「寝屋川 平和と市民自治の会」のブログ

平和に人間らしく生きるために「寝屋川 平和と市民自治の会」が取り組んだこと及び今後の予定を知らせます。

PAN特別号

2018-01-22 19:45:02 | PAN
PAN
寝屋川 平和と市民自治 特別号 寝屋川 平和と市民自治の会
Peace & Autonomy in Neyagawa
〒572-0837 寝屋川市早子町20-12(連絡先は頁下に) http://blog.goo.ne.jp/heiwatoshiminjiti
2018年1月15日
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「寝屋川 平和と市民自治の会」は提言します
憲法9条改悪に反対し憲法を活かす平和な町寝屋川をつくろう
格差と貧困を広げる
政策に反対し、
格差を縮小させましょう
更に市民自治を
充実させましょう
原子力発電に依存しない社会をつくろう
環境を守り、寝屋川の
農業を発展させましょう

主権者のための民主社会を創り出そう! 代表 大同敏博
私たち《平和と市民自治の会》は、市民自治こそが主権者のための民主社会を創
り出せるものと考えて活動を続けています。
でも、立憲民主主義の憲法を改悪して「戦争できる国」に変えようとするアベ
政権は、憲法9条のほかにも労働法制や自治法を劣化させてすべての世代の生活
を破壊しょうとしています。「保育園に落ちた世代」/「非正規雇用で不安定な生
活を強いられている世代」/「介護で見放される世代」。
対外的に軍備増強で応え対話による解決を全く思い付かないアベ政権はヒロシマやナガサキの願いを黙殺して、『核兵器禁止条約』を批准しないと言う。だけど、私たち市民は何としても平和な日本で暮らしたいと思うし、それを次の世代に引き継いで貰いたいと強く願います。こうした希望と願いを私たち市民の政策にしてそれを市政や国政に反映させたく頑張っていきます。
「戦争できる国」にさせない為に、皆様と一緒に軍備縮小と市民自治を力強く進めたいと思います。市民自治が健全に保たれるなら、戦争を抑止することが出来ます!
「軍備縮小と市民自治を進める」取り組みとして意義ある2月25日の上映会&講演会に多数の方の参加をお待ちしています。
守ろう9条!進めよう市民自治!
上映会&講演会
~9条改憲NO !署名・ヒバクシャ国際署名
に取り組もう~
2月25日(日)14時~17時  
寝屋川市民会館4階研修室
◎DVD上映「いのちの海 辺野古大浦湾」
◎講演 自治体政策研究会 中川哲也さん
資料代500円(学生200円)
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市民が主役”~バクレー・徳島の事例~  寝屋川市在住 Aさん  
寝屋川市議会で次のような光景が実現するだろうか。
ある日、市議会議員が並ぶ前で、普通の市民が普通の服装で日常生活の諸問題を訴える。学校に駐輪場を作って欲しいと訴える子供もいる。訴えを聞いている議員たちは、市民と隔絶した席ではなく、普通の席につき市民と同じ目線で真剣に聞いている。そしてその場で市議会の課題として取り上げる約束をする。また、ある日には国家の軍事行動計画をめぐって、市議会議員の前で市民が次々と賛成反対の議論を展開する。デリケートな国政の問題で議論はヒートアップするが、お互いの意見を尊重する民主主義のルールは守られている。そして採決。国家の軍事行動計画に対して、市議会の反対決議が成立。これは空想小説の一場面でなく、アメリカのバ—クレー市議会で実際あったことです。
日本では不可能だろうか。いや、可能です。日本旧来の保守政治である利益誘導型政治と官僚主導型政治にNOをつきつけて広汎な住民運動を展開し、市議会の構成を市民の意見を反映する組織に改変することによって吉野川第十堰(せき)可動堰化阻止を実現した徳島の事例があります。
いずれの事例も“市民が主役”を旗印として真の市民自治を求める住民が運動を先導しています。我々も志を同じくする仲間を一人ずつ増やして、この寝屋川市を“市民が作る街”に一歩ずつ、近づけて、ついには冒頭のような市議会を見たいものです。

本と人をつなぐ市の職員はなくせない    寝屋川市在住 Bさん

昨年1月に、来年4月から「図書館サービスの維持・向上のため、寝屋川市立中央図書館業務において民間活力を活用する」という内容が「経営改革・都市格向上プラン」であげられました。期待する効果は、市民サービスの向上と人員の削減だそうです。正規職員1人、再任用職員2人、任期付短時間勤務職員9人、アルバイト3人が削減されます。

内容から読み解くと、中央図書館カウンターと分室に市の職員を置かないということでしょうか。公共図書館は国民の「知る権利」を保障する機関(社会教育施設)であり、カウンター業務は「本と人をつなぐ」図書館の一番重要(基本的)な仕事です。
図書館の役割を考えると、果たしてそれが図書館サービスの維持向上になるのでしょうか。

命の空洞化、人権の空洞化、民主主義の空洞化 
――総じて、憲法の空洞化に抗して――     寝屋川市在住 Cさん 
      

2017年4月30日、私たちは『寝屋川 平和と市民自治の会』を結成した。この結成にかけた思いは、寝屋川の地から、閉塞感に満ちた日本社会、新自由主義がはびこり「金だけ、今だけ、自分だけ」の社会、歴史修正主義を振りかざし、率先してヘイトをあおる安倍政権そして維新政治。日本国憲法第9条(戦争の放棄)を放棄して、戦争を                   
やりかねない昨今の情勢。
これらをなんとかせねば
との思いで立ち上がった。
人間が食べる「食」の安全も脅かされつつある。今年、「寝屋川 平和と市民自治の会」は文字どおり平和と民主主義を地域から結実化させていく。憲法の空洞化に抗して。