丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(07/28)の東京市場

2020-07-28 18:15:22 | 2017年3月~2021年7月
■株続落(22657)。「決算発表前の様子見ムードで薄商いのなか、持ち高整理目的の売りがファナックなどに出て、相場を押し下げた。外国為場での円高・ドル安傾向も自動車など輸出関連株の売りを促した。半面、ハイテク株や医薬品の一角には買いが入った。日経平均は一日を通して方向感に欠ける展開だった。海外勢も新型コロナウイルスの感染状況など目先の材料を受けた短期売買が中心だった。東証1部の売買代金は概算で1兆9878億円。売買高は10億8836万株と、低調だった。東証1部の値下がり銘柄数は1534と、全体の約7割を占めた。値上がりは557、変わらずは81銘柄だった」。 ■債券軟調(利回り上昇0.020%)。「28~29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢だった。一方、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感は強く、相対的に安全な資産とされる債券には買いも入った。財務省が28日実施した40年物国債入札で、最高落札利回りは0.5750%だった。応札額を落札額で割った応札倍率は3.11倍と前回(5月26日、3.06倍)から上昇した。投資家の旺盛な需要が確認されて「順調」な結果と受け止められ、超長期債相場を下支えした」。 (為替)このところ急ピッチで円高・ドル安が進んだため、利益確定や相場の流れに逆らう「逆張り」を目的とした円売り・ドル買いが次第に優勢になった。一方、米国での新型コロナウイルスの感染拡大による景気不安や米中対立の激化への警戒から、朝方は円買い・ドル売りが先行した。円のレンジは105.22-105.68、17時現在は105.58近辺、ユーロも次第に利益確定目的のユーロ売り圧力が強まり、17時現在は123.67/1.1712近辺。 . . . 本文を読む

本日(07/28_夕)の その他ニュース

2020-07-28 18:07:51 | 2017年3月~2021年7月
フィリピンのドゥテルテ大統領は27日、首都マニラの議会で施政方針演説に臨んだ。南シナ海での領有権争いに米国が関与する意向を強めていることに関し、「米中いずれとも対峙するつもりはない」と話し、米国の後ろ盾を求めずに等距離外交を進める考えを示した。 軍事同盟を結ぶ米国との間では2月に「訪問軍地位協定(VFA)」を破棄する意向を一方的に通告したが、6月に保留すると表明。関係がギクシャクしている。ドゥテルテ氏は自立した外交を追求すると述べたうえで、「米国は我が国に軍事拠点を置きたいのだろう」として関係を再び強化することには慎重な姿勢を見せた。 2016年の大統領就任後、経済支援を得るために南シナ海問題を棚上げし、中国との関係改善を進めてきた。中国が係争中の島や岩礁を埋め立てて軍事施設を建設していることに対し、「中国は既に手中に収めている。対抗する軍事力もない」と述べ、今後も抑制的な対応を続ける考えだ。 感染者が累計8万2千人を超えた新型コロナウイルスへの対応については、政府に不十分な点があったことを認め、感染症対策を担う官庁を立ち上げる。 (*日経 記事より)写真:施政方針演説をするドゥテルテ大統領(27日、マニラ)=AP . . . 本文を読む

昨日(07/27)の海外市況

2020-07-28 07:16:21 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは反発(26584)。「米政府による追加の経済対策への期待に加え、コロナワクチンの開発前進を好感した買い。アナリストの目標株価引き上げなどで主力ハイテク株も買われた。米共和党が27日夕に1兆ドル規模の景気支援策を発表する見通しと伝わった。失業給付の増額を部分的に続け、家計への現金給付も。モデルナが26日、コロナワクチン開発で米政府から追加の資金支援を受けたと明らかにした。27日から3万人規模で最終段階の臨床試験を開始。ファイザーも3万人規模の治験を近く始める。30日の決算発表を控え、アナリストが目標株価を引き上げたアップルが上昇。アマゾンやフェイスブック、アルファベットなどにも買い。「巣ごもり需要」を見込んだ買いが入った。朝方には下げる場面もあった。米国では南部諸州を中心にコロナの感染拡大が弱まっていない。景気懸念がくすぶっている。米中関係が悪化することへの懸念も相場の重荷だった」。 ■原油は続伸(41.60)。「ドル安を受け、ドル建てで取引される原油の割高感が薄れたとして買いが入った。相場は安く推移する場面も目立った。コロナの感染再拡大や米中関係の対立が世界経済の回復に悪影響を及ぼし、原油需要を下押しするとの懸念が売りを誘った」、●金は続伸(一時1941.9 引けは1931.0) ■米国債はよこばい(利回り0.59%)。「長期金利は前週に低下基調が続いたため、FOMCを控えて持ち高調整の売りが先行。ただ、コロナ懸念と米中対立で買いも。米議会の経済対策も、国債増発につながり、債券需給の悪化を懸念。売り一巡後は下げ渋った。米国の南部や西部の州でもコロナ感染拡大の勢いは続いており、米国債にはリスク回避の買いも入った。米中対立の激化も下値を支える材料になった。2年物は前週末と同じ0.14%」 ■日経平均先物夜間引けは、22680。 ■(為替)ユーロ続伸、円もつれ高。円のレンジは105.12-105.47 引けは105.30-40. ユーロは一時1.1781の高値 引けは1.1745-55 対円123.80-90 . . . 本文を読む

本日(07/28_朝)の その他ニュース

2020-07-28 06:39:15 | 2017年3月~2021年7月
米バイオ医薬ベンチャーのモデルナは27日、開発中の新型コロナウイルス向けワクチンが臨床試験(治験)の最終段階に入ったと発表した。実際に新型コロナが流行する米国内90カ所で、3万人を対象とする大規模な治験を行う。 米国立衛生研究所(NIH)と共同で、モデルナのワクチン候補「mRNA-1273」の治験を進める。治験参加者にワクチン候補か偽薬(プラセボ)を接種し、新型コロナの感染や重症化を予防する効果があるかを調べる。モデルナのワクチン候補は、トランプ政権のワクチン開発支援策「オペレーション・ワープ・スピード」の対象で、最も開発が進んでいるものの1つ。これまでの小規模な治験では、参加者全員にウイルスの働きを中和する抗体の生成を確認していた。重篤な副作用も見られなかった。モデルナは開発と並行し、2021年以降、年間10億本規模の生産体制作りを急いでいる。 モデルナは26日、最終段階の治験を進めるに当たり、米生物医学先端研究開発局(BARDA)から4億7200万ドル(約500億円)の追加資金を得たと発表した。これまでにワクチン量産に向けた支援として同局から4億8300万ドルを受け取っており、米政府からの資金供給は累計で10億ドル規模となる。(*日経 記事 より)写真:米モデルナは新型コロナのワクチン開発の最終段階に入る=ロイター . . . 本文を読む