こかちらの記事からの続きです。
Voiceless screaming 沢田泰司さん 49日を前に【1】
あと、後半ほんの少しですが記事を訂正しています。
昨日の内に読んで下さった方々には申し訳ありません。
訂正した箇所:『Weekend』を聴き始めたのは、TAIJIさん死去の報道を受けてからです。繰り返しになりますが、私には「LOUDNESS・沢田泰司」という名前の記憶しかなかったのでお顔が思い出せなかったんです。それで、X初期の曲でPVがあればどんな方だったのか分かるかな・・と思い『Weekend』PVをyoutubeで聴く(観る)ようになりました。もともと好きな曲でした。私がX (現JAPAN)を知るきっかけの曲です。
『Weekend』ですが、当時も「変なタイトル!」って首を傾げてましたが(だって「週末」ですものね^^;)これは「終末」と掛けていたんですね。
+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・
さて今更ですが・・・
TAIJIさんの近しい方々、ファンの方々にとって、今回の自殺未遂から重体、そして死去の知らせは、「絶叫」に近いものだったのではないかと思います。一時は「命には別状ない」とも報じられましたが、7月17日、ご親族の同意のもとに生命維持装置が外され、この世を去られました。
とても悲しい最期だと思いました。
それでも、ご親族と婚約者に見守られての最期だったのなら、一人じゃなかったんだ、良かった・・と思っていました。その後TAIJIさんが現在私の住む千葉県市川市の出身と知り、告別式や献花できる場所が設けられるなら必ず手を合わせに行こうと決めました。しかし、数日過ぎても、一週間が過ぎてもご遺体の帰国が報じられない。何で?と、それが、TAIJIさんに大きく気持ちを向けるようになったきっかけです。
TAIJIさんの死は、今も尚不明な点が多く、一時は「他殺説」まで飛び出しました。ご遺体は極秘裏に帰国し千葉で密葬が終了していると伝えられています。これら一連の出来事については、成田空港からサイパンに向かうデルタ機に同乗していたマネージャーが、説明や声明を何一つ出さずに姿を隠してしまったことが発端となり、混迷が混迷を呼び現在に至っている状況です。しかし一方で、サイパン側ではこの件は完全に終了しているという現実もあります。ただ、この顛末と、告別式が執り行われないという点がリンクするのかどうか、当然ながら私にはそれは分かりません。
私が前回の記事中で、個人的に引っ掛かっているとした内容は次の点です。
現在では削除されていますが、突然、海外のサイト上で『THE MYSTERIOUS DEMISE OF TAIJI』という英文記事が投稿されました。投稿者がジャーナリストなのか一般の方なのかも判明できず、信憑性もはっきりしませんが、ただ、部分的には非常に詳細です。
As this is written, there has been no definitive account of what happened to Taiji in his holding cell.
Taiji’s defense lawyer Hanson said, in the documents he filed in the Northern Marianas District Court,
that Taiji was “upset with himself” over his behavior.
Ironically, Taiji’s death was announced to the court by U.S. Attorney Alicia A.G. Limtiaco, who had
originally gone there to file a request for the dismissal of all Federal charges against Sawada Taiji.
「書いてきた通り、ホールディングセル(留置所内待機房)内でTAIJIの身に起こったことについては、何一つ詳細な報告がされていない。TAIJIの被告弁護人であるハンソン氏が言うには、北マリアナ諸島連邦地方裁判所に提出した書類には、TAIJIは自分が起こした行動に動揺していた、とある。(又は、混乱していた、腹を立てていた。)
TAIJIの死は、皮肉にも、彼にかけられた連邦政府の嫌疑に対する訴訟取り消し要求を提出するために訪れた、グアム及び北マリアナ諸島連邦検事の Alicia A.G. Limtiacoによって裁判所に報告されることになった。」
私の解釈が正しければ、誰かが訴訟取り消し要求を出した、ということだと思います。
そして、連邦検事がその書類を地裁に提出する前に(前日なのか、当日なのか)彼は息を引き取ったと読めないでしょうか。
次は誰かによってTAIJIさんのHP上にアップされたお母様名義のメッセージです。
これはHPへの不正アクセスによるものとして、間もなく削除されました。
「その後、時間が立つにつれ、サイパンの人達に大変迷惑をかけた事に気付き、自分で自分が許せなくなり、自殺してしまった事がわかりました。」
" Upset with oneself" は自己嫌悪という意味にもなり得ますから、上記の「自分で自分が許せなくなり」のこの部分に英語の投稿記事 "upset with himself" との重複が見て取れ、私はこれが非常に気になっています。またメッセージの日付、「7月28日 2011年」という順番。これは英語で年月日を表記する際の順番です。
件のマネージャーの動向は勿論ですが、謎のベールに包まれているのは留置所内の出来事も同様なのではないでしょうか。個人的には、後者の方がより比重が重いように思います。
