丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(07/16)の東京市場

2020-07-16 18:44:45 | 2017年3月~2021年7月
■株反落(22770)。「内外での新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から売りが優勢だった。日経平均は15日に大幅上昇して心理的節目である2万3000円近辺に達しており、利益確定売りも出やすかった。きょう11時に発表された中国の6月の小売売上高は前年同月比1.8%減と市場予想(0.3%増)を大きく下回った。他国に先駆けてコロナからの景気回復に向かっていると見られる中国での消費の戻りの弱さを嫌気する声が多く、発表後に日経平均は下げ足を強めた。前引け後に、16日判明した東京都の新型コロナの新規感染者数が280人超と、これまでで最多になると伝わった。国内での感染拡大による経済活動の停滞リスクが懸念され、日経平均は一時、下げ幅が200円を超える場面もあった。東証1部の売買代金は概算で2兆4595億円。売買高は14億7564万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1387銘柄だった。値上がりは721、変わらずは63銘柄だった」。 ■債券堅調(利回り低下0.010%)。「現物債市場では幅広い年限で買いが入った。このうち新発2年物国債利回りは前日比0.005%低いマイナス0.150%、新発5年債利回りは同0.015%低いマイナス0.125%で推移している。財務省が16日に実施した残存期間「1年超5年以下」の流動性供給入札の結果が「順調」だったとの受け止めが広がり、中期債への買い安心感につながった」 (為替)106.84-07.03のレンジ 17時現在は106.93近辺、対ユーロで円が反発,17時現在は121.98近辺。 . . . 本文を読む

本日(07/16_夕)の その他ニュース

2020-07-16 18:26:19 | 2017年3月~2021年7月
大型クルーズ船の運航再開の見通しが立たない。新型コロナウイルスで多数の感染者を出した「ダイヤモンド・プリンセス」のトラウマが、事業者や政府を慎重にさせている。感染を防ぐガイドライン策定が難航し、外国船に海外寄港を課す規制も壁に。地方の観光振興のけん引役が、今や存続の危機にある。国内企業が運航する大型クルーズ船は3隻ある。新型コロナが広がってからは、いずれも港で眠り続けている。日本郵船の「飛鳥2」は、露天風呂を新設するなど数十億円を投じたリニューアルを春に終えたが、お披露目はできないままだ。日本クルーズ客船は15日、コロナ禍前から予約を受け付けていた「ぱしふぃっくびいなす」の8~9月のツアー中止を発表した。再開は9月18日以降となる。「検討を続けたが延期はやむなしだった」(同社) (以下 小見出しと 抜粋) ■感染防止ガイドライン、策定難航 最大の原因は、感染拡大を防ぐガイドラインの策定が遅れていることだ。国土交通省と、業界団体の日本外航客船協会(東京・千代田)などとの間で協議が続く。6月中に公表する計画だったが、メドは立っていない。ただ、コロナ禍で国をまたいだ旅客の移動が制限されている現状では、基準を満たしながらツアーを組むことはほぼ不可能だ。台湾は乗客を台湾人に限れば外国船の域内ツアーを認めることにしたが、こうした規制緩和の動きはまだ珍しい。 ■地方の観光に打撃 日本のクルーズ船の主要客層はリタイアした高齢者だ。日本郵船の長沢仁志社長は「一生懸命働いたご褒美を求める気持ちがなくなるとは思えない。ただ不安をどこで払拭できるか」と話し、ワクチンの早期開発などに期待をかける。 ■16兆円、波及効果に揺らぎ 大手の財務は悪化している。米カーニバルの20年3~5月期の純損失は44億ドルに上った。資金調達のため社債に加え株式の発行にも動いた。米ロイヤル・カリビアン・クルーズも1~6月期は最終赤字になる見通しだ。一部では運航を再開する動きが出てきた。仏ポナンは7月11日から、フランス国内の港を巡るツアーなどを催行している。ノルウェーのフッティルーテンも6月から、乗客を定員の半数に抑えるなどして再開した。ただ、いったん感染者が減った地域も「第2波」が懸念され、先行きは視界不良だ。(* 日経 記事 より) . . . 本文を読む

