環境が良かった?
本当はある程度水を捨てながら新しい水を加えてやれば、最適のビオトープ状態が保てるのですが、もう1年近く減った水を補給だけの水槽にやたらと淡水性の巻貝が異常に増えています。
貝図鑑で調べると、「モノアラガイ」のようです。タニシのように殻口をピッタリ閉じる蓋が無いのが特徴です。長く換水をしていないかったので、水が適度に汚れて彼らにとっては環境が良かった(?) のかも知れません。
メダカには全く害はないそうで、お互いに気にする様子もありません。「水槽の掃除屋さん」ということでしたが、この状態では美観破壊者です。
メダカに害がなくても、鑑賞する人にとっては不愉快です!
雌雄同体の威力?
この巻貝の最大の特徴は、「雌雄同体」なのでその威力かも知れません。
自然界には、異性に出会うチャンスが少なかったり、移動する速度の小さい生物(例えば、ナメクジ、カタツムリ、ミミズ、プラナリア、草木・野菜につくアブラムシなど)は、雌雄同体で1個体のからだに、両性が同時に共存する変わった生殖法をみにつけているものがいます。
自然界には、異性に出会うチャンスが少なかったり、移動する速度の小さい生物(例えば、ナメクジ、カタツムリ、ミミズ、プラナリア、草木・野菜につくアブラムシなど)は、雌雄同体で1個体のからだに、両性が同時に共存する変わった生殖法をみにつけているものがいます。
この巻貝は雌雄同体でありながら、通常は交尾が行われ、3つも4つも集まった複数の個体がつながって交尾をし、産卵します。
近々、梅雨の晴れ間にメダカ教室の大掃除をしてやることにしましょう。
近々、梅雨の晴れ間にメダカ教室の大掃除をしてやることにしましょう。
針子は連日誕生!
ところで、これまで採卵した個数は概ね150個程度、本日18時現在の針子誕生は57匹です。highdy が在宅中は産卵巣を浮かべておきますが、副校長は多数の趣味を持つ後期高齢者なので管理しきれません。
よって、産卵巣を引き上げ、場合によっては一部を山口に連れて行って教育(?)する必要があるかも?
よって、産卵巣を引き上げ、場合によっては一部を山口に連れて行って教育(?)する必要があるかも?
この中に57匹(3~7mm)、透明なものも多く頭しか判りません。
スプーンで捕まえますが、すばしっこいのと水の表面張力で結構大変です。
スプーンで捕まえますが、すばしっこいのと水の表面張力で結構大変です。
小さいのに拡大すると、黒系・青系・赤系・白系が大体わかります。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
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