をしてレシートを持ってきた。そして隣の子だよ、2人でなんと280,000ウォンだよ、オバサンは「いっぱい頼んでくれたから端数はサービス」と言ってたが、2人で3万円の焼肉って日本で食べたほうが数段やすいし旨いだろうに。現金で払っていたがこれまた聞こえるように「カードなんかで払ったらなにされるか怖くて」。ほんとなんなんこいつら?失礼な女共だ。

明洞の駅に戻ったのは23時を過ぎていた、地下鉄の運行頻度も下がっている、東大門まで4号線で戻って5号線に乗り換え新吉へ着いたのは23時30分。



駅前のコンビニに入るとやる気なさそうなバイトが一人事務所から出てきた。裏でマンガでも読んでいたんだろ。韓国のコンビニにしては品ぞろえが豊富な店で。



ソウルまで来てセコマの人気ワインG7を見るとは…。チリワインでセコマではフルボトルで500円もしないのに美味しいので大人気の主力商品だが、ソウルではミニボトルで3,900ウォンは高いね。関税の影響もありそうだがここで逢うたも何かの縁、飲んでいってくんなましー!ということで買う。ほかにつまみに缶ビールも、韓国ビールは飽きたのでカールスバーグを。それで支払いをカードで済ませたのはいいがレシートをよこさない。くださいと言ってもそんなもの無いとかいってんなはずあるか!こっちも睨みつけるようにレシート!ヨンスジョンと言うと不服そうな顔をしてレジのキーを叩く。

これって会計が完了してないということだよね!

あとから調べると韓国はレシートの発行義務を廃止したので出ない場合もあると。ただその場合も要求すれば発行しなくてはならないので「そんなもの無い」という答えはおかしい。私がカードで払ったのをいいことにレジの登録を完了しないで、帰った後に自分のジュースとかおやつとかレジ打ちしてちょろまかそうとしていたに違いない。ほかに店員も客のいない店だからできないことはない。なのでお気を付けください、必ずレシートは貰う事。ましてやカード払いしているのだから。

なので日本でも最近はカード払いでも「レシートいりますか?」どころか黙っていると渡そうとしない店員、とくにコンビニは多いけどおかしな話で、あとからネット上で利用履歴は確認できるけどレシートの交付義務はあるのだし、貰ったレシートをどうするかは客が決めること。



ともかく部屋に戻って風呂に入り少し冷やしたワインとカールスバーグ飲んで寝たのは1時くらいか。



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