HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

意外に早く・・・

2017-01-29 21:05:03 | ツール/アクセサリー/???


前回W.Tを原型にノンエッヂツールを紹介した後、じっくり考えようと思いつつ、アイデアスケッチを描いていました。
そこそこ考えがまとまったところで、仲間内でゴニョゴニョやってると形になっちゃいました。
急遽プロト1号を完成させたので、続きで紹介する事になりました。
前回モデルは形を生かしてハンマー(通称スレッジハンマー)にするというモノでしたが、今回は“らしいヤツ”にしようと思います。


〈-ドライバー〉
W.Tベースモデルでは、ついでに付いていた感がありましたが、コレはメインの1つという位置付けです。



〈スパナ〉
ドライバーと同じくらい・・・というか
●-ドライバー(本体固定)
●スパナ
●T型ドライバー
の機能を有効に使える様に考えました。
ただ、試したところ・・・引っ掛かりません!このままでは使えないので、改良します。





〈T型ドライバー〉
前回モデルからアイデアは踏襲していますが、保持をOリングに変更。
Oリングに変えた事で使用時も保持出来ます。
ドライバービット、Oリングは入手し易いモノを流用。
欠損したらホームセンターへ。



〈あとがき〉
E.D.C-Toolとしてキーホルダー的な感覚で持ち運べ、サイズの割りに使い易く意味のあるモノを目指します。
アメリカ産等は6/4チタン合金が主流かと思いますが、強度を狙い(薄く出来る)、焼き入れ鋼材=VG-10で製作する予定です。





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E.D.C-Tool(参考品)

2017-01-22 20:47:43 | ツール/アクセサリー/???



この前の野宿は、用意したサバイバルキットを使って耐えれるか?的な実験的要素を含んでいたので、やや無理矢理気味なところがありました。
状況に対応せずに予定通り過ごした結果、かなり厳しい体験となりましたが、その一方で別のテスト品の予定もありました。
このE.D.C-Tool(参考品)です。
予定が狂い、野外テストという形で紹介するつもりでしたが、室内撮影になりました。
この個体を作るに
●W.Tから流用
●ノンエッヂツール
●ドライバー系ビットを組み込む
という条件から始めました。



〈-ドライバー〉
機能の1つとして-ドライバーを付けました。
定番機能の1つでもありますね。
実は、W.Tの初期設定では同じ位置で設定した事がありますが、ボツ案にしました。
刃が付いている→手を切る
という事で。




〈ビット〉
W.Tを見ていた時に、このスペースに何か出来そうな気がしていたのが、こうなりました。
収納スペースを使って回します。


〈あとがき〉
とりあえずの機能確認の為に作ったモノなので、E.D.C-Toolとしては重いです。
ただ、その重さ(と穴)を使い、小型ハンマー(ハンドルを作れば)として使える事になってます。
発展型として
●ヒモで通すと面倒くさい→アメリカ産では輪ゴムを使っている
●コンパクト化して別モノに
とか考えています。
ちなみに、コレは手元に残った唯一のレイデント処理。
-ドライバーを活かすのにヒモをW.Tとは反対から(中央に結びが来るように)通しています。


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2017仕様のはずが・・・

2017-01-01 20:46:41 | ツール/アクセサリー/???


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますと無難な感じでいきたいところですが、年末からトラブってまして、ストレスに不足無しといった状況です。
その1つであるW.Tであります。
初めて市場に出して5年くらい経つと思いますが、テコ入れとして2017仕様を考えていました。
●プレーンの廃止
●アーバンなイメージを盛り込む
が主な特徴。
が、その他に別の
●レイデント処理が出来なくなりました
という問題が起きまして、年末からドタバタであります。
2017仕様においても
●セレーテッドタイプは継続
していきます。



