「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

今後の予定

2017-06-29 18:53:05 | 行動の予定
今後(7月)の行動予定
 2020年安倍改憲を許さない!!
安倍首相は自民党改憲案を今年秋までに提出すると表明。また、獣医学部について「2校でも3校でも意欲ある所にはどんどん新設を認めていく。速やかに全国展開を目指したい」と今までの説明と全く違うことを表明。これらは、加計問題で、臨時国会開催拒否、証人喚問拒否に対する国民的な批判の前に安倍政権が追い込まれていることの表れです。また、稲田防衛大臣の自衛隊を選挙に利用する発言も飛び出た。
私たちは、共謀罪廃止、安倍改憲阻止、安倍内閣の即時退陣を要求して、以下のように街頭署名行動を行います。私たち市民の怒りの声を安倍内閣に突きつけましょう。参加お願いします。
街頭署名行動の日程
7月1日(土)10時~12時 寝屋川市駅イズミヤ前
7月2日(日)10時30分~13時30分 寝屋川市駅イズミヤ前
7月8日(土)10時~12時 寝屋川市駅イズミヤ前
7月11日(火)18時~19時 共謀罪法施行に対する抗議行動 寝屋川市駅イズミヤ前
 憲法講演会の成功のために
7月9日(日)14時~16時30分寝屋川市民会館で「動き出した改憲ーその狙いを考えるー」集いを開催します。たくさんの市民の方に参加してもらいたいので、チラシのポスティングを行っていいます。ご自宅の近所にチラシを入れてくれる人はご連絡ください。
 7月3日(月)の15時から17時の間、電通大の通用門でチラシ配布します。また、この月曜日の18時から19時に寝屋川市駅前でチラシ配布を行う予定。ご協力お願いします。


5月31日国会前行動に参加して

2017-06-20 15:34:14 | 共謀罪反対国会行動
私たちと初めて出会った人も積極的に発言
 「ウソとペテン」で逃げ切りをはかる安倍を許さないと「平和と民主主義をめざす全国交歓会」(略称全交)主催の5/31議員会館前集会&座り込み行動に参加。参議院会館前で山川代表が国会見学に来ている修学旅行生に呼びかける形で予定の12時よりも早く、集会が始まった。
 団体として国会前に座り込んでいるのは全交だけ。居ても立っても居られないので個人的に国会前に来ている方たちも積極的に発言したり、自作の替え歌を披露したり。国会前が自由な楽しい空間になった。「40数年間、市民運動をしている。放射能のごみはほったらかし。共謀罪は一番でたらめ」と下北半島から来た男性が発言。「戦時中、父から女の子ばかりで肩身が狭いと聞かされて育った。そんな世の中にしたくはない。」と1938年生まれの女性。2回目の発言のとき「死んだ男の残したものは」を素晴らしい歌声で披露してくれた。急きょ取り組まれた議員要請行動に参加され、全交の署名行動の取り組みの報告に感銘を受け全交チケットを購入された足立区と浦和から来た友人同士の女性。
 議員会館前の座り込み行動の後、日比谷野音での「共謀罪法案の廃案を求める市民の集い」に合流した。廃案できるとあきらめていない人達が場外にもあふれていた。共謀罪法案のでたらめさを更に明らかにして、闘いを大きく盛り上げ、必ず参議院で廃案に追い込みたいと思いました。
 残念ながら、共謀罪は法務委員会の裁決をせずに、中間報告後に本会議で採決するという手続きを無視した強引なやり方で通過しましたが、共謀罪を絶対認めることはできません。森友学園、加計学園問題の徹底究明、安倍首相の責任の追及を行い、安倍による9条改憲を止めていかねばなりません。


動きだした改憲 ―その狙いを考えるー

2017-06-19 18:11:23 | 憲法講演会
動きだした改憲 ―その狙いを考えるー

★7月9日(日)1400~1630★参加費 500円
★寝屋川市民会館 第13会議室(4階)
★講師:中里見 博さん(大阪電気通信大学教員)

●中里見博さんの専門は、憲法学・ジェンダー法学。今年5月5日の毎日新聞朝刊「シリーズ憲法70年 家族と国を考える」には、憲法24条の家庭生活における個の尊厳について、インタビュー記事が掲載されています。
『憲法24条+9条 なぜ男女平等がねらわれるのか』)(かもがわブックレット)等
5月3日の憲法記念日、安倍首相は、2020年までに憲法9条に自衛隊の存在を明記した条項を追加した憲法にすると発言しました(これ自体憲法違反)。その発言を受けて、急速に改憲に向けた動きが進んでいます。
今回の「動き出した改憲―その狙いを考える」つどいでは、憲法学者の中里見さんを講師にお迎えして、この改憲案の真の狙いについてお話していただきます。どのように対抗するのか一緒に考えましょう。
プログラム
①講演・質問コーナー
②市民リレーアピール
・参加者一人一人の憲法への思いをつないでいきましょう
③交流・アトラクション 等
主 催 : 寝屋川 平和と市民自治の会
連絡先 : 寝屋川市早子町20-12 希望のクラブ事務所 ℡072-813-2913 090-3927-6382

