千代の日記

鬱病を抱えたお師匠さんの奮闘記 (千代の会のHPはhttp://www.chiyonokai.com//)

新内流しの映像YouTubeに載せました。

2011年06月29日 | インポート


YouTube: 新内流し 富士松延千代

先月5月29日にの雨の日にあった、私のおさらい会の時の

雨のお庭の画像です。お弟子さんが、上手に編集してくれました☆

感謝です、


年金詐欺

2011年06月26日 | うんちく・小ネタ

富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/

先日、私が講師をしているカルチャーで、80歳過ぎの年配女性が体験してくれた。

普通は、カルチャーと言えば、契約事務と、講師はまったく別だけれど、うちのカルチャーはアットホームというか、臨機応変で、その日は、体験してくれて気に入ってくれたので、そのまま私が、契約書を持って、契約になだれ込んだ(笑)(^^)

「そうそう、そこね、住所書いて、印鑑ここね」

「そう、そんで、ことらの同意書も、、、こちらにお名前書いてくださいね。」

「はいはい、では、こちらも、ここに印鑑ね」

新、お弟子さんは素直に、「はいはい、ここですね?」なんて、何にも読まないでサインしてくれる。

もちろん、カルチャーの契約書だから、間違いなどないのだけれど、なんだか、年金詐欺になった気分(笑)

お年寄りって、人を信用するんだなぁ。こんな風に無防備で、信用する人の言うことなら、判を押しちゃうんだなぁ。

って、実感した。こんな素直な人種をだまして、老後のお金なんて取り上げる詐欺ってゆるせないなー。なんて思った一瞬でした。

ふっと、その帰りにいつもの スーパーピーコックに寄ると、レジの所で、手押し車をおしているお年寄りが、買い物をして、小銭がわからないので、

「おねえさん、いつものようにやって」とおねがいして、レジのおねえさんが、じゃ、これだけ

いただきますよ。おつりは、ここに入れておきますからね。と、お年寄りのお財布を預かっていた。

「はいはい、ありがとうね」信用しているおばあさん。「また来てね」と、優しいレジのおねえさん。

「規則ですから、ご自分で払ってください」なんていって、レジを停滞させないで、素直にお年寄りのお財布から、お金を出しておつりを入れておいてくれる、お姉さん。

いいよね、まだまだ、日本人って捨てたもんじゃないよ。たとえ、貧しくなっても、お金持ちになっても、震災になっても、この人同士の安心度って世界一かも!


東野圭吾

2011年06月24日 | 本と雑誌
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しばらく、時代小説ばっかり読んでいた私が、最近は推理小説にはまっている。
それは、東野圭吾の「白夜行」に出会ってから、それから「幻夜」
以前TVでやっていた、トリック中心の「ガリレオ」を書いた人と同一人物と思えない重厚な作りで満足度大。すばらしい小説でした。
元々松本清張のこつこつ積み上げ型の小説も好きだったし、江戸川乱歩のように怪しい独特の世界も好きだったけど、、、、
以前、宮部みゆきの推理小説に はまったし、映画もみました。
けれど、最近の、宮部みゆきの時代小説の幽霊物は、ちょっと気が進まない。
今風で推理小説で、なお、ぐいぐい読者を引っ張るのは、「東野圭吾」ではないでしょうか?
はまってしまって、だいたい出されている本は読んでしまった(^^)v
謎解きにぐいぐい引っ張る力はあるけど、最後に、コケッ!と、なって
なーーんだ(一一; 期待して損した感のあるのは、全体の半分。
それでも、また買ってしまうのは、東野中毒かしら(笑)
「容疑者Xの献身」は、トリックはよかったけど、当事者の心の動きがイマイチ描かれていなかった。でも、映画では、そこのところをちゃんとカバーしていて、
原作より映画がいいという珍しい映画になりました。
今日も、また1冊買ってしまった。。。。最後にコケないことを祈る。(^^)



真っ赤!!

2011年06月20日 | うんちく・小ネタ

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風邪ひいて熱出した。

今年は、正月から、不調続きだ。(;;)

熱の中で、とってもスイカとメロンが食べたくなった。

どうも、モウロウとしたなかで、得意のイトーヨーカドーネットスーパーで、角切りのパックのスイカを注文したようだ。

それは、覚えているけれど、次の日・・・・

なんと、ヨーカードーさんが10パックも持ってきた。

(一一; この人、スイカパーティーでもやるつもりか??って思われたかも・・・

今、冷蔵庫の中は、真っ赤・・・・・

主食は、スイカ・・・(;;)とほほ・・・・なんか、カブト虫になったみたい。

パソコンしている場合じゃない、また、寝よう。。。

身体が不調だと、おもいっきり収入に反映する。

サラリーマン時代には経験のなかったこの厳しさ。ふーーー=3

チビシイよ、なかなか。。。。


夢二慕情

2011年06月15日 | うんちく・小ネタ

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はじめて夢二の絵を見たのは、高校生のとき。美術館に友達に誘われて。

