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I will, I will いっぱい足りないの切なくて
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飲食店応援 若松屋さん / LOVEBITES ETERNAL PHENOMENON TOUR Zepp Fukuoka

2025年02月11日 | 日記
今年2度目の九州遠征2日目。
前回(飲食店応援 六三亭さん)のつづきです。

友人が柳川へ行きたいとの提案。
わしもイイネ!と即答で合意。
定宿をチェックアウトして、空港のロッカーに大きな荷物を預けに行った。
ちなみ朝食はナシのプラン。
前夜に美食尽くしの翌朝は、朝食抜きで丁度よかったりする。

西鉄天神駅で友人と落ち合う。
大牟田行の特急で柳川を目指す。
電車は40年以上活躍中のベテラン車両であった。



柳川駅からはタクシーで鰻店が集まっているエリアへ。
うなぎ料理 若松屋さんに初めて入ってみた。
本ブログ初登場。



お店に入ると、番号発券機で印字された番号が書かれている紙を受け取る。
番号札の順番で呼ばれるしくみになっていた。
病院、銀行みたい。そういえば、前週のレンタカー店もこの方式だった。



なぜ柳川かというと、実はPerfumeの佐賀公演がキッカケ。
MCでのっちが「佐賀で食べたうなぎが柔らかくてとても美味しかった」
と言っていた。地元広島のうなぎはパリパリで硬いのとは対象的だったと。



旅行中の飲食はうふふさんを除いて、すべて博多で済ませていたので、
佐賀でうなぎ屋を探す機会がなかった。
九州で柔らかいうなぎといえば、せいろ蒸タイプに違いないと、
友人と意見が一致した。



いっそのこと、せいろ蒸うなぎの本場である柳川へ行ってしまおうと。
おおよそ、そんな流れであった。



店内にはつるし雛。
伊豆の河津町でも見たことがある。
買おうとすると結構値段が高い。



お店に到着したのは12時ころ。
ある程度の混雑は覚悟していたが、あっけなく待たずに案内される。
温かいお茶がまず提供される。



わしのワガママで上鰻せいろ蒸し会席をオーダー。
友人的にはせいろ蒸しのみのを希望したのだが、わし的にはそれ以外のお料理も楽しみたい。
めったに来れないから。。

まず、うざく(酢の物)と鰻巻(うまき)が来ましたよ。



うざく(酢の物)はとてもまろやかな酸味でとても食べやすかった。
うなぎときゅうりがこんなに合うのかと目からうろこ。
 


鰻巻(うまき)は焼き立ての熱々で登場。
出汁巻き卵はふわふわで薄味なのがよい。
うなぎの美味しさを引き立てる。
日本酒が欲しくなる。



割りばしの封には柳川小唄。
柳川川下りの船頭さんが歌っているもの。



しばらくして、せいろ蒸し、漬物、椀物が登場。



ふたをオープン!



久しぶりにせいろ蒸しとご対面。
今回の旅行でまさか食べられると思っていなかったのでよけいに嬉しい。
熱々をフハフハしながらいただきます。



のっちの言う通りとても柔らかく仕上がっていた。
ひと口食べれば心までほどける極上の味わい。
ふっくらと蒸し上げられたうなぎは、甘辛いタレをたっぷりとまとい、ご飯の一粒一粒にその旨みがしみ込んでいる。
湯気とともに立ち上る香ばしさが食欲をそそり、口に運べば、柔らかくほぐれるうなぎの身と、もっちりとしたご飯が絶妙に絡み合う。

肝吸いは上品な味付けで、せいろ蒸しの濃い味でいっぱいになった口の中を洗い流してくれる。



食べ終わるころには汗だくになった。
アツアツのせいろ蒸しの熱はもちろんのこと、うなぎのカロリーによって体が熱せられているような気がした。
現地ならではのお料理をいただくことができて感動。
ごちそうさまでした!



帰り道にちょうど川下りの船が橋をくぐりそうな場面に遭遇。



橋の上に駆け上がった船頭さん。
自分の船に「さようなら~」と手を振るパフォーマンス。



橋の下から出てきた船頭さんのいない船。
こたつで暖かそう。



船頭さんが橋の上から飛び降ります。
ギャラリーから拍手喝采!



ラッキーであった。
西鉄で天神へ戻ります。今回は新しい車両であった。
天神から地下鉄で唐人町へ。



MARK IS 福岡ももちではソフトバンクホークス周東佑京選手のトークショーが行われていた。
昨年は自己最多の123試合に出場し115安打をマーク。打率は.269。
持ち前の俊足を活かし41盗塁で文句なしの盗塁王。



3時ころLOVEBITESのライブが行われるZepp Fukuokaの前に到着。
物販の先行販売が行われていた。



すぐそばにみずほPayPayドーム福岡が見えます。
あちらではFukuoka Music Fes 2025が行われていた。



わしらも先行販売の長~~~~~い行列に並んだのだが、遅々として進まず。
そのうち、スタンディングの整列が始まってしまい、先行販売は終了。
結局、先行で買えた人はほんのわずかのようだった。
ほとんどの人は買えなかった。
やる意味あったのだろうか?