+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・
私が今回、このように私的推理を書いたのは、TAIJIさんの死の真実の究明が目的ではない、と私自身では思っています。報道されている通りの死去だったとしても、万一本当のところが事故や他殺であったとしても、連邦政府地方裁判所においてケースがクローズしている以上、そこを動かすことは極めて困難だと思われます。
しかし、私が今でも思い出す度に、杭で突かれたかのように胸が痛むのは、そこで読んだファンの方々の悲痛な叫びでした。HP上のコメント欄に1,000を超える(1,000を超えると古い順に削除されるシステムだそうです)叫び、叫び、叫び。「泰司、今、どこにいるの?」「泰司を返してくれよ!!」・・・
「真実が分からない」
これはコントロールを自分以外のものに明け渡していることと同じです。自分が自分以外のものに支配されていることと同義です。こうしたファンの方々の思いは、これを本能で捉えた「叫び=Screaming」だったように今でも思えてなりません。誰に対してなのか、どこに対しての不条理なのか、泰司さんと同じ気持ちなのか、自分に照らし合わせてのものなのか。いずれにせよ、自分を支配し続けようとする何かへの憎しみや怒り。それが本能に届き、多くの方々に何らかの応え(こたえ)が起きたのだと思います。
TAIJIIさんの死の真相については、真正面からの突破は限りなく不可能に近いのかもしれません。
ただ、一人一人の心の動きが創り出すものはファンタジーではなく現実です。お読み下さった誰に、どのように、私の書いたものが響くかどうか分かりませんが(また、その為だけに書いたのではありません。私自身の為にも書きました)、気付かない内に、既にムーブメントは静かに始まっているのではないでしょうか。
真実・・には、自分が望んでいない(少なくとも顕在意識上では)事実を露にする性質も持ち合わせています。TAIJIさんについても、何かが明るみになっていくなら、伴ってそういった面も出てくるかもしれません。しかし、それでも、それをそれを伏せたままでは、自分を誰かに明け渡していることには変わりありません。
という事で。
今回は私もIronic (皮肉に)いきたいと 思います(笑)
LOUDNESS - EveryoneLies -
Everyone lies・・・みんな、嘘をついている。
中盤、TAIJIさんのベースソロ。カッコいいです。
この時のLoudnessは、華があっていいですね。一度でいいから生で聴きたかった。
もう少し書きます。【3】に続きます。
今日も最期まで読んで下さって本当にありがとうございました。
今日も皆さんのかけがえない勇気が、大切な誰かに届く一日でありますように。
Voiceless screaming 沢田泰司さん 49日を前に【1】
あと、後半ほんの少しですが記事を訂正しています。
昨日の内に読んで下さった方々には申し訳ありません。
訂正した箇所:『Weekend』を聴き始めたのは、TAIJIさん死去の報道を受けてからです。繰り返しになりますが、私には「LOUDNESS・沢田泰司」という名前の記憶しかなかったのでお顔が思い出せなかったんです。それで、X初期の曲でPVがあればどんな方だったのか分かるかな・・と思い『Weekend』PVをyoutubeで聴く(観る)ようになりました。もともと好きな曲でした。私がX (現JAPAN)を知るきっかけの曲です。
『Weekend』ですが、当時も「変なタイトル!」って首を傾げてましたが(だって「週末」ですものね^^;)これは「終末」と掛けていたんですね。
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さて今更ですが・・・
TAIJIさんの近しい方々、ファンの方々にとって、今回の自殺未遂から重体、そして死去の知らせは、「絶叫」に近いものだったのではないかと思います。一時は「命には別状ない」とも報じられましたが、7月17日、ご親族の同意のもとに生命維持装置が外され、この世を去られました。
とても悲しい最期だと思いました。
それでも、ご親族と婚約者に見守られての最期だったのなら、一人じゃなかったんだ、良かった・・と思っていました。その後TAIJIさんが現在私の住む千葉県市川市の出身と知り、告別式や献花できる場所が設けられるなら必ず手を合わせに行こうと決めました。しかし、数日過ぎても、一週間が過ぎてもご遺体の帰国が報じられない。何で?と、それが、TAIJIさんに大きく気持ちを向けるようになったきっかけです。
TAIJIさんの死は、今も尚不明な点が多く、一時は「他殺説」まで飛び出しました。ご遺体は極秘裏に帰国し千葉で密葬が終了していると伝えられています。これら一連の出来事については、成田空港からサイパンに向かうデルタ機に同乗していたマネージャーが、説明や声明を何一つ出さずに姿を隠してしまったことが発端となり、混迷が混迷を呼び現在に至っている状況です。しかし一方で、サイパン側ではこの件は完全に終了しているという現実もあります。ただ、この顛末と、告別式が執り行われないという点がリンクするのかどうか、当然ながら私にはそれは分かりません。
私が前回の記事中で、個人的に引っ掛かっているとした内容は次の点です。
現在では削除されていますが、突然、海外のサイト上で『THE MYSTERIOUS DEMISE OF TAIJI』という英文記事が投稿されました。投稿者がジャーナリストなのか一般の方なのかも判明できず、信憑性もはっきりしませんが、ただ、部分的には非常に詳細です。
As this is written, there has been no definitive account of what happened to Taiji in his holding cell.
