和倉温泉で一泊し翌日まず訪れたのは、義経伝説が残る“義経岩”と、雨晴(あまはらし)海岸です。
七尾市内から美しい海岸線沿いを走る七尾氷見道路を南下し氷見インターより富山湾を望む漁火ロードを走ること45キロほどの位置に景勝地「雨晴海岸」が見えて参ります。
JR氷見線沿いに鎮座する 義経岩と義経社
巨石の頂上にお社があります。
石段はかなり急ですので注意しながら登ります。
ちょっとお社の中を覗いてみましょう。
義経の彫像が安置されていました。続いて、海岸端へと降りて参りましょう。
日本海の海は荒々しいイメージがありますが、今日は穏やかな海でした。
有名な景勝地だけあって絶景の海岸です。正面に女岩と三ツ石 遠くに立山連峰の山並みが聳えます。
ここが義経一行が雨宿りをしたと伝える岩屋になります。
ここの義経伝説は、以下のようなものです。
平家追討に成功した直後より、源義経は兄である頼朝と対立し、やがて全国に追捕の令を出されるに至って京都より脱出、奥州藤原氏を頼って逃避行をおこなう。越中にまで辿り着いた義経一行であるが、この海岸で急な雨に遭ってしまった。そこで弁慶が大きな岩を持ち上げ、一行が雨宿りできるようにしたというのが、この義経岩である。
(こちらより引用)
義経一行が、ここでにわか雨の晴れるのを待ったという伝説から地名の「雨晴(あまはらし)」の由来となっているそうです。
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現地案内板(写真クリックで拡大)
この日は、天気にも恵まれとにかく絶景でした。関東圏からですと、なかなか行くのが大変な場所ではありますが一度は訪れても損は無いお勧めの景勝地です。
【マップ】
全国には、義経伝説を追って調査されている方もいらっしゃるようですね。
さすがに時間も余裕もありませんが興味深いテーマ―でもあります。
次回も楽しみにしてます。