2008/10/13-14に徳島県の鳴門と兵庫県の淡路島へ行って来ました。
鳴門の渦潮を見た後は、大塚国際美術館へ行きました。
ここは世界中の名画の複製が見られるというのが売り。
ただの複製ではなくて、陶板、陶器の板に撮影・転写されているのですが
陶器なのに焼いた後歪まない、本物の色合いを再現するなどが特殊な技術を要するようです。
しかも、原寸大で再現している。陶板の大きさが限られているので、何枚か組み合わせてはいるのですが、違和感はない。
複製の質と作品量を考えると、途方もない労力を要していることが想像できます。
作品の展示の仕方も工夫があって、
聖堂に飾られた絵などその形のホールが再現してあったり、
絵画の時代別、作者別、同じテーマ(例えば受胎告知)で展示されていて
複製で集約した美術館ならではの比較や作品の流れなども感じることができます。
比較的駆け足で見たつもりなのですが、昼食を入れて5時間も滞在していました。
ゆっくり見たら一日でも足りないくらいでしょう。
改めてゆっくり行って見たいところです。