姫と太郎の賑やかなお家

姫14歳、太郎9歳。高機能広汎性発達障碍の子供たちとの賑やかな暮らしぶりを綴っていこうと思います。

6歳になりました

2010-02-05 23:19:17 | 太郎のこと
バタバタと忙しい日々を送ってあっという間に2月
一月近く更新できなくて、せっかく覗きにきてくださった皆さん、ごめんなさい

今日、太郎が6歳になりました
早いものですね。

太郎の成長が嬉しいのは勿論なんですが、嬉しいことがもう1つ。

今日はM先生の診察日でした。
「太郎くん、6歳だね。おめでとう」
優しく微笑みながら太郎にお祝いの言葉をかけてくださいました。
その後、太郎と色々お話をしてくださいました。

「タロくん、学校は見に行った?」
「行った」
「学校ってどんなところだった?」
「う~ん、大きかった!S小学校」
「何があった?」
「う~ん、階段・・・教室・・・ご飯作るところ」
「運動場は?広かった?」
「あった!広かった!」
「運動場には何があったかな?」
「ボール・・・ボールがたくさん」
「ボール?置きっぱなしですか?」と聞かれて
「体育倉庫が開いていて
「なるほど 他には?」
「う~ん・・・何だっけ?」と私を見るので
「タロが登ったのは?」と私がヒントを
「あ!ジャングルジム!」
「タロくんジャングルジム好き?」
「うん!一番上まで登った!」
「ブランコはなかった?遊ばなかったの?」
「あったけど・・・遊んでない」
「タロくん、学校行くの楽しみ?」
「うん。今が2月で次は3月で、3月が終わったら学校。S小学校に行く
「そっか~ 楽しみだね
ここまで話して太郎は「ビデオ見る」と別の部屋へ

昨年の入院からの太郎の変化を私からお話ししました。
教育委員会との面談のことや校長先生とのことも・・・

静かに頷きながら聞いていたM先生は
「普通クラスでも出来るだけのフォローをお願いした方がいいですね」

私は「支援クラスには入れなかったけど、学校側は受け止めてくれそうな気がします。
校長先生や教頭先生、保健室の先生、姫の担任の先生がいらっしゃるし
学校へは出来る限り話をしていこうと思っています。
あとは周りの子供たちと担任次第かと思います」

「そうですね。それが心配なところですが、担任への配慮はお願いした方がいいですね。

それにしてもタロくん、随分明るくなりましたね

この一言がとても嬉しくて

以前はM先生に学校のことを聞かれても、友達のことを聞かれてもあまり話したがらなかった太郎。

それが今日はとても楽しそうに話していました


「お母さん、タロ、学校行けるよ」

突然、そう言ったあの日から太郎は学校へ行くことを前向きに考えているようです。

「いじめっ子に会うかな?」って聞いてくることはあるけれど
それでも「もうすぐ小学校に行くから!」と何事にも前向きに取り組んでいます。

二月になってから保育園ではお昼寝が無くなりました
「もうすぐ1年生やから
そう言ってお風呂では体を自分一人で洗いました。
頭からお湯をかぶってシャンプーにも挑戦しました。
お風呂上がりは自分で体を拭きました。

お昼寝が無くなる2月をスタートに決めていたかのように・・・

「今度、学校で説明会があるからね。
お母さんは先生にお話を聞いて、タロはみんなと一緒に教室に行くんだよ。
学校に持って行くものを教えてもらったらお買い物に行かなくちゃいけないんだけど
タロはお母さんと一緒にお買い物に行ける?」

「うん、行ける!大丈夫!
そう言って胸を張った太郎。
どうかこのまま何事もなく過ごせますように


まだまだ新しい仕事とシフトに慣れなくてバタバタしています
更新もままならないとは思いますが時々覗いていただければ嬉しいです


明日は保育園最後のもちつき大会です
一段と冷え込むようですが楽しんでこようと思います