三上博史このセリフに感動する。

2014年03月06日 | エンタメ



お前たちは、何に怯えている?
お前たちは、世間から白い目で見られたくない。
そういう風に怯えているのか?
だからそうなる原因になるかもしれないあいつを排除する。
そういうことなんだな?

ながそれは表面的な考え方じゃないのか?
もう一度、この状況を胸に入れて考える事をしなさい。
お前たち自身が知る「あいつ」は本当にそうなのか?
乱暴者で酷い人間か?
そんな風にお前たちはあいつから一度でもそういう行為や圧力を受けた事があるのか?
ならば何故かばおうとしない?
世の中がそういう目で見るならば、世の中に向けて、「あいつはそんな人間ではない!!」と
何故、戦おうとしない?
あなたたちは、あの人のことを知らないんだって一人一人目を見て、伝えようとそう戦おと何故思わない?
臭いものに蓋をして自分とは関係ない、それで終わらせるつもりか?

大人なら分かる。
大人の中には価値観が固定され、自分が受け入れられないものをすべて否定し、自分が正しいと声を荒げて攻撃して来るものも居る。
それは、胸にクッションを持たないからだ!!

分かるか?
そんな大人になったらおしまいだぞ!!

話し合いすら出来ないモンスターになる。
たが、お前たちは子供だ、まだ間に合うんだ。一度心に受け止めるクッションを情緒を持ちない。
この世界には残念だが、目をそむけたくなるような酷い事件や、辛い出来事が実際に起こる。
だがそれを自分とは関係ない、関わりたくないとシャッターを閉めてはいけない。

歯を食いしばって一度心に受け止め、何が酷いのか?何が悲しいのか?何故こんなことになってしまうのか?
そう考える事が必要なんだ。
お前たちは可哀想か?

本当にそうか?

両親が居ても、毎日のように言い争いをしてる、その「氷のような世界」に居る子供達はどうだ?両親が揃っているくせにと冷たく突き放すのか?
もっと辛い子もたくさん居る。
誰かに話したくても言えない子だって居る。
それでもお前達は、世界で自分が一番可哀想だと思いたいのか?       「違う・・違うよ」

そうだ!!違うだろ!!

うんざりだろ。

上から目線で可哀想だなんて思われることに。何が分かるって言うんだ!!
冗談じゃない!!
「可哀想だと思う奴こそが可哀想なんだ」

「つまらん偽善者になるな。つまらん大人になるな。つまらん人間になるな」

お前たちが辛い境遇にあると言うのならその分、人の痛みが分かるんじゃないのか?
寂しい時、傍に寄り添って欲しい。
自分がそうして欲しい事を何故しようとしない!?

中略

お前達が心にクッションを持てないと言うのならこれから例えどんな条件のいい里親が現れても、実の親がもう一度迎えに来たとしても「俺はこう家からお前達を出さんぞ!!絶対出さん!!」

中略

「いいか? 最後にもう一度言うぞ、一度、心に受け止めるクッションをその胸に持ちなさい」
世界に存在するあらゆる汚れや醜さから目を背けず、一度受け止めて見なさい。
それが出来る人間は、一方で、この世界の美しさ、愛おしさを知る事が出来るだろう。

お前たちは、傷つけられたんじゃない!!磨かれたんだ。


コメント
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