「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

「PAN」2019年1月号2ページ

2019-01-19 18:03:42 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

2019年 沖縄の風に応えて       寝屋川市 東谷さん

 『銃剣とブルドーザーで奪われた土地(基地)はあっても、自ら提供したことはない』と言う前沖縄県知事翁長雄志氏の悲痛な声を受け、“オール沖縄”の支援を得て、9月30日玉城デニー氏は8万票の大差をつけ、自民、公明、維新、希望の推す“佐喜真淳”氏を圧倒した。辺野古新基地NO!戦争を招く基地はいらないとの沖縄県民の意志は、明確に、世界に発信された。

 しかし、安倍政権は、議会制民主主義の「結果」を無視し、「沖縄県民に寄り添う」などのペテンを弄しながら『民意』無視、『民主主義』の破壊、『地方自治』の破壊を公然と開始している。

 2018年12月14日には辺野古への土砂投入を強行した。

 時は、1945年ではない。それも、米軍ではない。日本国安倍政権が『機動隊とブルドーザーで』沖縄の海を殺し始めた。沖縄県民が営々と守り育ててきた海を、沖縄県民の海を安倍は自分の海であるかのように「盗人」に寄り添いアベ友の利権屋などを総動員しつつ、3兆円もの血税を注いで、第4の琉球処分を平然とやりつつあるのだ。

 しかし、勝つまであきらめない沖縄の闘いは、全国の連帯する闘いへ広まり、安倍政権の本質を弾劾し、打倒する流れを構築しつつある。

 我々「寝屋川 平和と市民自治の会」の寝屋川駅頭や市役所前での防衛省や琉球セメントに対する抗議FAXの呼びかけには、実に多くの市民から怒りの声が寄せられた。

 沖縄知事選以降、確実に変わりつつある世論。東アジアの平和と安定を求める声と合流し、安倍政権を追い詰め退陣へと導かねばならない。

韓国のお正月行事

새해(セヘ)  복(ポン)  많이(マーニ)  받으세요(パドゥセヨ)

新年に    福を   たくさん   お受けください

 これは韓国の年末年始に交わされるあいさつです。 韓国のお正月の伝統行事は、驚くほど日本と似ています。

 子ども達は晴れ着のチマチョゴリを着て、大人たちからお年玉をもらい、すごろくに似た「ユンノリ」、駒回しに似た「ペンイチギ」の遊びをします。

(写真左)「ユンノリ」

(写真中)「ペンイチギ」

(写真右)「トック」

 食事は 雑煮と同じような「トック」を食べます。お節料理も、ごまめ、棒ダラ、黒豆、煮〆等々、見た目は日本と殆ど同じですが、味つけは全く違います。砂糖としょう油で味つけした日本のものと違い、一言でいうと“パンチ力”があります。うまく説明出来ませんが、興味のある方は鶴橋かコリアタウンのおかず屋さんへ行ってみて下さい。

 ところで、これらのお正月行事は韓国では旧暦で行われます。今年は2 月5日です。その前後3日間が休日になります。 私は日帝時代(1910年~1945年)には日本政府は新暦で正月を祝うのを強要したのではないかと思っているのですが、鶴橋でお店を営むハルモニ(おばあさん)たちに聞いても、お正月はずっと旧暦で祝っていたということでした。

 なにはともあれ、年末の鶴橋は大勢の人でごった返し、人気のカフェでは長い行列ができているし、反韓嫌韓をあおる政府の目論見はうまくいっていないようです。

 今年も韓国からたくさんのエネルギーをもらって1年を過ごしたいと思っています。

2019.1.6 井 哲子さん



「PAN」2019年1月号1ページ

2019-01-17 11:46:36 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

平和な地域をめざし、ともに闘いを進め

憲法改悪阻止!安倍内閣退場の2019年に


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年の私たちの取り組みの大きな柱は、何といっても安倍改憲NO!の署名を含む取り組みでした。寝屋川市駅(毎週土曜日・木曜日)や市役所前(毎週月曜日)で定期的に訴えさせていただきました。その結果、「改憲反対3,000万署名」2,700筆、9月から取り組んだ「東アジアの平和を求める署名」965筆、核兵器禁止を求める「ヒバクシャ国際署名」1,848筆を集めました。その他、寝屋川市平和行政の充実と改憲反対意見書の採択をめざした署名1,334筆も市議会に提出しました(2017年12月・2018年6月)。

署名していただいた方、署名用紙を持って帰って事務所まで届けていただいた方に、改めてお礼申しあげます。また、署名提出国会行動始め辺野古座り込み、沖縄県民集会、沖縄知事選支援行動、サードミサイル基地反対闘争を闘う韓国星州ソソンリ訪問・連帯活動などにも参加しました。

毎月のトーク・カフェ(例会)では、主に憲法・平和・市民自治に関するテーマを取り上げて学習してきました。それらの取り組みは、毎週のミーティング(毎週水曜夜から金曜午後に変更)で、話あって決めてきています。この会報「PAN」もほぼ毎月発行し、皆さんに協力していただいて作成・配布しています。

 

昨年秋の臨時国会で、安倍首相は何としても改憲発議に向けて、自民党案の「説明」まで強行しようとしていました。しかし、全国で取り組まれた改憲反対運動によって、断念に追い込まれました。また、沖縄県知事選で、自公両党の必死のてこいれを跳ね返して、「新基地NO!」の玉城知事が誕生しました。

しかし、安倍首相は、年頭の地元講演会会合(1/5)で、「憲法改正を含め、新たな国造りに挑戦していく一年にしたい」と改憲意欲を捨てていません。民意や世論を踏みにじって辺野古土砂投入を強行した安倍政権に対して、2月24日(日)に沖縄県民投票の実施が予定されています。私たちも寝屋川から連帯する行動に取り組んでいきたいと考えています。街頭でも、「安倍は戦後最低の内閣だ」「安倍だけは許せん」という市民の方の声は多いです。ぜひ一緒に非情な安倍政権を倒し、改憲を阻止する運動をつくっていきましょう。

12月20日には堺市議会で、市民が中心となって集めた9.221筆の署名の力によって「国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書」が賛成26・反対19で可決されました。やればできる! 私たちも続きましょう。

この春には、統一地方選挙(4月)、参議院選挙(7月)等が予定されています。市民と野党の共闘を進め、改憲を阻止するために一緒にがんばっていきましょう。2019年もよろしくお願い申し上げます。

【辺野古埋め立て問う県民投票全市町村「実施を」71%琉球新報1/4

【米軍普天間飛行場の辺野古移設問題 朝日新聞世論調査12/1516



「PAN」2019年1月号を発行しました

2019-01-17 11:06:58 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

 2019年の新年号をお届けします。

 

新年1月1日に新基地阻止を誓う辺野古。新年を祝う辺野古の浜での「初興し」(ハチウクシ)に市民が300人以上集まりました。ヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩氏は「2019年は世代わりの年ではなく世直しの年だ」。沖縄平和運動センター議長の山城博治氏は「魂ふるえ心ふるえる年だ」と熱く語られました。(写真はいずれも福井朗さんが撮影)美ら海への土砂投入を止めるため、寝屋川の地から「民意を踏みにじるな」の声をあげていきましょう。

「沖縄・辺野古新基地NO!」署名をこの1月から取り組みます。ご協力お願いします。1次集約日を沖縄県民投票の投開票が行われる2月24日とします。2月22日までに会事務所まで返送お願いします。

寝屋川 平和と市民自治の会 〒572-0837 住所 寝屋川市早子町20-12 TEL/FAX 072-813-2913