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安倍改憲を止めよう!沖縄映画SAVE HENOKO上映会にご参加を!
予算委員会開催されず
年金問題が大きな問題として浮上しています。政府が我々の疑問に答えようともしない姿勢が際立ちます。最大の問題は、国政の重要事項について話し合う予算委員会(昨年は8回開催)が、3月の予算案通過後一度も開かれておらず、安倍政権は国民に対する説明責任を果たそうとしていません。5月の安倍・トランプ会談で何が合意されたのか(参院選後まで秘密にしようという戦略です。ということは、相当ヤバイ内容だと思われます)、消費増税に関する説明など聞きたいことは山ほどあるのに。我々を愚弄し、都合の悪い事実は隠し通して、捏造し、そして参院選を乗り切ろうという魂胆です。
自民党の公約
その自民党の参院選に向けた公約が発表されました。今回は自衛隊明記などの改憲四項目をあらためて明示した上で、新たに「早期」の実現を強調しました。首相側近が、「秋の臨時国会では改憲に前向きな野党を巻き込んで議論を進めたい、と打ち明けた」(6/8東京新聞)と報じる通り、改憲を煽る維新をパートナーとし、改憲発議まで強引に進めたい、との安倍首相の野望が現れています。辺野古新基地建設についても「着実に進める」としています。
意義深い共通政策合意!!
それに対して、本当の野党共闘が成立しました。野党候補が、参院選1人区すべての選挙区で、一本化され、しかも今回は、単なる候補者の調整ではなく、市民と野党が合意した画期的な共通政策がむすばれました。改憲発議反対・辺野古反対・軍事予算を削減し生活に振り向ける事などが柱となっています。
新基地阻止!アベ改憲阻止!
新基地建設予定地に活断層が伸びる大浦湾では絶対に工事などできないこと、また、市民が普通に歩いたり、自動車で通行するなどの行動によって、違法工事を遅らせたり、ドローンで違法な埋め立て工事の監視を行うなど知恵を絞った基地建設反対運動が続けられています(6月初旬のスピーキングツアーでの奥間政則さんの発言)。総額6,000億円以上の費用がかかる陸上配備型ミサイル防衛システム「イージスアショア」の候補地選定でも、数値の捏造が発覚しました。配備が狙われている秋田県の地元も反対の意を表明しています。
むちゃくちゃなやり方で、我々をあざむき、戦争への道をひたすら進もうとする安倍政権。問われているのは私たちです。あきらめずに、闘い、安倍改憲を止めよう。
7月15日(月・休)には、沖縄の人たちの闘いを描く映画『SAVE HENOKO』が上映されます。お忙しい時期ですが、ぜひご参加ください。お知り合いにこの映画上映を、広めてください。
よろしくお願いします。
●沖縄映画上映会 7月15日(月・休)14:00~16:30 ふらっと ねやがわ 参加協力費500円
“SAVE HENOKO”他上映 上映実行委主催