HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

続・散歩のついでに

2017-05-21 21:10:43 | ツール/アクセサリー/???
前回は軽くアフターチューニングハンドルを試してみました。
拾ったり、切ったりした木や竹を柄にする原始的なコンセプトのW.Tがモダン素材を使う事でポテンシャルを引き出せる様になりました。
●合体方法・・・ネジ止め
●G-10ハンドル・・・高剛性
小さなW.Tでもかなりの威力が発揮出来ると思いました。
今回も少し時間があったので、同じ場所で試してみました。

実は平常時はポーチ内に内蔵出来ます。

今回も組み立てて竹を打ってみます。




前回と同じくらいの竹枝を打ちますが、連続して打ってみました。
だいたい10mmくらいの細枝を10数本落とします。
30秒くらいの作業です。


本の方も打ってみます。
しなるので、多少手間はかかりますが、問題無く。
前回、試したサイズなので・・・

倒れた竹ですが、足で踏んで打っているので、切りきってしまうと残りがしなって(竹なので)人間に向かって来るので、注意が必要です。

今回は太いのも試しました。

5~7回程打ったところ

15~17回程打ったところ

25回程打って切断しました。
太い竹では、サイズか重さ(厚み)が欲しくなります。
フルサイズのオノやナイフには及びませんが、基本的にもう少し細いサイズがターゲットなので、十分なパワー感があるのではないかと思います。


コンセプト的に制約があり、ある程度で限界が見えてしまうのも事実ですが、今回気が付いた事は
●ハンドルのヘッド部分の角が当たる→面取りを大きく取る
まだ伸びしろはあるので、面白いモノになるかと思います。

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散歩のついでに

2017-05-14 20:56:43 | ツール/アクセサリー/???

雨が降ったので、いつもの川原に散歩してきました。
撮影の為の散歩なのか微妙なところですが・・・
だいぶ緑っぽくなっています。




周りを見回すと何か流れていました。
コレってデブリだよね?
何処から来て・・・何処へ行くのか・・・みたいな?

さて、4月に開催されたSAKURA-BLADE SHOWにて、先行品として出展、販売されました
●D-CUSTOM@KNIVESさん製作のW.T用チューニングハンドル
のプロトタイプを入手していました。
時間が無かったので、たいした事は出来ませんでしたが、ポテンシャルの高さは確認出来たかと思います。


その前に、トルクスドライバーT10を使い合体させなくてはなりません。
バラバラに収納されているからです。

緩める時と締める時以外(途中)は手で回した方が早いです。

ヘッドのネジ2カ所で、合体と分離する事になってます。


いつも“作った柄”で叩くサイズの竹枝は楽にクリア。

このサイズになると“作った柄”では苦労しますが、コレなら苦にならず。
これは
●G-10ハンドルの剛性の高さ
●ボルトによる固定
が効いています。

ハンドルに着いているパラコードを指に巻けばハンドルを長く持てます。

ヘッドのボルトを無くしても・・・ヒモで巻けばよいのだ!
ハンドル後部のボルトに取り替えるという手もあります。


初期からのコンセプトで竹や木でハンドルを作りオノとするW.Tですが
●ハンドル材を探すのが手間
●ヒモで縛るのが手間
という問題から考えておりましたが、社外チューニングパーツという概念からこの様な製作スタイルを採りました。
また、緊急用と考えていますので、今のところシースは製作されていません。
持ち運びは工夫が必要です。
使用後、バラして元に戻して移動するというのが常套手段になるかと思います。
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またもやTOOL系

2017-04-09 20:52:06 | ツール/アクセサリー/???
4月15、16日に開催されるSAKURA-BLADESHOW 7thに出展します。
会場でお待ちしております。

なんだかんだと時間が過ぎていき、気付けば1週間前。
何てこった!と焦りつつも何とか準備完了・・・小物ばかりですが、ダイジェストで紹介します。



〈エッヂドツール〉
●3mm厚、75mm長、VG-10/ストーンウォッシュ仕上げ
●パラコードOD・・・キリダシ型、片刃
●パラコードCB・・・コンベックス、両刃
W.Tで得たテクノロジーを駆使し製作しました。
E.D.C-Toolシリーズとしてエッヂ系とノンエッヂ系で作る予定です。
W.Tもそろそろ落ち着いてきたので別のモデルを模索中。
その探り第一弾がコレになります。
※合体はしません、今のところ。



〈ペンダント〉
●3mm厚、65mm長、VG-10/ストーンウォッシュ仕上げ
普通にペンダントとして作っ・・・木の棒に差し込んでモリっぽくなるとか?ならないとか?
2年程前から作らないのかね?と、お客さんから問われ、今年は1個完成。
1個失敗。
一応、予約品という事で。