絶対に認められない!戦争する国家!
自民党は6月6日、2018年の通常国会で改憲について発議することをめざす方針を固めました。2019年の国政選挙と同時に改憲の国民投票を行うとされています。内容は、以下の通りです。
  ①憲法9条に自衛隊の存在を明記した条項を追加
  ②高等教育を含む教育無償化
  ③大災害の時に国会議員任期を延長する緊急事態事項
  ④参議院の「合区」の解消を含む選挙制度               
もとの自民党の露骨な改憲案では国民の支持を得られないと見た安倍首相は、特に9条に的を絞って、そのハードルを「下げる」と同時に、公明・維新その他の改憲勢力の合意を得ようとしています。
しかし、この改憲案の狙いは、単に自衛隊を明文化することではなく、9条を空文化し、戦争する国家をめざすことにあります。沖縄・宮古島等の南西諸島では、今急速に自衛隊基地建設が進んでいます。自衛隊制服組トップの河野統合幕僚長が「(自衛隊明記は)非常にありがたい」と発言した(これも憲法違反)のもこの流れです。
国民投票の際に、彼らの「邪魔」になるのは、市民の広範な護憲意識と、改憲反対の市民運動です。その運動をしばり、脅し、萎縮させるのが、今回強行されようとしている共謀罪です。絶対に認めるわけにはいきません。



共謀罪廃案の国会行動に参加して

2017-06-19 18:00:09 | 共謀罪反対の国会行動
寝屋川 平和と市民自治の会から共謀罪反対の国会行動に4人の方が参加しました。
一人の人の報告を載せます。

東京に向かう新幹線の中で共謀罪法案の採決強行成立を知る。2017年6月15日を私達は永遠に歴史に刻み込まねばならない。何も敗北感に陥る必要などまったくない。今おかれている状況がより鮮明になっただけである。日本国憲法の理念をないがしろにし民主主義や三権分立さえ骨抜きにして「独裁」への道を迷走する安倍自公政権は何も強くはないのだ。「支配の危機」に直面して凶暴化しているに過ぎない。私達の進むべき道は、はっきりしている。グローバル資本のヒモつき自公政権、日本維新の会を打倒すること。東京に赴き新たな闘いのスタートを切る決意を固めている。「6月15日」57年前、樺美智子さんが殺された日。「民主主義」を今完全に殺そうとする敵を打ち倒すまで。

「共謀罪は絶対許さない」の声をあげ続けよう!

2017-06-01 16:31:09 | 共謀罪反対

会だより(仮称) 特別号 5月23日 寝屋川 平和と市民自治の会
連絡先 〒572-0837 寝屋川市早子町20-12
 072-813-2913  090-3927-6382 
heiwatoshiminjitinokai@outlook.jp http://blog.goo.ne.jp/heiwatoshiminjiti

共謀罪講演会の報告

「共謀罪は民主主義の枯葉剤・えん罪の大量生産装置」(永嶋弁護士)

「共謀罪は絶対許さない」の声をあげ続けよう!


5月14日、寝屋川市民会館で「止めよう!危ない共謀罪」講演会を開催しました。4月30日に結成された「寝屋川平和と市民自治の会」の初めての企画です。
主催者を代表して大同さんが「主権者としての尊重がないがしろされている。反対ばかりして対案はないのかといわれているが、70年前に出している現行憲法がある。自公政権と維新の会による競争をあおり規制緩和していくやり方の先は見えている。他人任せにせず、市民自治をみんなと一緒に作っていきたい」と力強くあいさつされて、講演会が始まりました。
講師の永嶋靖久弁護士は大阪弁護士会共謀罪法案対策プロジェクトチーム座長代行を務めておられます。超ご多忙にもかかわらず講演を引き受けていただき、永嶋弁護士から60分余りにわたる「共謀罪とは何か」のテーマで講演をしていただきました。「共謀罪ができると政府や大企業に異議申し立てる活動の相談が、相談を理由に取り締まられる」「共謀罪は合意だけで犯罪が成立するから濡れ衣を晴らすのはほとんど不可能」「1925年に制定された治安維持法は『危険な思想』の処罰」「共謀罪は『危険な相談』の処罰、『相談が危険』として処罰する。団結しょうとすることを処罰する。」と丁寧なわかりやすい熱の入った講演でした。
質疑応答では、参加者から、「万が一共謀罪で逮捕されたとき、どうすればよいか」「共謀罪が国会通過したあと、どのようなことに気を付ければよいか」などの質問が出されました。永嶋弁護士からは「黙秘すること、弁護士をすぐに呼ぶこと」「このようなことを相談すれば逮捕されるのではと萎縮することが敵のねらいなので、今まで通り、忖度することなく気にすることなくやることが大事」と丁寧に説明していただきました。
参加された方の感想は以下の通りです。
「なんとなく危ないと感じていたことがよくわかった。『治安維持法より怖い』という説明でその『危なさ』の大きさがわかった」「わかりやすくて理解が進んだ。」「恐ろしい法律や!その一言です。」運営のことについて、「みんなの活発な意見が聞けるところで時間いっぱいになり次の質疑へ…残念です」の指摘もありました。
最後に沖縄県平和運動センター議長の山城博治議長が152日間も長期拘留されるなど共謀罪が先取り的に実施されている状況下で、あまり知られていないけれど南西諸島に自衛隊が配備され、標的の島となる可能性がある中で、特別決議として、宮古島市長あてに「市民の命と安全を守るために、陸上自衛隊のミサイル新基地建設配備決定を撤回して下さい」という特別決議を参加者の拍手で確認しました。
この便りがみなさんに届くころには論戦の舞台が参議院に移っているかもしれませんが、あきらめることなく、共謀罪法案を阻止するため、反対である意思をはっきりと政府に伝え続けることが大事です。永嶋弁護士の「共謀罪とは何か」という講演ではっきりしたように、共謀罪は戦争国家づくりと一体のものです。講演を聞き、共謀罪法案を止めなければならないという思いを深めることができたと思います。


