「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

「寝屋川 平和と市民自治の会」の会報「PAN」2019年6月号を発行しました

2019-06-24 19:20:34 | 寝屋川 平和と市民自治の会の会報

「PAN」1ページ

安倍改憲を止めよう!沖縄映画SAVE HENOKO上映会にご参加を!

予算委員会開催されず

年金問題が大きな問題として浮上しています。政府が我々の疑問に答えようともしない姿勢が際立ちます。最大の問題は、国政の重要事項について話し合う予算委員会(昨年は8回開催)が、3月の予算案通過後一度も開かれておらず、安倍政権は国民に対する説明責任を果たそうとしていません。5月の安倍・トランプ会談で何が合意されたのか(参院選後まで秘密にしようという戦略です。ということは、相当ヤバイ内容だと思われます)、消費増税に関する説明など聞きたいことは山ほどあるのに。我々を愚弄し、都合の悪い事実は隠し通して、捏造し、そして参院選を乗り切ろうという魂胆です。

 自民党の公約

その自民党の参院選に向けた公約が発表されました。今回は自衛隊明記などの改憲四項目をあらためて明示した上で、新たに「早期」の実現を強調しました。首相側近が、「秋の臨時国会では改憲に前向きな野党を巻き込んで議論を進めたい、と打ち明けた」(6/8東京新聞)と報じる通り、改憲を煽る維新をパートナーとし、改憲発議まで強引に進めたい、との安倍首相の野望が現れています。辺野古新基地建設についても「着実に進める」としています。 

意義深い共通政策合意!!

それに対して、本当の野党共闘が成立しました。野党候補が、参院選1人区すべての選挙区で、一本化され、しかも今回は、単なる候補者の調整ではなく、市民と野党が合意した画期的な共通政策がむすばれました。改憲発議反対・辺野古反対・軍事予算を削減し生活に振り向ける事などが柱となっています。

新基地阻止!アベ改憲阻止!

新基地建設予定地に活断層が伸びる大浦湾では絶対に工事などできないこと、また、市民が普通に歩いたり、自動車で通行するなどの行動によって、違法工事を遅らせたり、ドローンで違法な埋め立て工事の監視を行うなど知恵を絞った基地建設反対運動が続けられています(6月初旬のスピーキングツアーでの奥間政則さんの発言)。総額6,000億円以上の費用がかかる陸上配備型ミサイル防衛システム「イージスアショア」の候補地選定でも、数値の捏造が発覚しました。配備が狙われている秋田県の地元も反対の意を表明しています。

 むちゃくちゃなやり方で、我々をあざむき、戦争への道をひたすら進もうとする安倍政権。問われているのは私たちです。あきらめずに、闘い、安倍改憲を止めよう。

 715日(月・休)には、沖縄の人たちの闘いを描く映画『SAVE HENOKO』が上映されます。お忙しい時期ですが、ぜひご参加ください。お知り合いにこの映画上映を、広めてください。

よろしくお願いします。

●沖縄映画上映会 715日(月・休)14:0016:30 ふらっと ねやがわ 参加協力費500円 

SAVE HENOKO”他上映  上映実行委主催

 







 

 

 


6月ト-ク・カフェ

2019-06-22 16:26:03 | トーク・カフェ

6月トーク・カフェ 

(ゆめ)(しま)カジノで大阪は本当によくなるの?

    -改憲急ぐ安倍政権の新パートナー維新の狙いは何?-

623日(日)14001630

寝屋川市立産業振興センター第4セミナー室(にぎわい創造館) 京阪寝屋川市駅西へすぐ

 

「いつの間に?」・「ちゃんと議論されたの?」 と思っていた人も多かったはず。昨年7月に国民の疑問・不安の声がありながら、国会で強行採決されたカジノ実施法(特定複合観光施設区域整備法)。

 

松井知事(当時)は、「2024年には実現させたい」と大阪の活性化には、これしかない、切り札だ、と言わんばかりの前のめり発言が目立ちましたよね。そして、この春、大阪府・市IR推進局は、夢洲で「特定複合観光施設を設置及び運営する事業を行う民間事業者の公募・選定を行う」として、事業コンセプトを募集するに至りました。

 

しかし、実は世論調査では、6~7割がカジノに「反対」でした。何よりも昨年の大阪府北部地震や西日本豪雨( 今でも寝屋川市内ではまだブルーシートが屋根にかけられた状態の家が散見されます)、そう遠くない未来に起こるであろう南海トラフ巨大地震による津波浸水。さらには、格差社会の広がりの中で進む生活不安・貧困の問題。どれをとっても、カジノより大切な課題が多いのではないでしょうか。

 

 今回のトーク・カフェは、カジノの問題について、講師の方はお招きせずに、私たち市民だけで独自に学習し、みんなで討論して考えていきましょう、という会です。

 

  ★どうして賭博が許されるのか?  ★地震で去年の関空のように孤立するのでは?

 

★われわれの税金はもっと他の事に使え!!  ★軟弱地盤なのに大丈夫?

 

★本当に儲かるの? 他国では儲かるのは一部の業者で、周辺地域はさびれているのでは?

 

★舞洲の南東野鳥園(生物多様性のAランクエリア)はどうなる? ★賭博(ギャンブル)依存症が増える?

 

様々な問題点が指摘されていますが、今回は特に経済的な側面―“カジノで大阪の経済が活性化する”は本当か?に焦点を当てて、みんなで考えていきましょう。ぜひご参加を。

 

カジノを強引に推進しようとしている維新の会は、4月統一地方選勝利後、安倍政権の新たなパートナーとして改憲を煽っています。これを阻止しなければなりません。【参加費500円(学生200円)】

 

寝屋川 平和と市民自治の会  寝屋川市早子町20-12 ℡072-813-2913 090-3927-6382




丸山穂高衆議院議員の辞職を求める

2019-06-04 11:37:34 | 市民活動

5月26日「寝屋川 平和と市民自治の会」主催でトーク・カフェを開催しました。ZENKO韓国ツアーに参加された方から韓国での反原発の活動をされた方との交流やサードミサイル(高高度ミサイル)配備反対を闘うソソンリの村の人たちとの交流などを報告をしていただきました。このトーク・カフェで次のような丸山穂高衆議院議員の辞職を求める集会決議を採択しました。

集会決議 丸山穂高衆議院議員の

辞職を求める

5月15日、大阪19区選出丸山穂高衆議院議員は、いわゆるビザなし交流事業に参加し、クナシリ島を訪問した。その際、同行記者団と懇談中の元島民の訪問団長に対し、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか」などの暴言を吐いたという。

これらの発言は、戦争犠牲者である元島民の方々の気持ちを逆なでするだけでなく、戦争を放棄した日本国憲法を否定するものであり、憲法99条に明記された公務員の憲法擁護義務を、自ら放棄した行為と言わざるを得ず、断じて許されない。  

しかも、その後丸山議員の言動は、「言論の自由」をたてに謝罪を拒否するなど、およそ国権の最高機関である国会の議員たるにふさわしいとは到底思えない。また、いかなる理由があろうとも、国会においてその真意を述べることも拒否し、あまつさえ公の場からも逃亡したとしか思えないその姿勢は、国会議員としての役割を放棄したものと断定せざるをえない

よって、私たち本日、寝屋川トークカフェに集った参加者一同は、ここに丸山議員の議員辞職を強く求めるものである。  2019年5月26日

 

寝屋川 平和と市民自治の会   寝屋川市早子町20-12 ℡072-813-2913