PAN7月号2ページです。
6月24日(日)トーク・カフェ
無所属・市民派の枚方市議会議員をお招きして
6月24日(日)「わが町寝屋川からー市民自治を考える」というテーマでトーク・カフェを開催しました。
無所属で市民派の枚方市会議員、手塚たかひろさんからお話をしていただき、寝屋川市を見ていく確かな視点について貴重なアドバイスをもらいました。手塚議員に「1、市民を主権者と自覚しない国、自治体、議員 2、公的責任の後退 3、私たちはどのような街をめざすのか 4、市民の運動 市民力を前に進める議員をめざして」という項目でわかりやすく話を進めていただきました。「市民運動をともに担う」「市民運動を前に進める」「市民力を強める」という言葉が印象に残っています。質問コーナーでは議員の世襲制について、議員特権について、中核都市について、身を切る改革について、誰が手塚さんを支えているのかなど様々な質問が出ましたが、わかりやすく、丁寧に答えていただき、参加者も和やかに交流できたと思います。
6月10日国会前大行動の報告
6月10日、雨足が強まる中、2万7千人が国会正門前に集まりました。
森友・加計学園疑惑究明、「働き方改革」一括法案廃案、東アジアの平和を対話で、沖縄・辺野古新基地建設反対、TPP11承認反対など多岐にわたる要求を掲げ、ウソと居直り・腐敗・人権侵害の安倍政権に即時退陣を迫る国会前大行動です。沖縄平和運動センター議長・山城博治さんの登壇に大きな歓声が。「8月、数千人の機動隊を派遣して沖縄県民を排除し、大浦湾への土砂投入を強行するだろう。力を貸してください」と『今こそ立ち上がろう』をうたわれました。NHK記者だった娘を過労死で亡くした佐戸恵美子さんは癒えることのない悲しみの心を伝え、「娘の死は労務管理の怠慢、人災だ。過労死を促進する高プロは絶対通してはならない」と訴えられました。
私たちの会から4名が参加しました。参加された東谷さんが集会終了後NHKの記者からインタビューをうけ、短時間ですがNHKニュースで「政治が誰も責任を取らないことにものすごく怒りを感じている」との発言が放映されました。東谷さんの怒りがすごく伝わる映像でした。
国会は会期が32日間も延長されましたが、安倍政権を総辞職に追い込み、森友・加計疑惑の究明、新基地建設阻止を勝ち取っていきましょう。