東京27日 18:28現在、円は、105.45、ユーロは、123.3/1.1693、豪ドルは、75.13/0.7125、英ポンドは、135.41/1.2841近辺 . . . 本文を読む
■株小幅続落(22715)。「米中双方がお互いの総領事館の閉鎖を要求するなど米中対立の一段の激化が懸念されるなか、日本が連休中の23~24日に米主要株価指数が下落した。その流れを引き継ぎ、国内株相場にもリスク回避の売りが広がった。日経平均の下げ幅は取引開始直後に一時300円を超えた。もっとも、市場では「米中対立で米国側が関税の引き上げなど貿易問題に踏み込まなければ、相場への影響は限定的」(国内証券)との見方も出た。下値では海外勢の先物買いや個人投資家の買いが入り、日中は下げ幅を縮小する展開が続いた。前場に東証株価指数(TOPIX)が同0.5%下げたことで、後場には日銀の株価指数連動型上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑も相場を下支えした。24日に大幅下落して約4%安となった中国・上海総合指数の落ち着きも支援材料となった。東証1部の売買代金は概算で2兆1066億円。売買高は11億6056万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は683銘柄。一方、値上がりは1424銘柄と約65%を占めた。変わらずは65銘柄」。
■債券軟調(利回り上昇0.015%)。「7月の入札が相次いで順調だったことでこのところの債券相場は上昇しており、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢だった。一方、40年債利回りは前営業日比0.005%低い0.595%で推移している。増発入札だった7月の20年債や30年債入札が順調な結果だったことで「財務省が28日に実施する40年債入札も波乱はないとの見方が出ており、先回りの買いが入っている」という」。
(為替)ドル安、 本日は連休明けの東京で、円がユーロに先行、105.38-106.05のレンジで17時現在は105.56近辺、ユーロ円は123.50近辺。 ユーロは対ドル一時1.1725のユーロ高値。 . . . 本文を読む
"金融緩和でマネーがあふれ、投資家が積極的にリスクをとっている。金の価格は昨年末に比べて2割以上値上がりしており、工業用需要が多いプラチナも足元で上昇基調が強まっている。マーケットやモノの動きをチャートで見る。
●マーケット
各国の株価騰落率は、上海総合指数と米ナスダック総合指数が昨年末を上回っているが、中国株式相場は米中間の対立激化の影響で足元は下落している。日経平均株価を業種別でみると昨年末比で上昇しているのは、輸送用機器や陸運、商社など36業種中10業種ある。商品価格は金が昨年末に比べて2割近く上昇、工業用需要が多いプラチナも7月は上昇基調を強めている。金融緩和でマネーがあふれ、投資家が積極的にリスクをとっている。
●ヒトの動き
米グーグルがスマートフォン利用者の位置情報をもとに移動先を分析したデータを使って主な国の人出の回復状況を調べた。日本の飲食・娯楽施設は5月中旬から回復基調にあったが、7月初旬から頭打ちの傾向が見られる。感染の再拡大に伴い、消費者の行動が慎重になっている。都市別で見ると、感染者の多い東京が感染前と比べて27%減で、ほかの都市より戻るペースが鈍い。
●モノの動き
中国発のコンテナ運賃は7月上旬から上昇傾向にある。日本国内の消費は、5月の家計支出を見ると家飲み用の酒類に対する支出が増え、前年同月比25.6%増えた。外食や洋服に使うお金は4月に続いて抑制傾向にある。輸出入は財務省の貿易統計によると、6月の輸出は前年同月に比べて26.2%減った。なかでも、自動車や自動車部品の輸出は半減しており不振が目立つ。一方、マスクなど繊維製品(化学繊維製や綿製など)の輸入は昨年を上回る水準が続く。 (*日経 記事より) グラフも" . . . 本文を読む
●今週(7/27-7/31)の主な予定
■イベント/政治
(7/27)日銀金融政策決定会合の主な意見(7月14~15日分)、 朝鮮戦争休戦協定調印から67年、(7/28)米連邦公開市場委員会(FOMC、29日まで)、アジアインフラ投資銀行(AIIB)年次総会(テレビ会議、29日まで)、(7/29)米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長会見、(7/30)4~6月期の米GDP速報値、(7/31)18日-31日 香港立法会選の立候補届出、4~6月期のユーロ圏GDP速報値
■経済指標
(7/27) (独) 7月IFO企業景況感指数、(7/29) (独) 6月輸入物価指数、(7/30) (独) 7月失業率 (欧) 6月失業率、(7/31)6月の完全失業率(総務省)、6月の鉱工業生産指数速報(経産省)、6月の有効求人倍率(厚労省)、7月の中国PMI、
(写真は * 日経 記事より)
14:35更新 . . . 本文を読む