ひとりで大黒埠頭までバイクで走った。
プルオーバー・シャツはやはりゴアテックス・ウインドストッパーを使ったパワーエイジというブランドの10数年前のモノ。
首都高を抜けてお台場方面で海を眺めるのは、いつもの散歩コースで昨日は少し先迄。
アクアラインで木更津、房総半島に行こうとしたが混んでるのと出かけるのが遅くなったので挫けてしまった。
バイクで走れるなら何処でもかまわないが眺めるのは海だ。
房総半島の海の近くにバイク・ガレージを構えて其処で寝起きしたいと以前から思っている。
アンソニーホプキンス主演の「世界最速のインディアン」と言う映画の主人公が住むガレージ兼住居は自分にとって最高だ。
ガレージにベッドと炊事場があるだけの質素でどこもかしこも油まみれのような小さな小屋だが、自分には理想的だ。
昨日は陽が落ちて急に寒くなった。
ゴアテックス・ウインドストッパーが出始めてエドウインが取り入れたのを見て直ぐに買ったジーンズ。
裾を街着用の丈でカットしたのはいいがバイクに跨がるとくるぶしが出てしまうので、レザーを継ぎ足し裏地に和柄を充ててカスタムしてもらった。財布が落ちないように後ろポケットにもレザーのフラップが付いている。もう10年以上履いている。
エンジニア・ブーツはREDMOON製。
プルオーバー・シャツはやはりゴアテックス・ウインドストッパーを使ったパワーエイジというブランドの10数年前のモノ。
一時期は、各バイクウエアー・ブランドがシンプルで街着っぽいデザインを出していたが徐々に少なくなったり、機能を追い求めてゴテゴテとデコレーションしたデザインに戻ったりして自分にはつまらなくなってしまった
このシャツにはドイツの潜水艦Uボートを自分で手描きでしている。
何故バイクウエアーに潜水艦なのか?自分でもわからないがシャツのプレーンなデザインがUボートをイメージさせたんだろう。
潜水艦映画は大好きだが、特にUボート(Das Boot)は緊張感と刹那さがサイコーだ!
その昔、ドックに上がって修理中の自衛隊の潜水艦に入ったこともあるし(勤めていた仕事で)、シカゴ博物館で戦時中に拿捕されたUボートも観てきた......外観は刃物のように薄くて鋭利で長く美しかった。