メモ。

2007年05月11日 | 独り言
人間の脳は医者とか科学者ではないのではっきりとは分からないが、前日の記憶が、50~60%は忘れると言うらしい。平素変わらぬことなら、別段、気にしない。昨日の晩御飯のおかずは思い出せても、一昨日中々、思い出せないということがあるか、思い出すまで時間がかかることが多い人もいる。俺もたまにそういう時もある。このメモはあくまでも自分流でやっている。それは「気になること、大事なこと」(自分にとって)だ。ただ、絵や図等を入れたりしたメモの取り方でより、臨場感を出し、数ヶ月、何年の前のことも鮮明に思い出せる。その時の筆跡で自分の精神状態すら分かる時もある。芸人の方が「ネタ帳」というものを持つと聞くが、それは、お金に代えられない財産だと思う。また野球ではボストンのシリングの「シリングノート」は有名で城島も欠かさずベンチに帰り「メモ」か、ノートにチェックしたり書きこんだりしている姿を見る。営業とかに行ったり、来られたりすると、相手が一生懸命話をしているのに一心不乱にメモする。しかし、これはメモと言いたくない。講演会等でも相手はここをあなたに伝えたいということは言葉に重みがあったり、連呼したりしている時、ここを一瞬書き記し、後はその場から離れたところで多少の清書をしたいものだ。「五月病」なんて言葉があるが今の若いビジネスマンもあるのだろうか?今は、携帯やパソコンがあり大変便利な時代になった。そんな俺もこうしてブログを、書いたり当然、いろいろなソフトを使っている。ただ、急に何かあった時はメモが一番良いと思う。なんだかうまく打ちこめないし、PCに至ってはノートを常に持てるわけもない。そういう関係の仕事の方なら別だけれど。要は、咄嗟の時に瞬時に残しておきたい、自分のため、強いては人のためになる情報はメモが俺にとってはいい。「ネット、ネット、後で携帯(会社のPC)にメール送るから」も良い。俺もしているし。ただ、人の感情とかモノの動きとかその場でメモ取ると楽しい。あからさまにやってはいけないけれど。電車好きな人は各駅電車が好きと言う。車もいいけれど、たまには自転車や歩いたりすると、そのスピードでは見れなかったものが見えてくる。便利で時間を短縮して早く目的地に行きたい。でも、そこで見れたものが、見られなかった。俺のまだ大したことのない人生でも結構あったに違いない。
コメント (2)
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