Taiji’s defense lawyer Hanson said, in the documents he filed in the Northern Marianas District Court,
that Taiji was “upset with himself” over his behavior.
Ironically, Taiji’s death was announced to the court by U.S. Attorney Alicia A.G. Limtiaco, who had
originally gone there to file a request for the dismissal of all Federal charges against Sawada Taiji.
「書いてきた通り、ホールディングセル(留置所内待機房)内でTAIJIの身に起こったことについては、何一つ詳細な報告がされていない。TAIJIの被告弁護人であるハンソン氏が言うには、北マリアナ諸島連邦地方裁判所に提出した書類には、TAIJIは自分が起こした行動に動揺していた、とある。(又は、混乱していた、腹を立てていた。)
TAIJIの死は、皮肉にも、彼にかけられた連邦政府の嫌疑に対する訴訟取り消し要求を提出するために訪れた、グアム及び北マリアナ諸島連邦検事の Alicia A.G. Limtiacoによって裁判所に報告されることになった。」
私の解釈が正しければ、誰かが訴訟取り消し要求を出した、ということだと思います。
そして、連邦検事がその書類を地裁に提出する前に(前日なのか、当日なのか)彼は息を引き取ったと読めないでしょうか。
次は誰かによってTAIJIさんのHP上にアップされたお母様名義のメッセージです。
これはHPへの不正アクセスによるものとして、間もなく削除されました。
「その後、時間が立つにつれ、サイパンの人達に大変迷惑をかけた事に気付き、自分で自分が許せなくなり、自殺してしまった事がわかりました。」
" Upset with oneself" は自己嫌悪という意味にもなり得ますから、上記の「自分で自分が許せなくなり」のこの部分に英語の投稿記事 "upset with himself" との重複が見て取れ、私はこれが非常に気になっています。またメッセージの日付、「7月28日 2011年」という順番。これは英語で年月日を表記する際の順番です。
件のマネージャーの動向は勿論ですが、謎のベールに包まれているのは留置所内の出来事も同様なのではないでしょうか。個人的には、後者の方がより比重が重いように思います。
+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・
私が今回、このように私的推理を書いたのは、TAIJIさんの死の真実の究明が目的ではない、と私自身では思っています。報道されている通りの死去だったとしても、万一本当のところが事故や他殺であったとしても、連邦政府地方裁判所においてケースがクローズしている以上、そこを動かすことは極めて困難だと思われます。
しかし、私が今でも思い出す度に、杭で突かれたかのように胸が痛むのは、そこで読んだファンの方々の悲痛な叫びでした。HP上のコメント欄に1,000を超える(1,000を超えると古い順に削除されるシステムだそうです)叫び、叫び、叫び。「泰司、今、どこにいるの?」「泰司を返してくれよ!!」・・・
「真実が分からない」
これはコントロールを自分以外のものに明け渡していることと同じです。自分が自分以外のものに支配されていることと同義です。こうしたファンの方々の思いは、これを本能で捉えた「叫び=Screaming」だったように今でも思えてなりません。誰に対してなのか、どこに対しての不条理なのか、泰司さんと同じ気持ちなのか、自分に照らし合わせてのものなのか。いずれにせよ、自分を支配し続けようとする何かへの憎しみや怒り。それが本能に届き、多くの方々に何らかの応え(こたえ)が起きたのだと思います。
TAIJIIさんの死の真相については、真正面からの突破は限りなく不可能に近いのかもしれません。
ただ、一人一人の心の動きが創り出すものはファンタジーではなく現実です。お読み下さった誰に、どのように、私の書いたものが響くかどうか分かりませんが(また、その為だけに書いたのではありません。私自身の為にも書きました)、気付かない内に、既にムーブメントは静かに始まっているのではないでしょうか。
真実・・には、自分が望んでいない(少なくとも顕在意識上では)事実を露にする性質も持ち合わせています。TAIJIさんについても、何かが明るみになっていくなら、伴ってそういった面も出てくるかもしれません。しかし、それでも、それをそれを伏せたままでは、自分を誰かに明け渡していることには変わりありません。
という事で。
今回は私もIronic (皮肉に)いきたいと 思います(笑)
LOUDNESS - EveryoneLies -
Everyone lies・・・みんな、嘘をついている。
中盤、TAIJIさんのベースソロ。カッコいいです。
この時のLoudnessは、華があっていいですね。一度でいいから生で聴きたかった。
もう少し書きます。【3】に続きます。
今日も最期まで読んで下さって本当にありがとうございました。
今日も皆さんのかけがえない勇気が、大切な誰かに届く一日でありますように。