我々は2階席だったので最後の入場。
会場に入るときに物販は問題なく買えた。
先行をわざわざやる意味ないじゃん。
もし、やるならPerfumeライブのように別の建物でレジを50台ほど用意するべきだろう。



ライブはさすがに素晴らしく期待以上。
2階席では全体を俯瞰できたし、音響もよくて各楽器が分離して聞こえた。
中でもFamiさんのベースがよく聴こえたのが収穫であった。
最新作『LOVEBITES EP II』収録曲がセットリストの中心になることは、
オフィシャルHPやSNSで告知されていたので誰もが知るところ。
それ以外の曲がやや斜め上をいく選曲でいい意味で驚きもあり楽しかった。
『LOVEBITES EP II』収録曲はどれも予想以上にライブ映え。聴きごたえ十分。

ある曲ではmiyakoさん使用のレスポールに異常発生。
音が出なくなってしまい、急遽ピアノ演奏に切り替えていた。
その前には、半音下げの曲でギターを変えるのを忘れてしまい、曲の途中で替える場面も。
忘れ物キャラ健在。
ピアノソロではなんとベートーヴェンのピアノソナタ月光!
2023年秋にTOKYO FM HALLにて開催されたmiyakoさんの初のピアノリサイタル。
昼の部のサイン会でベートーヴェンのピアノソナタ月光を僭越ながら直々にリクエストしてしまった。
それを聞いたmiyakoさんは渋い顔されていた。
あ~、ギターでメタルの曲をカバーするのと、クラシックの名曲をピアノ演奏するのとでは、ハードルの高さがえらくちがうのだな。
余計なこと言ってしまったかもと反省。
そのときのことを覚えてくれていたのかどうかは定かではないけれど、
まさか福岡でこの曲が聴けるなんてまったく予想していなかっただけに鳥肌が立った!
miyakoさんのおかげでいろんな意味で生涯忘れることのできない最高のライブとなりました。

昨年9月に東京ガーデンシアターで行われたライブで1曲だけ撮影OKになった。
そのときのmiyakoさんの雄姿を特別に。見出し画像にも。



ライブ終了後は難聴&耳鳴り。
それだけ音が大きかったということ。
福岡空港まで友人が送ってくれて恐縮。
帰りの機材はB787。
最初は普通席を予約していたのだが、チェックイン時にプレミアムシートへ変更した。



羽田から地元へ帰る最終バスが22:55発。
元々の後方席だとなかなか降りれないので間に合わない可能性が。
プレミアムだと最初に飛行機から出してもらえるので乗れるかもしれない。
重い荷物を抱えて電車乗り換えは遠慮したい。
そんな魂胆があった。ブログのネタにもなるし。。



座席のモニターが故障のため機内エンターテインメントは使用不可。
そのせいでCA実演による離陸前の救命胴衣や酸素マスクのデモンストレーションを久しぶりに拝見した。
これもライブ!?
CAさんも久しぶりの実演で緊張されたのでは?
福岡空港はいつもの大混雑で離陸までかなり待った。

悪天候のせいで離陸してしばらくはかなり揺れた。
ベルトサインがオフになるとごはんの提供。



どんなお料理が登場するのか?ドキドキワクワク!



ミネラルウォーターとお菓子。
メゾンカカオは鎌倉発祥のブランドだとか?



ふたを全部オープン!
豪華なプレゼンテーションが嬉しい。



最初の飲み物はスパークリングワインで。
このANAのグラス欲しい!



チキン揚げ煮!エンドウ、里芋、人参の煮ものと一緒に。
醬油ベースの味付けだったような記憶。



梅しそひじきご飯!
枝豆も入って彩もよい。ヘルシーなごはん。



左が玉子焼き、鯖塩焼き、さつま揚げ、炊き合わせ、いんげん胡麻和え、さつま芋甘露煮の和食。
赤いのがレッドキャベツとビーツのラペ。ラペはフランス語で千切り、細切りの意味。
右上がシーフードスパゲッティ。塩味ベースでシンプルな味付け。
右下がポークバーベキュー、マッシュポテト、牛蒡フライ。
うちに着くのが早くても11時半を過ぎてしまうので、9時台に食べられて助かる。
プレミアムにして正解だったかも。



暖かい味噌汁が嬉しい。梅しそひじきご飯にピッタリ。



2杯目はビール。エビスはかなり久しぶり。
 


メゾンカカオの中身はチョコレートクッキー。
食後の楽しみに。



3杯目は赤ワイン。
これを飲んでいる最中に着陸態勢に入るアナウンス。アッという間のフライト。
こりゃ、近いうちに国際便に乗らないとあきまへん。



着陸後は地元行きのバスに無事間に合うことができた。
うちに着くまでが旅行。
ありがとうございました。

本ブログを見に来てくださる皆さまの人生がうまくいきますように。
皆さまが心から幸せでありますように。


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