先日、知人に薦められて観た映画。
ハリウッド映画も好きだが、ちと食傷気味でパトリス ルコンテ監督などのフランス映画も好きなんで行ってみた。
ソ連時代に有名だった指揮者が政治的圧力で今は掃除夫に身を落としているが、あるきっかけで演奏依頼のあった楽団になりすまして(バラバラになっていた旧楽団員をかき集める)パリ公演を行うというあらすじ。前半はドタバタした喜劇で「グッバイ・レーニン」という東ドイツ崩壊時のある家族を描いた映画にも似たような雰囲気もあり面白く、後半はじつに感動的であった。
邦題は「オーケストラ」で原題が"le concerto"だったような。それを英語読みで「コンサート」と思いこんでしまった。でも、フランス映画なので発音は判らないが「コンチェルト」ということで・・・とすると「協奏曲」。ン~、内容からするとこれは単に「チャイコフスキーの協奏曲」という曲タイトルから付けただけのものでは無く「協奏する」という意味をじつにわかり易く表現している映像だ。
で、「グルーブ」と「音楽としての言葉のやり取りじゃん」という自分がやってる事と一緒で楽曲の形態が違うだけでとシンプルな解釈をしてしまった。
まあとにかく、いろんな意味で面白い映画だ。
クラシック音楽の素晴らしさ(音楽の楽しさというべきか)をよくぞうまく映像にしたなと監督の造詣の深さに感心した。
是非、みなさん観てください。
ハリウッド映画も好きだが、ちと食傷気味でパトリス ルコンテ監督などのフランス映画も好きなんで行ってみた。
ソ連時代に有名だった指揮者が政治的圧力で今は掃除夫に身を落としているが、あるきっかけで演奏依頼のあった楽団になりすまして(バラバラになっていた旧楽団員をかき集める)パリ公演を行うというあらすじ。前半はドタバタした喜劇で「グッバイ・レーニン」という東ドイツ崩壊時のある家族を描いた映画にも似たような雰囲気もあり面白く、後半はじつに感動的であった。
邦題は「オーケストラ」で原題が"le concerto"だったような。それを英語読みで「コンサート」と思いこんでしまった。でも、フランス映画なので発音は判らないが「コンチェルト」ということで・・・とすると「協奏曲」。ン~、内容からするとこれは単に「チャイコフスキーの協奏曲」という曲タイトルから付けただけのものでは無く「協奏する」という意味をじつにわかり易く表現している映像だ。
で、「グルーブ」と「音楽としての言葉のやり取りじゃん」という自分がやってる事と一緒で楽曲の形態が違うだけでとシンプルな解釈をしてしまった。
まあとにかく、いろんな意味で面白い映画だ。
クラシック音楽の素晴らしさ(音楽の楽しさというべきか)をよくぞうまく映像にしたなと監督の造詣の深さに感心した。
是非、みなさん観てください。