アーバンイメージとしてパラコードにネイビーブルーとワインレッドを加えてみました。
色の組み合わせでブラックモデル専用カラーにしようかと思います・・・とか考えていたところにレイデント処理の終了が重なってしまったので、急遽
●プレーンS
というモデルを1ロッドのみ投入することにします。
まったく、何かしらやると何か起きるものです。

特徴として
●上部に面取り
●2本の筋彫り
を入れます。
従来のプレーンモデルより少しはシャープに見えるかと。
気まぐれのカモフラ仕様も多めに投入。
こんな感じでドタバタした年末年始となっていますが、今後ともよろしくお願いします。
ちなみに、2017年2月以降投入の
●ブラックモデルは“ミクロデント処理”
となり、段取りはついてます。
さて、どうなる事やら・・・


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W.T-Pro CUSTOM &・・・

2016-12-25 20:49:54 | ツール/アクセサリー/???


ご無沙汰ぶりのW.T-Professionalのオーダーです。
この個体の前に通常版のProfessionalも作っていました(コレのかなり前)が、急いで渡したので写真撮るの忘れました。
同時載せの野望が泡と消えた・・・
さて、この個体はディテール変更のオーダーで作ってあります。
●上部凹部にセレーション
●パラコード縛り辺りにズレ防止凹
●カイデックス ネックシース
が、その内容。
上2つは問題なく進めますが、今回は作業分担的にも問題があり、自分で作る事となりました。
実はかなり前からチャレンジしていましたが、キズだらけになるのがイヤというのが理由から延期していた代物。
オーダー入った以上、作らねばなりません。
結果、紹介出来るモノが出来ました。


10コ作り、納得のモノが2コ出来上がり(残りはゴミ箱行き)、当然ながら良い方をオーナーに。
キズはパラコードの厚みに合わせて本体に干渉しない様にして対応してあります。
タイトにしてあり、かつ軽いので落ちる心配は少ないかと。
経年変化は時間が必要なので、おいおい対応という事にしてもらいました。


余った1コはコチラ。
●テスト用テックロック仕様
実は油断してテックロックの穴がズレて長穴になっちゃいました。
失敗なので自分で使うしかありません。


保持も甘めなのでネックにはちょっと・・・でテックロック仕様。
まだ強引な取り付け方をしてあるので市場に出せるレベルではありません。
横側で保持すれば良かったとか思いつつ、ゆくゆくは・・・と考えています。
出来るだけ早く出したいものですが、おいおいに。
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W.HAWKS

2016-09-18 20:48:39 | ツール/アクセサリー/???
10月8(土)、9(日)日に開催される関アウトドアズナイフショー2016に出品します。
テーブルは浦邊謙三名義で出していますので、よろしくお願いします。
さて、まず先に仕上がったのはW.T系。


〈ケンゾーホーク〉
やや小型のサイズにハンドル材を付けたタイプを制作。
ハンドル材を付けると“ヒモで縛る”という特徴が無くなってしまうので、アイデア的には初期からあったものの後回しにしてきました。
要望も出てきたのもあり、今回のモデルはケンゾー主体でデザイン、制作を行っています。
ヒモ問題は割り切りました。
まだ、テスト的なところもあるので、形が変わったりすると思います。
今回は2枚

●ハンドル材・・・ニッケルシルバー/シボシボ仕上げ
●酸化処理
●HELLHOUND Kマーク
酸化処理のブレードにニッケルシルバーハンドルを装備。
握り(つまみ?)やすさを狙います。


●ハンドル材・・・デザートアイアンウッド
●酸化処理
●ケンゾー 矢印マーク
落ち着いた雰囲気は悪くないかと。
ハンドルはコチラはやや短くなっています。
2枚ともホローグラインドで薄刃ですので切るに向く仕様です。



〈ショウSP〉
たまに作るタイプを2枚用意出来ました。



●カジュアル仕様
カジュアルなパラコードに合わせる為のSPとして模索中。
まだまだバリエーションとして展開していきます。
また、W.Tはモジュラーシステムとしても考えてあるので、ゆくゆくは・・・


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