故人からのメッセージです
佐伯と申します
私の家は東北岩手県です
メッセージが、どうか少しでも早く家族の元に届きますように
家族へ:
出羽山から願い事を叫んだ日から、既にその時には、病状の進行が進んでた
少しばかり、病気に気付くのが遅かったのね
私の願いは、今は変えてる
逢えなくても家族に私の想いが届き、皆が苦しまない事が私の願いです
嗚咽する母、父
自分がしっかりしなければと頑張る妹
その背中を見守るしか出来ない私
嘘じゃなく死後の世界て在るんだ、と呑気に構えられやしない
もどかしかった
魂心はすごく近いところに居るのに、話も触れることも伝えるすべもなく、ずいぶん遠くに感じる
それが命の終りということなんだと、諦めなければと言い聞かせていた
けれどもう一度、想いを伝えることが出来て逝けることを嬉しく思う
お空の上から見ているよとよく云われるけど、そんなに遠くない
私には父と母、妹の体温も感じるし、言葉以上に想いは伝わってくる
だから私は寂しくはない
暗くもないし、身軽になっている
今の私の状態をこの世では幽霊と呼ぶ人もいるかもしれない
心残りだからここに居るのとは違う
父と母の哀しい気持ちが和らいでくれれば、
どうにかして癒してあげたくて、この世から離れないでいた
でももう逝く
心配ばかりしているより、光の暖かさを届ける方がずっといいと分かったから
笑顔になれるようエネルギーを届ける
それがこれからの私の役割
お父さんお母さん妹が元気になり、
また三人で笑い合える日が一日でも早く来ますように
私も頑張る!
最後に、皆大好きだよ!
2020年1月没
娘より
☆お読み下さった方へ
このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです
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