JR北海道が導入するいわばICカード切符kitacaが10月25日から札幌圏55の駅でスタートする。幸い?稲穂駅にもハードが設置され、先日覆っていたカバーが外されて端末の姿が現われた。来年にはJR東日本のsuicaと相互利用が可能となる、という話なので、羽田からモノレールやJRにもこのカード一枚で、いちいち切符と行き先をにらめっこする煩わしさも軽減されるかもね。クレジット機能も使える予定というからお買い物もOKということになりそうだ。でも、サイテーなのは札幌の地下鉄には利用できない欠陥カードであることだ。それでなくても、札幌の地下鉄はゴムタイヤ方式とか先を読めないアホは方式を取り入れたことから、全国の地下鉄導入都市の中でもJRと相互乗り入れができない不便な街として取り残されている。それでいて市営交通が赤字だとか言っている、悲惨な状況だ。不便で高いから乗らないのさ!そんな当たり前のことがわからないおバカ役所には困ったものだ。