衆議院選挙大阪12区で立候補を予定されている方は宇都宮ゆうこさん、北川晋平さん、藤田文武さん、松尾まさのりさんの4人の方(五十音順)です。寝屋川 平和と市民自治の会は大阪12区選挙区に立候補される予定の4人の皆様の事務所に下記のような公開質問状を10月11日にお届けいたしました。
2021年10月11日
様
寝屋川 平和と市民自治の会 世話人
寝屋川市早子町20-12 090-3927-6382
公 開 質 問 状
時下益々ご清栄のこととお慶び申しあげます。
さて、この度、10月31日に第49回衆議院選挙が予定されています。
この衆議院選挙において、大阪12区選挙区に立候補される予定の皆様に、当会といたしまして、コロナ対策や・平和・人権に関する基本的な見解を伺いたく、以下の3点について、10月18日までに文書にて回答されることをお願い申し上げます。
① 新型コロナ対策として、今までの国政における新型コロナ対策をどう評価されているでしょうか。今後第6波の感染拡大も予想される中で、今後どんな対策が必要だと考えておられるでしょうか。今年度政府予算では、公立公的病院の統廃合に195億円の予算がついており、市民の健康が守られるのかと心配です。
② 第100代首相に選ばれた岸田文雄首相は、記者会見(10月4日)において、「被爆地広島出身の総理大臣として、核兵器のない世界に向けて全力を尽くしてまいります。」と述べておられます。今年1月22日をもって、核兵器禁止条約が発効し、核兵器が国際法上違法となり、核兵器が国連憲章や国際人道法等に反するものと明確に規定されました。同条約は、開発、生産、実験、製造、取得、保有、貯蔵、使用とその威嚇にいたるまで、核兵器に関わるあらゆる活動を禁止し「抜け穴」を許さないものとなっています。
しかし、今までの日本政府は、この条約を無視する態度を取り続けていました。今こそ、日本政府が率先して核兵器禁止条約に参加・批准し、世界に核廃絶を訴える必要があると私たちは考えていますが、この点については、どうお考えでしょうか。
③ 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う沖縄本島南部地域からの土砂採取計画について、沖縄現地で沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表は、いまだ南部戦跡に放置されている遺骨を含む土砂を、新基地建設に投入することは人道的にみても許されることではない、と反対されています。遺族に対する冒瀆だとも言われています。私たちもそう思います。
この件につきましては、地元沖縄県議会だけでなく、奈良県議会や、四條畷市・茨木市・吹田市・大阪市等々府下の市議会においても反対の決議があがっています。また、西銘恒三郎沖縄担当相もその記者会見で、「一般論、常識としてどうかと思う」と疑問視している、との報道もあります。この点については、いかがお考えでしょうか。
以上
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