「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

PAN8月号3ページ

2019-09-18 17:34:20 | トーク・カフェ

元気をもらった朝鮮初級学校の公開授業と

人間性を取り戻せる映画の紹介

6月に「大阪朝鮮第4初級学校」で一般公開授業がありました。

 そもそも、民族教育とはどうして始まったのでしょうか?

 日本が朝鮮を植民地支配していた時代、朝鮮人は「日本人

になること」を強制されており(同化・皇民化政策)、朝鮮語

教育をはじめ民族教育は禁止されていました。

1945815日、解放を迎えた在日朝鮮人たちは、まず

自分たちの子供に母国語を教えるために、各地で朝鮮語講習

会を開きます。これが朝鮮学校の始まりです。

 ところがその後、1948年にGHQの指示を受けた文部省は

民族学校で学ぶことを禁止して、日本人学校への入学を強制

しました。それに対して、「朝鮮学校を死守しょう」のスロー

ガンのもと在日朝鮮人は立ち上がります。阪神教育闘争です。

 そして、現在も、日本政府は「高校授業料無償化」適用除

外や補助金不支給など、日帝時代と変わらないことをして

います。

 このような中で、朝鮮学校への理解を広めようと、毎年

一般公開授業が行われています。

 年長組、年中組、年少組、1年生から6年まで、どの教室

も自由に出入りして見学することができます。

子ども達はみんな元気で生き生きしています。

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 次に映画の紹介です。

 1980年光州事件の「タクシー運転手」「一九八七、ある闘い

の真実」に続き、1997年、金大中氏が大統領に就任した時に

実在したスパイを主人公にした「工作」が上映中です。スパイ

映画と言っても、内容は祖国愛、同胞愛を描いています。日本

の政治家たちの「反韓」「嫌韓」の汚い言葉があふれている中

にあって、人間性を取り戻せるような映画です。

 


6月ト-ク・カフェ

2019-06-22 16:26:03 | トーク・カフェ

6月トーク・カフェ 

(ゆめ)(しま)カジノで大阪は本当によくなるの?

    -改憲急ぐ安倍政権の新パートナー維新の狙いは何?-

623日(日)14001630

寝屋川市立産業振興センター第4セミナー室(にぎわい創造館) 京阪寝屋川市駅西へすぐ

 

「いつの間に?」・「ちゃんと議論されたの?」 と思っていた人も多かったはず。昨年7月に国民の疑問・不安の声がありながら、国会で強行採決されたカジノ実施法(特定複合観光施設区域整備法)。

 

松井知事(当時)は、「2024年には実現させたい」と大阪の活性化には、これしかない、切り札だ、と言わんばかりの前のめり発言が目立ちましたよね。そして、この春、大阪府・市IR推進局は、夢洲で「特定複合観光施設を設置及び運営する事業を行う民間事業者の公募・選定を行う」として、事業コンセプトを募集するに至りました。

 

しかし、実は世論調査では、6~7割がカジノに「反対」でした。何よりも昨年の大阪府北部地震や西日本豪雨( 今でも寝屋川市内ではまだブルーシートが屋根にかけられた状態の家が散見されます)、そう遠くない未来に起こるであろう南海トラフ巨大地震による津波浸水。さらには、格差社会の広がりの中で進む生活不安・貧困の問題。どれをとっても、カジノより大切な課題が多いのではないでしょうか。

 

 今回のトーク・カフェは、カジノの問題について、講師の方はお招きせずに、私たち市民だけで独自に学習し、みんなで討論して考えていきましょう、という会です。

 

  ★どうして賭博が許されるのか?  ★地震で去年の関空のように孤立するのでは?

 

★われわれの税金はもっと他の事に使え!!  ★軟弱地盤なのに大丈夫?

 

★本当に儲かるの? 他国では儲かるのは一部の業者で、周辺地域はさびれているのでは?

 

★舞洲の南東野鳥園(生物多様性のAランクエリア)はどうなる? ★賭博(ギャンブル)依存症が増える?

 

様々な問題点が指摘されていますが、今回は特に経済的な側面―“カジノで大阪の経済が活性化する”は本当か?に焦点を当てて、みんなで考えていきましょう。ぜひご参加を。

 

カジノを強引に推進しようとしている維新の会は、4月統一地方選勝利後、安倍政権の新たなパートナーとして改憲を煽っています。これを阻止しなければなりません。【参加費500円(学生200円)】

 

寝屋川 平和と市民自治の会  寝屋川市早子町20-12 ℡072-813-2913 090-3927-6382




5月26日(日)トーク・カフェの案内

2019-05-20 18:30:27 | トーク・カフェ

5月トーク・カフェ  

東アジアの平和を誰がつくる?私たち市民だ!

改めて問う日韓関係の今後・・・

なぜ安倍首相はそれほどまでに辺野古にこだわるのか

★5月26日(日)1400~1630

★産業振興センター第1セミナー室

  (にぎわい創造館) 京阪寝屋川市駅西へすぐ

★講演:森文洋さん(予定)

(イラク平和テレビin Japan)

沖縄・辺野古の問題を見るとき、辺野古米軍基地(将来自衛隊も使用)・沖縄南西諸島(宮古島島)の自衛隊基地・そして韓国済州島海軍基地やソソンリ・サード基地などを結んで、日米韓の軍事力が格段に増強されようとしている現状を忘れてはなりません。トランプ政権の朝鮮半島・中東やベネズエラへの介入策動などについても、詳しく話して頂きます。

 

★報告:寝屋川市在住Hさん

5月3日から6日にかけて、韓国で文在寅政権が進めようとしているサードミサイル基地反対闘争を闘う現場や、韓国の原発反対運動に取り組む現地の方々と交流するツアーに参加されました。ほとんど日本では紹介されていない韓国の平和運動について報告していただきます。

 

 

安倍首相は、5月3日の憲法記念日に、あらためて2020年までに憲法改悪すると明言しました。5月以降の憲法調査会で、「改憲発議」を強行しようとしています。更に、大阪の統一地方選で大勝した「維新の会」が、その改憲の旗振り役を積極的に演じています。

こんな流れをストップさせていきましょう。      

沖縄に続き、市民の闘いを軸に、市民と野党との共闘を実現していきましょう。

【参加費500円(学生200円)】

 

寝屋川 平和と市民自治の会  寝屋川市早子町20-12 ℡072-813-2913 090-3927-6382