昨日(07/15)の海外市況

2020-07-16 07:16:01 | 2017年3月~2021年7月
ワクチン開発期待に「踊る相場」。午後にかけては伸び悩み、債券は下げ渋り。 ■ダウは続伸(26870)。「新型コロナのワクチン開発への期待が強まり、コロナが業績の逆風となる銘柄を中心に買いが優勢、一時は27000ドル台。米バイオ製薬のモデルナは14日夕、開発中のワクチンの臨床試験で参加者全員にウイルスの抗体の生成されたと発表。英アストラゼネカと英オクスフォード大学が開発中のワクチンの臨床試験でも良好な結果が出たとの報道。経済正常化への期待が強まった。ナスダックは1万0550.49」。 ■原油は続伸(41.20)。「一時は41.26ドル、ワクチン開発への期待。「OPECプラス」は15日、原油価格の回復に伴い協調減産の規模を縮小すると発表した。5月から世界の原油供給の10%に当たる日量970万バレルの減産を実施してきたが、8~12月は770万バレル以下にする。もっとも、事前に縮小観測が出ていたため、相場への影響は限られた。」、●金は小反発(1813.8)。 ■米国債はよこばい(利回り0.63%)「株高に債券は売りが先行。ただ、米国で新型コロナの感染拡大が続き、景気懸念から買いも入り、相場は方向感を欠いた。15日朝発表の米経済指標が軒並み市場予想を上回ったのも債券売りにつながった。7月のニューヨーク連銀製造業景況指数はプラス17.2と、前月(マイナス0.2)から大幅に改善した。6月の鉱工業生産指数は前月比5.4%上昇し、上げ幅は60年ぶりの大きさだった。売り一巡後は下げ渋った。米国ではテキサス州が14日に1日あたりの新規感染者数が過去最多、南部を中心に深刻な状況。米経済の正常化が遅れるとの見方が根強い。米中対立への懸念も債券買い。トランプ米大統領は14日、中国の金融機関への制裁が可能になる香港自治法に署名。15日にはポンペオ米国務長官が、人権侵害に関わっている中国のハイテク企業の従業員へのビザ発給を制限すると発表。2年物国債は0.15%」 ■日経平均先物夜間引けは、22880。 ■(為替)106.66-107.32のレンジ。ユーロは1.1391-1.1450のレンジ EU復興案が17日からの首脳会議で合意されるという期待でユーロ高、 対円引けは122.02近辺 13:40更新 . . . 本文を読む

本日(07/16_朝)の その他ニュース

2020-07-16 06:05:27 | 2017年3月~2021年7月
米銀の投資銀行事業に新型コロナウイルス相場の追い風が吹いた。米ゴールドマン・サックスが15日発表した2020年4~6月期決算は、純利益が24億ドル(約2560億円)と前年同期並みの水準を確保した。株式や社債引受などの投資銀業務が過去最高の収益を記録し、減益決算を回避した形だ。 ゴールドマン決算は市場関係者にとって「サプライズ(驚き)」の内容となった。20年4~6月期の1株あたり利益は前年同期の実績を上回る6.26ドルとなり、証券アナリストの減益予想(3.90ドル)を覆したからだ。JPモルガン・チェースなどライバルが軒並み2ケタ減益になっていただけに堅調ぶりが目立った。ゴールドマン株は15日の米国株式市場で一時急伸し、2月下旬以来の高値をつけた。 ゴールドマンの収益を支えたのは投資銀行部門だ。同部門の純営業収益は前年同期比36%増の26億ドルとなり、四半期としては過去最高を記録した。特に企業の新株発行や社債調達を手掛ける引受事業の収益は2倍超に膨らんだ。エアラインなど資金繰り難に陥った企業の調達支援に加え、多くの企業が経済の先行き不透明感から前倒しで資金確保に動いていることが大きい。 投資家の金融商品取引を仲介するトレーディング部門も好調だった。(中略) 商業銀主体のJPモルガンやシティグループは貸倒引当金の積み増し額が大きく、前日発表の4~6月期決算は2ケタ減益となった。もっとも投資銀業務やトレーディング業務だけをみれば好調だ。JPモルガンは投資銀部門の純営業収益が66%増となり、過去最高を記録した。シティもトレーディング業務の営業収益が前年同期比48%となった。「コロナ相場」の恩恵はウォール街全体に広がっている。 投資銀業務やトレーディング業務の勢いが7~9月期以降も続くか不透明だ。ゴールドマンのソロモンCEOは、顧客の動きが足元でやや鈍ってきていると認めたものの「18年や19年のレベルに比べると非常に活発だ」と強調した。一方、JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOは14日の決算説明会でトレーディング業務の収益は「過去の平均並みに戻る」と指摘し、やや慎重な見通しを示した。(*日経 記事 より)グラフも . . . 本文を読む