ユア・ハイハート、自らの神聖さと共に。

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剣について 1

2011-06-20 19:34:46 | 神社仏閣
今日は、先月5月14日に靖国神社に参拝したときのことを書きたいと思います(今日は「1」です^^;)

そして、この水みずしいまでの緑は、敷地内に並んでいた木々たちです。



この時期、大震災からまだ2ヶ月が過ぎたばかりの頃・・・
今も尚この気持ちは私の中で生き続けていますが、特に強く感じていた時期です。

「私たちは、戦中戦後をやり直しているのではないか」と。

そしてこの戦争で犠牲になった夥しい数の命。英霊だけでなく市井の人々も。
「正しく伝えて欲しい」という一言が、胸に迫ってきた日がありました。

そして、靖国神社へ行くことにしました。


大東亜戦争。真珠湾攻撃から本土決戦、無条件降伏。
焼け野原から約20年で東京オリンピック開催までに国を建て直し、世界第二位の経済大国の地位を築き上げた日本を、世界は"Japanese Miracle" 「日本の奇跡」と呼びました。

私が東日本大震災が起きてから「時間の感覚がなくなったように感じる」と、過去の記事でも書き、感じた背景には、これが一つの理由としてあったように思います。

戦後20年でオリンピックを開催、日本の復興を世界に胸を張って披露し、
40年で経済大国、技術大国となり、
70年で再び国難を迎えた。
世界唯一である原子力爆弾での被爆国が、史上最悪の原子力発電所の事故を起こした。

このスピードは余りにも速すぎる。私にとっては恐るべきスピードです。
私は、そのスピードに心身ともに追い付かなくなり、結果として時の流れが消えていったような感覚だけが残りました。

平成23年にいながら昭和20年にいる。
現在に於いて復興の道を歩むことは、昭和戦後の、その復興の道を同時に歩むこと。そして当時、復興が進むと共に失くしたもの。それが現在失くしてはならない、忘れてはならないものではないかと思いました。

現在の復興がそれがどんなにささやかなものであれ、例え個人の思いの一片であっても、途切れなく進んでいくことが、同時に70年前の出来事や当時の人々の思い、残っている想念を癒していくのではないだろうかと私は感じています。

私たち一人ひとりの存在はそれほどまでに大きな存在で、時空をも超えて影響を及ぼします。これは一例に過ぎませんが、そうやって過去と未来は今と常に同じです。


さて、タイトルの「剣」については、靖国神社に参拝したときにまず感じたモチーフでした。
そして、その剣についての説明は敷地内にある「遊就館」にありました。

続きます。。。よろしくお願いいたします^^



今日も最後まで読んで下さって、本当にありがとうございました☆

今日も皆さん一人ひとりの楽しく健やかな一日でありますように。



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