故人からのメッセージです
信号待ちをしている時、巻き込まれて命を落としました
始めは、あまりにも突然の事に戸惑い、呆然自失の状態で
倒れている我が体を唖然と見つめているしかできませんでした
葬儀が終わり参列している人を眺め、終わりを悟り
迎えに来てくれた懐かしい人々と共に、浄土へと還ることが出来ました
迎えに来てくれたのは、父に母そして愛犬(少年の頃に飼っていた犬)
人間だったころは、思ってもいなかった再会に胸が熱くなる思いがしたものです
この世 命ある世界だけが全部だと認識していた僕ではあっても
迎えに来た人・魂が居たから、すっと受け入れられました
僕よりは、ほんの少しだけ信心を持ってはいる妻が
命の炎が尽きるときに、怖がる必要性は皆無だと伝えるために来ました
精一杯生きたことを誇りに想い、胸を張り、懐かしい人々との再会を祝う気持ちで
その時を迎えたらいい
穏やかな心持ちになるはずだ
急がず焦らず自然体で、貴女の人生を全うして下さい
先立った夫より
☆初めてお読み下さった方へ
このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです
茶文字は私自身の言葉です