「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

トークカフェ

2018-09-27 17:37:09 | 講演会

寝屋川 平和と市民自治の会 トーク・カフェ 

わたしに言わせろ!日本の平和について語ろう!

世界の戦争違法化の歴史と日 本 国 憲 法

9月30日(日)14:00~16:30

寝屋川市立産業振興センター第1セミナー室

(寝屋川市駅西すぐ「にぎわい創造館」4階)

講師:澤野義一さん(憲法学)

(大阪経済法科大学法学部教授)

 9月1日、安倍首相は、産経新聞インタビューで、「国民が(憲法改正の是非を問う)国民投票をする権利を奪うことは、国会のサボタージュとなる」として、あらためて、秋の臨時国会で改憲発議する考えであることを表明しました。自民党総裁選後には、通常国会でなしえなかった改憲を発議する危険性がある、という事だけは確かです。

2016年7月、南スーダンに派遣された陸上自衛隊宿営地で、撃ち込まれた小銃や機関銃の弾頭25発が敷地内から見つかっていたことが明らかになりました(9/2朝日新聞)。まさに戦闘状態だったのです。こんな大事な情報を隠していたのは誰か?安倍政権です。改憲=9条自衛隊明記になれば、我々市民に対して、戦争政策を進めるにあたって「都合の悪い」情報がもっと隠されることは必至です。

 今回、自民党総裁選直後(沖縄県知事選当日)に、憲法学者の澤野義一さんをお招きして、講演会を開催します。

戦後国際社会は、軍拡の歴史でありましたが、他方では、核兵器禁止条約を始め、戦争違法化に向けた平和を求める人々の奮闘の歴史でもありました。日本国憲法とそれを護り発展させてきた取り組みも、その大きな流れの一つです。その観点から講演していただきます。ぜひご参加ください。【資料代500円 学生200円】

澤野 義一さんの紹介

・大阪経済法科大学法学部教授

・憲法学、平和学

・主著『平和憲法と永世中立』(2012年 法律文化社)、『脱原発と平和の憲法理論』2015年 法律文化社)等、憲法に関する著書多数。

・現実の平和運動にも関わりながら、市民運動の導きの糸となるような提言をされている。

寝屋川 平和と市民自治の会 

寝屋川市早子町20-12 072-813-2913 090-3927-6382  http://blog.goo.ne.jp/heiwatoshiminjiti

  

 

 


PAN9月号4ページ

2018-09-27 17:13:07 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

「北」と「南」の言葉について

最近、ちょくちょくテレビで顔を見かける「北朝鮮」の李(リ)容(ヨン)浩(ホ)外相、 一方、韓国の拘置所の奥深くに収監されている第17代李(イ)明博(ミョンバク)大統領、 どちらの名字も漢字は「李」だけれども、「北」では「リ・ri」 「南」では「い・i」と発音されています。

 もともとは「ri」と発音されていたけれども、「南」に行くにつれて語頭の「r」の発音を苦手とする人が多くなり、自然と「r」が落ちてしまったそうです。

 「料理」は「北」では「ryori」「南」では「yori」、「歴史」は「北」では「ryokusa」「南」では「yokusa」、「林」は「北」では「rim」「南」では「im」。

しかし、「ラーメン」は「RAMYON」なんですよね。

 以上、ハングル学習歴だけは長い 井 哲子 のひとりごとです。(2018.8.23)


9/30(日)トーク・カフェの案内

テーマ  わたしに言わせろ!日本の平和について語ろう!

日時   9月30日(日)1400~1630

場所   産業振興センター第1セミナー室 資料代500円(学生200円)

 自民党総裁選後、秋の臨時国会で憲法改悪の発議が狙われています。私たちは東アジアの市民の平和を求める闘いに依拠しながら、世界での戦争違法化の流れなどを学びながら、どこに展望を見出すかを論議していきましょう。


PAN9月号3ページの続き

2018-09-27 17:07:56 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

PAN3ページ

川柳

〇核保有 抑止という名で 正当化  〇戦争を 決める人間 傷つかず

〇原発を 輸出するなと 叫びたい  〇辺野古にて 土砂や税金 たれ流し

〇国会の 居眠り議員 許せない   〇結局は 霞がかかる モリカケに

〇リニアより ローカル線の 旅したい

 8/18 ダブルデライト


「ひろしま―1945年8月6日、原子雲の下の真実―」を鑑賞して

 

もう二度とこんなことをおこしてはならない

 

8月22日(水)大阪市九条のシネ・ヌーヴォで上記の映画を鑑賞しました。1953年に日教組が映画化を決定し、広島県教職員組合と市民の全面的な協力の下で製作されました。

多くの死体、ボロボロの姿でさまよい歩く人々、河になだれ込む人の群れ、力つきて崩れる人、建物の下敷きになり助けられずみすみすしにゆく人、「お母さん」「お母さん」とあちこちで呼ぶ子供達、一人泣き叫ぶ幼子。原子爆弾が落とされた直後の地獄のような惨状が、広島市の中高生・父兄・教師・市民8万人のエキストラがつくってくれた映像が、圧倒的なシーンで迫ってくる。

 実際の悲惨はもっともっと、だろうが、悲しくて涙が出てくる。もう二度とこんなことをおこしてはならないという思いが今まで以上に強く湧いてくる。

ノーベル平和賞受賞時のサーロ節子さんの演説を思い出す。又科学者の意見に反して、軍は原子爆弾が投下されたことは国民の戦意高揚のため伏せておくという会議のシーンもあった。

 映画の冒頭の教室のシーンで、原爆の後遺症に苦しむ女子生徒が「世界では核兵器反対の声がたかまっていますが、私が知ってほしいのは日本の人に、であり、何よりもこのクラスの皆に原爆のことを知ってほしい」叫ぶ声に、日本人として知っているようで知らなかった自分の胸にグサリとささるものを感じた。

 この映画こそ、みんなに見てもらいたいと思いました。(Y


 

 


PAN9月号3ページ

2018-09-27 16:41:01 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

3ページ

(一番左の写真)8月10日翁長さんのお通夜に空港からかけつけました。

(左から2番目の写真)集会が始まる前の1時間、「安倍9条改憲反対3000万署名」「東アジアの平和を求める署名」を集めました。

(左から3番目の写真)翁長知事の次男の方が発言「『心を一つにして闘うとき想像するよりはるかに大きな力になる』と父はいつも言っていました。」

(一番右の写真)参加者7万人が「辺野古新基地NO!」のカードを掲げた。

8月11日沖縄県民大会に参加して

~翁長知事の「撤回」の遺志を受け継ぎ、辺野古新基地建設を止める意思を固めあった

命を削ってまで新基地建設を阻止するために闘った翁長さん。翁長さんは誰に、何に殺されたのか。心労の原因は何だったのかと思う。「粛々」という安倍政権。それを許すあるいは支える本土の無関心。なくなったのは、残念ですが、翁長さんの遺志を受け継がなければなりません。土砂を投入し埋め立てれば、取り返しがつきません。いま改めて、新基地を止めていく決意を固めあいたいと思いました。

山崎