現在私が勤務している会社は外資企業なのですが、不定期に様々な情報が送られてきます。
四半期毎の業績や目標。現在進行中のプロジェクト。社員の異動。IT関係など各種メンテナンス情報。社会貢献活動。社長からのメッセージ・・・。これだけでも追いつくのが大変だったりしますが(正直、この辺りはかなり流していますが)この他にも社員のモチベーションを上げる工夫が随所に散りばめられていて、これには唸るときが多々あります。
◎ 社内サイトニリューアルオープン時は、新名称の一般公募。
◎ この会社の誇りに思うこと!ここで働いていて感動したこと!のエッセイ募集。
◎ 記事が引き立つ画像やイラストが、必ずそのページ内に配置されている・・・など。
その中でも、私が好きなのは、Quote(名言・格言)。
モチベーションのスイッチって、いつ、どこで、何に対してONになるか分かりません。それを見越してか?さり気なくベージ最後尾に掲載してあるのは何とも心憎い。その中でも、特に印象深かったのがこれです↓
If you're trying to achieve, there will be road blocks. I've had them. Everybody has had them.
But, obstacles don`t have to stop you. If you run into a wall, don`t turn around and give up.
Figure out how to clime it, go through it, or work around it.
何かを成し遂げようとするとき、その道は塞がれるだろう。
この経験は前にもあったはずだ。誰もがこれを乗り越えてきたんだ。
でも、障害が君を足止めする訳じゃない。
もし君が壁にぶち当たったら、背を向けるな。そしてあきらめるな。
その壁を登る方法を考えるんだ。どうしたら登り切れるか、どうやったら向こう側へ行けるのか考えろ。計算してみろ。色々な角度から壁を見てみるんだ。考え得る方法を試せ。
--- Micheal Jordan
「バスケットボールの神様」と言われるアメリカの元NBA選手、マイケル・ジョーダンの言葉です。私は初めて知りましたが、有名な言葉みたいですね。
マイケルが言う通り、何かをしようとするとき、誰もが「壁」にぶち当たります。皆さんも大なり小なり経験されたことだと思います。この時、立ちはだかる壁の高さに圧倒されてそこに同調してしまうと、冷静さを失い、高い壁=困難という図式を生み、そこから派生する感情を先取りしてしまいます。これは即ち、上述の「考える」力を奪ってしまうことではないでしょうか。
渦中にいる時は大変に難しいことだと思いますが、そのような時の対処法としては、現在自分がいる位置(立っていても、座っている状態でもOkです)、そこから一歩後ろに引いているご自分をイメージをしてみて下さい。
「壁」「高い」「登ろうとしている私」と客観視、又は傍観することにより、自分のエネルギーで自分の混乱させたり、不必要に熱くさせる場所から外れることができると思います。又もしかしたら、そこで「実は熱くなりたかった自分」「どっぷりその場のエネルギーに浸りたかった自分」を発見するかもしれませんね。全くの余談になりますが、心の状態を追っていくとき、予想していたStory通りに上演されずアドリブが思わぬ力を発揮する場合もあります。
さてこの言葉、「壁」というメタファから、そして「スポーツ選手」であったマイケル・ジョーダンという概念から、問題や障害に対しガチの勝負を挑むことを彷彿させるかもしれません。でも、"work around"とも言っているように、自分を一歩引かせ、様々な角度から客観視・傍観することを示唆しているように思いました。なかなか難しいのですが・・・心理的な問題、感情の解放などについては、「ガチ勝負」は、ほとんど分がないように私は思っています。
この現象は、こと二元性の観点に立ってみても、その一面しか見えていないから生じる(分がないことが)のではないでしょうか。ふと思い出したときにでも、客観・傍観、そして「ガチ」でなく「ユル(緩い)」もトライしてみて下さいね。
今日も最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました☆
今日も皆さんの全てが輝き、慈しまれる一日でありますように。
四半期毎の業績や目標。現在進行中のプロジェクト。社員の異動。IT関係など各種メンテナンス情報。社会貢献活動。社長からのメッセージ・・・。これだけでも追いつくのが大変だったりしますが(正直、この辺りはかなり流していますが)この他にも社員のモチベーションを上げる工夫が随所に散りばめられていて、これには唸るときが多々あります。
◎ 社内サイトニリューアルオープン時は、新名称の一般公募。
◎ この会社の誇りに思うこと!ここで働いていて感動したこと!のエッセイ募集。
◎ 記事が引き立つ画像やイラストが、必ずそのページ内に配置されている・・・など。
その中でも、私が好きなのは、Quote(名言・格言)。
モチベーションのスイッチって、いつ、どこで、何に対してONになるか分かりません。それを見越してか?さり気なくベージ最後尾に掲載してあるのは何とも心憎い。その中でも、特に印象深かったのがこれです↓
If you're trying to achieve, there will be road blocks. I've had them. Everybody has had them.
But, obstacles don`t have to stop you. If you run into a wall, don`t turn around and give up.
Figure out how to clime it, go through it, or work around it.
何かを成し遂げようとするとき、その道は塞がれるだろう。
この経験は前にもあったはずだ。誰もがこれを乗り越えてきたんだ。
でも、障害が君を足止めする訳じゃない。
もし君が壁にぶち当たったら、背を向けるな。そしてあきらめるな。
その壁を登る方法を考えるんだ。どうしたら登り切れるか、どうやったら向こう側へ行けるのか考えろ。計算してみろ。色々な角度から壁を見てみるんだ。考え得る方法を試せ。
--- Micheal Jordan
「バスケットボールの神様」と言われるアメリカの元NBA選手、マイケル・ジョーダンの言葉です。私は初めて知りましたが、有名な言葉みたいですね。
マイケルが言う通り、何かをしようとするとき、誰もが「壁」にぶち当たります。皆さんも大なり小なり経験されたことだと思います。この時、立ちはだかる壁の高さに圧倒されてそこに同調してしまうと、冷静さを失い、高い壁=困難という図式を生み、そこから派生する感情を先取りしてしまいます。これは即ち、上述の「考える」力を奪ってしまうことではないでしょうか。
渦中にいる時は大変に難しいことだと思いますが、そのような時の対処法としては、現在自分がいる位置(立っていても、座っている状態でもOkです)、そこから一歩後ろに引いているご自分をイメージをしてみて下さい。
「壁」「高い」「登ろうとしている私」と客観視、又は傍観することにより、自分のエネルギーで自分の混乱させたり、不必要に熱くさせる場所から外れることができると思います。又もしかしたら、そこで「実は熱くなりたかった自分」「どっぷりその場のエネルギーに浸りたかった自分」を発見するかもしれませんね。全くの余談になりますが、心の状態を追っていくとき、予想していたStory通りに上演されずアドリブが思わぬ力を発揮する場合もあります。
さてこの言葉、「壁」というメタファから、そして「スポーツ選手」であったマイケル・ジョーダンという概念から、問題や障害に対しガチの勝負を挑むことを彷彿させるかもしれません。でも、"work around"とも言っているように、自分を一歩引かせ、様々な角度から客観視・傍観することを示唆しているように思いました。なかなか難しいのですが・・・心理的な問題、感情の解放などについては、「ガチ勝負」は、ほとんど分がないように私は思っています。
この現象は、こと二元性の観点に立ってみても、その一面しか見えていないから生じる(分がないことが)のではないでしょうか。ふと思い出したときにでも、客観・傍観、そして「ガチ」でなく「ユル(緩い)」もトライしてみて下さいね。
今日も最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました☆
今日も皆さんの全てが輝き、慈しまれる一日でありますように。