千代の日記

鬱病を抱えたお師匠さんの奮闘記 (千代の会のHPはhttp://www.chiyonokai.com//)

番台に座っていました!

2012年07月07日 | うんちく・小ネタ

富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/

映画&漫画「テルマエ・ロマエ」で、有名になった日本のクラッシックスタイルのお風呂屋さん

私も、原作の漫画を読みました。

面白かったです。

Huro

昔、私、お風呂屋さんの番台に座らされていました。

いいですか!?好んで「座っていた」のではありません。

「座らされていた」のです(笑)そこんところ、よろしく!

実家の隣に伯母一家がお風呂屋さんを経営していました。

伯母が用事が出来て、番台を離れなくてはいけなくなったとき、

すぐ隣の私のうちに来て、「ちょっと座っていて!」というのです。

私はその頃、小学生高学年~中学生でした。

どんだけ、嫌だったか、ご想像に難くありません。(;;)

昔の親たちは、ほんと、デリカシーがありませんでした。

まず、計算がめんどうくさい。

今みたいに電卓が普及していないとき。

「大人2人に、中学生1人、子供1人ね。石鹸にジャンプー」

「牛乳2本、ヤクルト1つね」

とか、矢継ぎ早にいわれて、必死で筆算する・・・

お爺さんが、いきなり、風呂からガバット!そのままの姿で、番台のほうへ来て、

「シャンプー忘れた!いくら?あとでつけといて。」とか言われる(ひーーー!!)

極めつけは、学校のワルガキが風呂にやってきて。

「ややっ!!なんでおまえが、そんなところに!!

「いいか、見るなよ。すけべーー!

「うるさいね!見るわけないやろ!

と、喧嘩をしつつ、必死で雑誌を広げる。

まあ、今だと、陰湿ないじめの対象になっていたかも知れませんが、昔だし、田舎だし、そこのところは、のどかでした。

今だったら、全然、平気だけど・・・(笑)

電卓、片手に「いらっしゃーーい!まいど。」

でも、銭湯に行くって大切だよ。

今時の少女達は、自宅風呂で、他の女性の裸を見ないから、アイドルや、モデルさんの写真ばかり見て、過度のダイエットに励みすぎ。

みんな、けっこうぽっちゃりしてるのが当たり前って、知ったほうがいいよ。

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