

瞬間テレポート能力があるジャンパー。

なんでジャンパーなるテレポート能力を持った存在のものがいて、

それを捕らえて抹殺しようとするパラディンという対立種族があるのか、

よく解らない映画だ。

ローマ、エジプト、ニューヨーク、

日本の渋谷などもテレポート地として登場する。

役に立つとか、ためになるという映画ではない。

それにストーリー展開のはじめの方で銀行の金庫室の中に瞬間移動して、金庫の金を奪い、

それを元に自由気ままな生活を8年間も続けていたという下りがあるが、こんな銀行強盗が許されている話の作り方にも納得出来ない、

説得力に欠けているし、お気楽テレポート映画ならそのようなストーリーで作れば良かったのではないのか。

駄作の部類だ。

全体的に中途半端な作りで不満が残る・・・