メーカーや機種、使用環境によっても違いが出ますが、充放電回数は約500回ですが300回位でバッテリー容量は数割低下、500回位になると概ね半分と言われています。
寿命としては2~3年で交換時期となります。
スマホの方がパソコンほどしっかりした管理ができないので、パソコンより寿命は短いのが一般的だと思います。カバーで保護したり、体温のこもる洋服のポケットや通気性の悪いカバンに入れて持ち歩き、パソコンよりも過酷な条件で使われているのがその原因ではないでしょうか。
highdy も経験があり、ブログにもアップしましたが電池にガスが溜まってくると怖い感じがします。
スマホの方がパソコンほどしっかりした管理ができないので、パソコンより寿命は短いのが一般的だと思います。カバーで保護したり、体温のこもる洋服のポケットや通気性の悪いカバンに入れて持ち歩き、パソコンよりも過酷な条件で使われているのがその原因ではないでしょうか。
highdy も経験があり、ブログにもアップしましたが電池にガスが溜まってくると怖い感じがします。
PCの場合はこのようになっても見えない構造につくってあります。スマホを面白半分に分解してみたことがありますが、リチウムイオン電池はガスがたまると殆ど膨らんできます。(最近は楽しむ暇がないのですが、遊びのヘリコプターやドローンの電池を大量に持っていますがすべて同様です。)
膨らんだスマホを分解してみました。(スマホの中は殆どバッテリー?)
長持ちさせるポイント
1 .どんな電池も基本的に大電流による急速充電は避けるべきです。
電池の充電には適正な充電電流があり、適度な時間をかけて充電すべきものです。
(例えば、蛇口からバケツに少しずつ水を注げば満杯になりますが、勢いよく水を出したらバケツから溢れて90%くらいしか貯水できないのと同じです。熱になって逃げてしまいます。)
(例えば、蛇口からバケツに少しずつ水を注げば満杯になりますが、勢いよく水を出したらバケツから溢れて90%くらいしか貯水できないのと同じです。熱になって逃げてしまいます。)
2. 満充電(フル充電)の状態になったら、直ちに充電器より外すことです。フル充電は過充電になる恐れがあるのです。
(ところが、充電はバケツの水と違って、90%を超えた辺りから100%になる時間が長いですよね、純正充電器の多くはそのように安全設計してあるためです。)
過充電・過放電はバッテリー寿命を短くする典型的な最も良くない利用法です。その意味で、安全な設計をされた純正の充電器を使用するようにし、身の回りのUSB電源から安易に充電するのは避けるべきで、たとえ万やむを得ず使ったとしても、フル充電の手前でやめるようにしましょう。
寝るときに充電器にセットして、朝まで放置は良くないパターンです。
(但し、最近の機器や充電器には、充電完了を感知して電源を遮断するものもあるようです。一度自分の所有品について調べてみると良いでしょう。)
過充電・過放電はバッテリー寿命を短くする典型的な最も良くない利用法です。その意味で、安全な設計をされた純正の充電器を使用するようにし、身の回りのUSB電源から安易に充電するのは避けるべきで、たとえ万やむを得ず使ったとしても、フル充電の手前でやめるようにしましょう。
寝るときに充電器にセットして、朝まで放置は良くないパターンです。
(但し、最近の機器や充電器には、充電完了を感知して電源を遮断するものもあるようです。一度自分の所有品について調べてみると良いでしょう。)
3.充電しながらの利用(フローティング充電ともいう)は避けるべきです。
お話し中にバッテリー不足になることは、よくあることですが・・・。
鉛電池の使用法としては、自然放電を抑えるために常時補充電として、最大充電電圧より低く設定されフロート電圧に切り替えて充電しながら使用することもあります。
4. 中途半端な充電の繰り返しは鉛電池に比べれば耐性はありますが、常に電池内の化学反応に負荷をかけることになります。
リチウムイオン電池の場合は必ずしも好ましい方法とは言えません。充電回数を減らすことが、長持ちの秘訣になるのです。そのためには、パソコンの場合と同様に、過放電に注意しつつも、ある程度の低電圧(30~40%)になってから充電することが理想的です。
こちらも参考になるかも?(1分~4.5分辺り)
記事の保存には、画面上で右クリック → 印刷 → PDFに保存
することにより、すべてのリンクも活用できます。
することにより、すべてのリンクも活用できます。
スマホでどうぞ
私の場合、スマホにいたわり充電の設定があり、それを使用して90%の制限要量で充電が止まります。
充電は、眼の届く涼しいところ・・・これは守っています。
私は、こういう知識がなくて随分乱暴な使い方をしていました。教えていただき感謝です。
自分のスマホももう3年半になります。
基本的に家にいるときはあまり使わないので
3~4日に一回充電くらいかな?
とすれば寿命は4~6年くらいでしょうか?
買った時よりは電池のもては悪くなってるでしょうね~
ハイブリッド車や電気自動車の電池は
仕組みが少し違うんでしょうね~
とはいえ経年劣化は少なからずあるんでしょうが。
それは素晴らしい、言うことなし! ですね。
最近の多くのスマホでは、何らかのそのような機能がある筈です。
持ち主の管理法も大切なことですね。
いつもコメントをありがとうございます。
知識はいくらあっても邪魔にならないものです。
私はほぼ毎日、自らもいろんな知識を学びつつ、いろんな方に教えています。
3年半だとすれば、電池の持ちも買ったときに比べてかなり落ちていることでしょう。
3~4日に一回充電と言うことは、使用頻度にもよりますが、ある程度大容量の電池が採用されているのでしょう。
電気自動車の場合もバッテリーの交換時期により、中古価格が大きく変わるそうで問題になっているようです。
もっと良い電池が開発されればノーベル賞ものですが、いま暫くはリチウムイオン電池の時代が続きそうです。
私にも「知ってるつもり」でも実は正確に覚えてていなかったり間違った情報をそのまま思い込んでいたり・・・ということはありました。
例えば「最近のスマホは過充電は気にしなくてよい」
などという根拠のない間違った情報を信じないまでもフル充電後すぐに充電を停止しなかったり、電池残量が50%を割ると充電したくなったり・・・
時には充電中もついスマホを使って見たり・・など。
もちろん、今回highdyさんのご説明のとおりきちんと(?)実行していることもありますが・・・
今日説明していただいたことから最後(5.)のケースから外して充電することも大切だということを認識できました。
ありがとうございました。
最近何かで読んでスマホの充電今までは寝る時にしていたのですが
それは良く無いと知り最近は朝起きてから90%くらいにするようにしていました♪
本当だったのですね♪
お勉強になりましたありがとうございました😊
「判ってはいるけれど、ついつい面倒になって・・・」という方も多いと思います。が、面倒くさがってはダメなようですね。
私はPCに関しては、バッテリーの上手な使い方による寿命を自分で実行・証明していますが、スマホに関しては判ってはいても余り気にしていませんでした。
沢山の当教室の受講者やサポート依頼の皆様からの実績や経験からも自信を得ました。
しかし、自分のスマホにおいて専門家から言われているような現象が起きてから、PC同様に注意・管理するようになりました。また記事中にある数多く所有するリチウムイオン電池の保存からも同じ現象が起きており、注意するようになりました。
PCでもスマホでも、実際にじっくり観察してみると判ると思います。
車の鉛電池でもそうですが、90%から100%になるまでの時間は、それまでも充電時間に比べると時間がかかる割に容量が増えません。
ヒトも腹八分目が良いと言いますが、何でも目いっぱいでゆとりないことは良くないですね。PCなどでは発熱量も大きいので80%を推奨していますが、90%充電が最も理想的だと思います。