寝屋川 平和と市民自治の会代表 大同敏博
私たちは、平和と市民自治を自らのものにするべく、起ち上がった。
 アベ政権=自公と維新の会による戦争への踏み出しに強い危機意識を抱くからだ。
格差社会や貧困の拡大は経済の崩壊であり、戦争を予兆させる。隣国に対する露骨な憎しみの声や差別主義は、戦争を招くだろう事を懸念させる。一部のメディアもそれを助長して、もはや良識の情報媒体ではなくなりつつある。
 この様な世相を前にして、沈黙する事は許されない。
私たちの前の世代が経験した哀しみと苦しみを我々はキッパリと拒否する。戦争の惨禍を回避するには、私たち市民が力を合わせて、草の根の運動として、平和と市民自治を実現してゆく事だと考えます。それがアベ政権に対抗できる、私たちが採るべき選択だと考えます。それを他の者たちがやるだろう、と期待してはならない。自らの地域で、寝屋川から始める。そう決意しました。


2020年憲法改悪を絶対に止めよう!!
安倍首相の憲法改悪に向けた動きが露骨になっています。安倍首相は5月3日に
「2020年を『新しい憲法』が施行される年にしたい」と自衛隊を合憲とする9条
改憲を宣言しました。行政の責任者たる首相として憲法遵守義務がありますが、それ
に違反する宣言です。
 この安倍首相の憲法改悪発言によって共謀罪法案のねらいが戦争国家づくりと改憲の為であることがますます明らかになりました。大きく盛り上がる憲法改悪反対の運動を共謀罪によって抑え込もうとしているのです。
 5月21日、うつぼ公園で大阪弁護士会主催による共謀罪反対の集会に4千人を超える人々が参加。さらに闘いを広げていくために、共謀罪反対の闘いと沖縄新基地建設反対、南西諸島の軍事要塞化反対、憲法改悪反対の闘いと一体のものとして闘っていく必要があります。共謀罪を廃案にするため、あきらめずに、反対の声をあげていきましょう。


インフォメーション
…私たち市民の共同した力で憲法改悪阻止を、共謀罪法案を廃案に
①7月9日「動き出した改憲―その狙いを考える集い」 14時~16時30分 寝屋川市民会館
  講師 大阪電気通信大学教授(憲法学・ジェンダー法学)中里見 博さん(予定)
②自民、公明、維新に抗議FAXを送ろう。 共謀罪法案絶対廃案!
抗議先 自民党本部…FAX:03-5511-8855 TEL:03-3581-6211 公明党本部…FAX:03-3353-3281 TEL:03-3353-0151
    日本維新の会…FAX:06-4963-8801 TEL:06-4963-8800
③街頭署名活動に参加してください。寝屋川市駅東側イズミヤ前で以下の日程で署名活動をする予定です。
5月28日(日)10時~12時 6月3日(土)10時~12時 6月4日(日)14時~17時
6月10日(土)10時~12時 6月17日(土)14時~17時
④ミーティングに参加してください。場所は希望のクラブ事務所です。
 5月26日(金)14時~ 5月31日(水)18時~ 6月9日(金)14時~ 6月14日(水)18時~
⑤2017ZENKO in 東京を成功させよう!
 5月28日(日)14時~ 関西実行委員会(LAGセンター 城東区蒲生1丁目6-21 京橋駅下車すぐ) 16時20分 桜小橋集合 大阪府庁前までデモ