夕方に某大型書店へ集まるよう指示があったので、とりあえず行ってみる。
弊社の社員がすでにたくさん集まっており、他のお客さんはいないようであった。
弊社がどうやら書店の売り場を貸し切ったようだ。
ここでプレゼン大会が開催されるようだ。
なぜか、自分がプレゼンターのうちの一人に指名されていた。。
え?事前に何も聞いてないけど。。
わしに出されたお題は、「経済とエネルギー問題」とあと何かもうひとつあった。
非常に漠然としたテーマ。
しかし、夜にこんなお硬い内容の話を聞かされても、他の社員は苦痛だろうに。
そんなもん聞かされるくらいなら、一刻も早くうちに帰りたいのが本音だろう。
一体何の目的で?
書店の本は自由に見て調べてもいいらしい。
今から調べて原稿を作るの?
社員の中には事前に情報を掴んでおり、すでにちゃっかり準備万端の奴もいた。
ずるい!
全員がプレゼンするわけではなく、わしは不幸にも選ばれてしまったうちのひとりという感じだった。
広い店内だけに、本を探すだけでも大変。
一旦持ち出した本を元の場所に戻すのは、ぶっちゃけ不可能。
こんなのやってられるか!
頭にきたので帰ることにする。
外はすでに薄暗い。
待てよ、黙って帰ると後で何をいわれるかわからない。
しぶしぶ書店にもどって調べ物を続けることにする。
しかし、あまりの理不尽さに嫌になり、書店を出て最寄りの駅を目指すことにする。
書店から出て、しばらく考えてはまた戻る、を3回ほど繰り返す。
おかげで、発表までほとんど時間がなくなってしまった。
本を調べている暇はないので、携帯電話でネタを検索することにする。
某議員のブログから、ネタを拝借しようと思いついた。
同内容の動画配信も見たことあるし、なんとか話を繋げられるかもしれない。
ところが、検索しようとするも、なぜか日本語変換がうまくできない。
検索以前に、検索キーワードがなかなか打ち込めないので、非常に焦る。
他の拠点からも社員が集まってきて、書店は次第に混雑してきた。
やがて、司会役の若い社員男女が壇上に立ち、大会の始まりを告げる。
やばい、間に合わない!
冷や汗が全身から吹き出し、パニック状態になったところで目が醒めた。
もう、こういうのはほんとうに勘弁してほしい。
夢とわかっていれば、本気で焦ることはないのに。。。
事態が悪い方へどんどん進行していると夢の中で本気で慌てふためき、ジタバタと苦しんでしまった。
ここまで具体的に覚えている夢は、最近では珍しい。
昔は、大学の試験の夢をよく見て苦しんだ。
試験当日の土壇場で試験があることに気がつき、
何も準備してないので非常に焦るみたいな内容。
最近はまったく見なくなった。
ところが、日曜日の朝に新しいパターンの悪夢が突然やって来たよ。
まあ、書店という場面設定ですでに何かおかしいと気づかれた方も多かったことでしょう。
一体どういう心理状態・潜在意識が夢となって現れたのだろう?
あるいは、会社で何か不意打ちがあるかもしれないから、充分用心しておけよという神様または守護神(がいらっしゃるなら)からの警告かもしれない。
目が醒めて、日曜日の朝、、自分は自分のうちにいる。慌てて起きなくてもいい、会社に行かなくてもいいし、発表もしなくていい。今日は寝たければ、好きなだけ寝てもいいんだ。だんだんと現実の世界に戻っていき、少しずつ安心していったという。ああ、もう朝から疲れた。
悪夢にちなんで、AVENGED SEVENHOLDの"NIGHTMARE"をお送りします。
Avenged Sevenfold - Nightmare [HQ]
というわけで、悪夢には注意しましょう(どうやって?)