「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

5月31日国会前行動に参加して

2017-06-20 15:34:14 | 共謀罪反対国会行動
私たちと初めて出会った人も積極的に発言
 「ウソとペテン」で逃げ切りをはかる安倍を許さないと「平和と民主主義をめざす全国交歓会」(略称全交)主催の5/31議員会館前集会&座り込み行動に参加。参議院会館前で山川代表が国会見学に来ている修学旅行生に呼びかける形で予定の12時よりも早く、集会が始まった。
 団体として国会前に座り込んでいるのは全交だけ。居ても立っても居られないので個人的に国会前に来ている方たちも積極的に発言したり、自作の替え歌を披露したり。国会前が自由な楽しい空間になった。「40数年間、市民運動をしている。放射能のごみはほったらかし。共謀罪は一番でたらめ」と下北半島から来た男性が発言。「戦時中、父から女の子ばかりで肩身が狭いと聞かされて育った。そんな世の中にしたくはない。」と1938年生まれの女性。2回目の発言のとき「死んだ男の残したものは」を素晴らしい歌声で披露してくれた。急きょ取り組まれた議員要請行動に参加され、全交の署名行動の取り組みの報告に感銘を受け全交チケットを購入された足立区と浦和から来た友人同士の女性。
 議員会館前の座り込み行動の後、日比谷野音での「共謀罪法案の廃案を求める市民の集い」に合流した。廃案できるとあきらめていない人達が場外にもあふれていた。共謀罪法案のでたらめさを更に明らかにして、闘いを大きく盛り上げ、必ず参議院で廃案に追い込みたいと思いました。
 残念ながら、共謀罪は法務委員会の裁決をせずに、中間報告後に本会議で採決するという手続きを無視した強引なやり方で通過しましたが、共謀罪を絶対認めることはできません。森友学園、加計学園問題の徹底究明、安倍首相の責任の追及を行い、安倍による9条改憲を止めていかねばなりません。