「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

PAN7月号2ページです

2018-07-19 13:53:37 | 憲法改悪を許さない

 

PAN7月号2ページです。

6月24日(日)トーク・カフェ

無所属・市民派の枚方市議会議員をお招きして

 624()「わが町寝屋川からー市民自治を考える」というテーマでトーク・カフェを開催しました。

 無所属で市民派の枚方市会議員、手塚たかひろさんからお話をしていただき、寝屋川市を見ていく確かな視点について貴重なアドバイスをもらいました。手塚議員に「1、市民を主権者と自覚しない国、自治体、議員 2、公的責任の後退 3、私たちはどのような街をめざすのか 4、市民の運動 市民力を前に進める議員をめざして」という項目でわかりやすく話を進めていただきました。「市民運動をともに担う」「市民運動を前に進める」「市民力を強める」という言葉が印象に残っています。質問コーナーでは議員の世襲制について、議員特権について、中核都市について、身を切る改革について、誰が手塚さんを支えているのかなど様々な質問が出ましたが、わかりやすく、丁寧に答えていただき、参加者も和やかに交流できたと思います。


610日国会前大行動の報告

 

6月10日、雨足が強まる中、2万7千人が国会正門前に集まりました。

 森友・加計学園疑惑究明、「働き方改革」一括法案廃案、東アジアの平和を対話で、沖縄・辺野古新基地建設反対、TPP11承認反対など多岐にわたる要求を掲げ、ウソと居直り・腐敗・人権侵害の安倍政権に即時退陣を迫る国会前大行動です。沖縄平和運動センター議長・山城博治さんの登壇に大きな歓声が。「8月、数千人の機動隊を派遣して沖縄県民を排除し、大浦湾への土砂投入を強行するだろう。力を貸してください」と『今こそ立ち上がろう』をうたわれました。NHK記者だった娘を過労死で亡くした佐戸恵美子さんは癒えることのない悲しみの心を伝え、「娘の死は労務管理の怠慢、人災だ。過労死を促進する高プロは絶対通してはならない」と訴えられました。

 私たちの会から4名が参加しました。参加された東谷さんが集会終了後NHKの記者からインタビューをうけ、短時間ですがNHKニュースで「政治が誰も責任を取らないことにものすごく怒りを感じている」との発言が放映されました。東谷さんの怒りがすごく伝わる映像でした。

 国会は会期が32日間も延長されましたが、安倍政権を総辞職に追い込み、森友・加計疑惑の究明、新基地建設阻止を勝ち取っていきましょう。





PAN7月号を発行しました。1ページです。

2018-07-16 10:22:13 | 憲法改悪を許さない

PAN7月号の1ページです。

歴史的米朝会談を歓迎する!

東アジアの平和を市民の手で!

軍事予算を削減し、保育・教育・医療・介護に回せ!

被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます

 6月18日(月)8時ごろ、大阪北部で震度6弱の地震が発生し、いたましい犠牲者が出ました。私たちは、その時間に香里園駅で朝情宣に取り組んでいましたが、駅及び周辺は大混乱となりました。幸い、寝屋川市内では犠牲者は出なかったものの、あちこちで被害が発生しています。未だ屋根の部分にブルーシートをかぶせた家が見受けられますし、解体工事をしている家もあります。被害にあわれた方々へお見舞い申し上げます。皆さんのご自宅はいかがでしたでしょうか。

 和平への道を踏み出した朝鮮半島の状況を見ても、これ以上軍事費を拡大する必要はありません。自民党は、軍事費を対GDP比1%から2%に増やせと要求しています。とんでもない話です。むしろそのカネを雇用対策・若者支援・地震対策に回せ、と声を上げていきましょう。

 熊本地震の時にも言われましたが、自治体正規職員をどんどん削っているために、万が一の事件・事故の際に動ける職員の数が減っています。当然一部の方々に負担が増えます。安易な職員減らしのツケは、我々市民の安全にも関わってきます。また、地震発生直後には、在日外国人に対するヘイトメールが流れたそうです。昨今の安倍政権下で強まる排外主義政策ともども注視する必要があります。

みんな怒っている

 先月の「PAN6月号」でも報告しましたが、安倍改憲NO!全国統一署名1,350万筆(第1次分)が6月7日、提出されました。私たちも1月以降に1,376筆を集め(以前の分は既に提出)、6/10~11国会行動に参加してきました。みんな怒っている!! 民主主義を死滅させてはならない!! 大きな怒りの波を感じました。  

寝屋川市は市民の声を取り上げよ

 市役所前で、「自分に今何かできることはないか?」とおっしゃった方に署名を持ち帰っていただ

いたところ、約10筆、集めてきていただき、再度署名協力をお願いしています。

また、新たに寝屋川市議会要請署名897筆を66日(水)に市議会議長に提出し、6月市議会で「改憲議論を慎重に」との意見書採択を目指しました。しかし、共産党議員団から提案いただいたものの、全体の合意にはなりませんでした。改憲には賛否両論ある中で「慎重審議を求める」という私たちの市議会意見書案に対して、同意が得られないのは不思議でなりません。寝屋川市の議会運営は、他市に比べて相当遅れていますが、そもそも市民の声をまともに取り上げようとする姿勢に欠けているのではないでしょうか。

 安倍政権による憲法改悪を止めよう

 安倍政権が改憲を断念するまで、引き続き3,000万統一署名は続きます。「ヒバクシャ国際署名」ともども、署名を集めてください。参加してください。7月末には韓国・フィリピン・イラク・沖縄本島・宮古島・飯館村などの方々をお迎えして、シンポジウムが大阪で開催されます(7/28(土)・29(日)エルおおさか)。

一緒に東アジアの平和を、市民の手で作っていきましょう。また「会」としてブースを出して、参加者に入会・協力を訴えていきます。手伝ってください。

 

7月トーク・カフェのご案内

(1)日時   7/22(日)1400~1630

2)場所   寝屋川市立産業振興センター第4セミナー室 

(3)テーマ  戦後日本と朝鮮半島の歴史を振り返る(仮題)

(4)講師  豆多敏紀さん(平和と生活をむすぶ会) 

       *2017/3高江映画上映会に来ていただきました。

(5))資料代 500円(学生200円)