数年前に買ったBOSS RC-2 Loop Station というフレーズのループとダビングが出来るエフェクターが使い勝手がわからず(慣れるのに手間がかかることを面倒くさがって)長年クローゼットの奥に仕舞い込んであったが、人と会うのを控えてるこの時期を幸いにとスタジオなどでトライしてみた。
やはりスイッチのオン・オフのタイミングやペダルひとつでの機能使い分けにはに慣れが必要だし、ソロ演奏時にはバッキングとソロをはっきり区別出来るようにアウトプットの音量調節も考慮しなければいけない。
バッキング演奏とソロ演奏の音質を変えて分離良くするなら口径の大きなスピーカーかROLAND JC-120のような二本以上入ってるアンプを使いエフェクターでクリアーなトーンとディストーション系とを作り分けたほうがいい。
小さなアンプ自体で歪ませると当然だがすべての音が団子状態で聴きづらい(録音してみるとさほどではないが)。
そこで今回はモニターし易いようにアンプ二台を両脇に設置してBOSS Line Selector(10数年間ほとんど出番がなかった)で振り分けた。スタジオにキーボード用アンプとJC-120が置いてあったのでキーボード用をLoop Stationを通してバッキングフレーズに使いJC-120をソロ用にした。
キーボード用のアンプは周波数特性がフラット(聴感上)でクセもなく低域がしっかり出る。
ドラムとデュオでやりたかったが、自分の練習半分の時間に付き合わせるのも恐縮だしこの時期的なことも考えてLoop Station にインストールされているリズム・パターンを利用した。
興味ある方はYouTube動画を参考に。
余談だが、曲タイトルは着ているTシャツの図柄:ハーレーのエンジンshovel headに因んでるが、気がつくと身につけている殆どがREDMOONのものだった。
Shovel Head’s Looper