小麦粉と塩とイーストだけのパン生地を作りました。
パンには ”リッチなパンとリーンなパン” があるようで、よく日本で売っているのは ”リッチなパン” だそうです。
リッチと言っても値段が高いわけではなく、砂糖や脂肪が豊富に含まれているという意味だとか。
リーンな(貧しい)パンは日本ではあまりお目にかかりませんが、 実は諸外国で主食として用いられているのです。 リーンなパンは全粒パンやライ麦パンのように素材そのものの味を生かして焼かれます。
糖分は少なく、バターやマーガリンなどの脂肪についても、ほとんど使わずに焼きます。
食感は硬く、味は甘くありません。 しかし、毎日食べても決して飽きることはなく、噛めば噛むほどおいしくなる のがリーンなパンの特徴です。
まるで南部煎餅みたいですねww
都会の人からは 『せんべいなのに味がない』 と言われていますが、噛んでるうちに小麦の香りがして美味しいんですよ。
『せんべい汁』 のおかげで最近やっと認知されてきたようで嬉しく思っています。
南部煎餅は置いといて・・・
リーンなパンもこれといって特に味がついてないので、いろんなおかずに合うところが気に入ってます。
日本でいうところの 『ごはん』 的な役割なんですね。
このリーンなパン、脂肪が少ないせいでフワフワせず、焼き立てから硬いし次の日なんてもっと硬くボロボロになります。
普通なら嫌がるでしょうが、私はここが好き♡
カレーやシチューに浸けパンすると、汁メッチャ吸って、ちょージューシ~!
一口カットしてミートソースとチ-ズを乗せてトースターで焼いたら 『パングラタン』 ができちゃうし、
何日か経った硬パンをおろし金ですりおろしてパン粉を作ってもいいし。
低カロリーで無添加、無駄なしなリーンなパンって感じです☆
○リーンなツナフランスパン○
・薄力粉 300g
・塩 小さじ1
・ドライイースト 小さじ1
・水 150cc
材料を混ぜてこねる。べたつくようなら薄力粉を足す。
ひとつにまとめラップをかけて40℃程度の湯煎にかける。
2~3時間たち一回り大きくなったらガス抜きをし成形する。
200℃のオーブンで25分ぐらい焼いたらできあがり。
今回はツナフランスみたいにしました。