朝日新聞、2012.1.31に池澤夏樹がテオ・アンゲロプロス監督の追悼文を書いていた。
が、特に気にとめていなかった。
が、ゆうさんの親しい友人・中山一郎さんが、「映画史上べスト」というので、中山さんから借りて観た。
ウィキには、次のようにある。
<以下、引用>
旅芸人の記録(希: O Θίασος、翻字 O Thiassos)は、テオ・アンゲロプロス監督のギリシャ映画。
旅芸人の一行が19世紀の牧歌劇「羊飼いのゴルフォ」を上演しながら、アトレウス家の古代神話を基にギリシャを旅し、1939年から1952年の歴史と政治史が旅芸人の視点から語られる。「現代ギリシャ史と風景を横断する旅」をテーマとし、ギリシア神話に依拠した、叙情詩的、叙事詩的な作品である。
<引用、おわり>
なにしろ232分だ。気をいれて、観た。
DVD2本だ。
なんの予習もなく、1本目を観た。
内容がよく分からない。
が、映像が、めっちゃいい!!!
雪原でニワトリをみんなで捕まえるところなんか最高だ。
1本目、内容がよく分からないが、まったく飽きない。
2本目を観る前にストーリーを読んだ。
ふむふむ・・・。
そして、2本目を観た。
よかった。
最初にストーリーを読んでから観た方が分かりやすいが、
ゆうさん的に、観るのもいいのではないかと思う。
6000円だから買ってもいいが、まあ、そこまではしないことにして返却した。
ユーチューブで予告編を観ることができる。
http://www.youtube.com/watch?v=hekXtro6ITg
私の大好きな金明伸の韓国映画「西便制」を思い出すような場面もある。
金明伸さんは、学生センターで講演してくれたこともある。
残念ながら、ゆうさんとのツーショットはない・・・。
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