〈W.T-ショウSP〉
通常版からギザギザを変えたバリエーションです。
SPは2辺にファイルワーク加工しています。
今までのショウSPにはコマンドーズカモというカラーを使い、通常版と区別していましたが、ソレが生産中止に(何てこった!買っとけば良かった!気に入ってたのに!)。
ので、アーミーカモに変更になりました。
ストーンウォッシュ仕上げ。



〈E.D.C-SPANNER M36/M58〉
前回、間に合わず紹介が遅れましたブラックモデル。
ミクロデント処理です。




〈C.Q.D-STD〉
完成間に合わず、サンプルとして展示します。
以前からやりたかったストーンウォッシュ仕上げ/タクティカルナイフの目処がたちました。

〈さて・・・〉
だいたい展示品の紹介が出来ました。
業者に祭りだからと無理を言い、ストーンウォッシュの増殖に成功しました。
これからも出来るだけ無理を頼もうかと思います。
という事で、来週は移動中の為、お休みしますので、よろしくお願いします。

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E.D.C-Tool

2017-04-02 20:54:25 | ツール/アクセサリー/???
4月15、16日に開催されるSAKURA-BLADESHOW 7thに出展します。
会場でお待ちしております。
さて、今年の秋頃に完成させる予定でしたE.D.C-Tool。
基本的な設計は終わっていたのでサクラブレードショウに合わせて5本+デモンストレーション用1本の計6本を先行して製作しました。
といっても、2本はミクロデント処理の為、手元に戻っていませんが・・・
けっこうギリギリか?



〈E.D.C-SPANNER M36/M58〉
●3mm厚、90mm長、VG-10/ストーンウォッシュ仕上げ
●ミクロデント処理/酸化処理の追加
M36・・・モデルNoではなく、M3、M6ネジの組み合わせという意味です。
スバナを2段に組み合わせて2種類用意しました。
プロトタイプ1号では、スバナを3段に組み合わせましたが、ナットを挟む長さが無かったので空回りするだけでした。



〈スバナ〉
●M36・・・スバナサイズ5.5(M3)と10(M6)に対応
●M58・・・スバナサイズ8(M5)と13(M8)に対応
という具合です。
M58では、開口部が大きいので、外形に肉増しして強度を確保しました。



〈ビット〉
今回内蔵しているのはトルクスドライバーですが
●ショートビット19~25mm長に対応
ビットは
●Oリング内径8.8mm
で保持しています。
Oリング用溝は区別する為、M36=1、M58=2カ所のインジケーターとしました。


〈-ドライバー〉
先端に-ドライバーを設置。
ホローグラインドで削っています。



〈パラコード〉
飾り要素と回す時の補助としてパラコードを付けています。
パラコードの先に蓄光コードストッパーを付けてみました。
多少、紛失しにくくなるかと。



〈あとがき〉
何とかE.D.Cノンエッヂツールが完成となりました。
この手のオシャレなヤツは6/4チタンを使っていたりします。
コレはナイフ用鋼材を使い、焼き入れをして強度を確保したので、コンパクトにまとめる事が出来たかと思います。
今後もノンエッヂツールも展開していく予定です。

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W.T 2017仕様

2017-03-05 20:50:55 | ツール/アクセサリー/???
4月15、16日に開催されるSAKURA-BLADE SHOW 7thに出展します・・・予定。
東京都 千代田区 内神田 1-18-12
内神田ビル フォーラムミカサ エコ 7Fホール
15日(土)13時~18時
16日(日)10時~16時
お待ちしている予定です。


さてW.T、いろいろなタイミングが重なりましたが、2017年仕様が出来上がりつつあります。
その2017仕様は
●プレーンの廃止→ステッピング(通称小ギザ)に変更
●セレーテッドは継続
●酸化処理は継続
●レイデント処理(セラミック系コーティング)→ミクロデント処理(フッ素コーティング)に変更
という事になります。

ミクロデント処理の外観はレイデント処理とほとんど変わりません。

酸化処理はそのままです。

テコ入れの為にプレーンを廃止したわけですが、いろいろ考えて“小ギザ”になりました。
そけで気になったのが
●セレーテッドと変わらないか?
です。
自分で作っている間は???な感じでしたが、実際に出来上がったら結構な違いに一安心。
触った感じも結構違います。
何とか2017仕様のメドが立ちました。



ところで、正月に失敗に終わった野宿ゴッコ。
その時に使った自家用W.Tは石でバトニングとかしてキズだらけになっていました。
別にそのままでもよかったんですが、少し思い付いて実験台に。


ストーンウォッシュ仕上げ。
業者にダダこねたら、結構いい感じに仕上がりました。
業者の気分次第、都合次第なので安定して出来ないのがなんですが、少数ならロッドごとに混入させられるかと思います。


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