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割りと大きめのバッタ、トノサマバッタかな?この辺りでみるのは珍しいのだけどね。きれいな緑色で、濃茶色と白色のまだら模様の翅を持った立派なバッタ、やはりお殿様なのだろうか。空き地や河原などにいる。ススキなど、イネ科の植物の葉を好んで食べるらしいが、年々居場所がなくなる傾向だ。その昔、東京・四谷の上智大学が今のように立派ではなく、まだ、草原が広がっていた時代、そこでトノサマバッタを捕りに走り回ったことを記憶している。高く飛ぶ力を持っていて、羽を広げて飛ぶので捕まえるのはなかなか大変だった。それでも捕虫網でけっこう捕まえたものだ。隔世の感がする。家においても仕方がないので、再び、外に放した。