REDMOONのカードケースのサンプルが届いた。
パッと見はシンプルな作品だが、よーく考えられている。
艶消し黒に表は直線カット。
男っぽい雰囲気。
さっそくカードを入れてジャージのポケットに入れてる(しばらくベッドとのせめぎ合いで揉んでやろう)。
肉厚がありガッシリした存在感はジーンズにもぴったり合いそう。
表はシャープな直線だが横から見るとセクシーなREDMOONらしい曲線フォルムルが出るのは、
開閉しやすい革の材質、厚み、向きも考えて、そういう事が作用しているんだろうと想像している。
上下のポケットで仕様を変えてるのも利便性をアップしていい(細やかな使い勝手を考慮するのもREDMOONらしい)。
素晴らしい作品。
さすが!!
市販品は材料費や量産で均一なクオリティーがキープ出来るか否かも加味されるんだろうが、サンプルは、そこは無視して欲しい形を追求している訳で自分は作品だと解釈している。
こういうサンプルは過去にもいろいろと日常でガンガン使わせてもらっている。
共通するのはセクシーな立体的フォルム。
それは10数年経ってもキープされている。
ウオレットは内側外側の革のサイズをコンマ何ミリと変えて開閉し易さや立体的フォルムを作っているところも気に入っているが経年変化しても保っている。
そしてめちゃくちゃ頑丈。
トートバックにはハーモニカ数十本入った木製ケースとマイク、エフェクター、電源、シールドケーブルなどをぶっ込むと、かなりの重量で肩に食い込む。
そんな使い方で10年以上経過しているがまったくへこたれない。
匠のわざに裏打ちされたデザインだと思う。