その時の立田姫の絵が、印象的だった。

なんて、バランスの悪い、、、、しかし、なんて、素敵な女の人。

今でも眠れぬ夜は、アロマを焚いて、ヒーリング音楽小さくかけながら、夢二の画集をぼーーーっと眺める。

ノスタルジックな、なんともいえない大正ロマンの世界に浸ってしまう。

芭蕉と言えば、松尾芭蕉。夢二と言えば竹久夢二と言うほどに有名でありながら、画壇に無縁であった人。

日本初のイラストレーター

全然モテそうな男ではないのに、美人にめちゃモテタ男。

本郷の弥生美術館で、夢二の「女」の写真集を買って、びっくりした。

そこには、絵のまんまの たまき、彦乃、お葉さんがいた。

どうして、夢二式美人画に惹かれてしまうのでしょう。

1枚1枚の絵に、ストーリーを感じ、なにより、垢抜けている。泥臭さが全然ない。

今夜も、頼りなげな女の画集をぼんやり眺めて、眠りの世界に入るとしましょう。


ペテン師

2011年06月12日 | うんちく・小ネタ

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いやー、久しぶりに聞きましたね。「ペテン師」という言葉。 (ノ∀`)

かの、鳩山元首相のお言葉。

芸人は政治と宗教のお話はご法度という師匠の教えをまもり、

内容についてのことはブログでは

\(・_\)そのはなしは(/_・)/こっちに置いといて

今風に言えば、うそつき、詐欺師っていうところでしょうね。

江戸だったら、イカサマ野郎とか、そういう感じかな。

ペテン師・・・

懐かしいなぁ・・・横溝正史の金田一耕助とか、その辺のキャラが言いそうだなぁ

「君、失敬だよ!」とか

「いやー、君の推理にはシャッポを脱ぐよ」

「雨が降りそうだよ、君、こうもりを持って出かけたまえ」

とか、その辺の言葉が似合いそうだなぁ。

いま、こうもりなんて言っても、わかんない人も多いよね。多分。(^^)


足袋の汚れ

2011年06月12日 | うんちく・小ネタ

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気持ちよく、真っ白な足袋を履いていたいけれど、、、

足袋の裏って、これ普通に洗濯しても、なかなか薄黒い汚れが取れないものです。

これって、子供の上履きみたいな感じ。

毎回、ブラシで洗うのも面倒。

で、先日、プレ洗濯用の、トップ、「えりそで」用を、塗って、しばらく置いておいて、お洗濯したら、足袋の裏が、真っ白!(*^^*)きゃは うれしい!!

これ、トップ、「えりそで」用を塗って、おまけに、直塗りブライト(酸素系漂白剤)を上から塗って、1日置いて、ほかの物といっしょにお洗濯すると、簡単完璧!

真っ白な足袋で、粋な着物ライフ


夜烏

2011年06月08日 | うんちく・小ネタ

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さっき、夜烏が鳴いていた。

明け烏は、新内でもあるけれど、明け方鳴く烏。これは、ポピュラーな話。

からすは、明け方鳴くのだとばかり思っていた。

夜、かあかあ鳴いていたのは、今日、初めて聞いた。

それも1匹だけ。

時代小説なんかには「夜がらすおきん」とか、盗賊っぽい名前で登場するけれど。。。

夜烏って、なんだか不吉なイメージに捉えられているけれど、

実際、夜、鳴いているのは、どうかしたのだろうか?

動物学者とかに聞いてみたいものだ。


顔筋マッサージ

2011年06月07日 | うんちく・小ネタ

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久々のエステでした

いやーぁ、ほんと、久々。

お勤めしている頃は、お小遣いもちょびっとはあったので、よく、友達といろんな所(エステ系)

に行ったもんです。

韓国あかすりが流行れば、渋谷まで。お尻をヨモギで燻すエステも行きました。(笑)

新しいものが流行れば、すぐ飛びついて行ったものです。(遠い目・・・)

台湾マッサージ、タイ式マッサージ、インドエステ。。。ヘットスパ

お勤めをやめる最後の年には、母とバリ島で、連日、エステ三昧

まつげパーマも、まつげのエクステもやったし、水泳やっていたから、アイラインのアートメイクもやりました。

けっこう、色々やったなぁ・・・・

今では、なかなか。。。習い事の先生って、楽しいけれど は厳しいのよね

ふーーー=3

しかも、着物も、クリーニング代はかかるし、三味線も張り替えたいし、

お稽古場ごとに、お稽古三味線も必要だし。。。イベントがあれば、髪結いさんに行かなくちゃいけないし。

エステなんて行ってる場合じゃないんだけど。。。

つい、今日は、魔がさしたのでした(笑)

しゃーーーーーーっ=3 と、蒸気の出る音、なつかしいなぁ。

今日のエステは、顔筋マッサージ。90分。

気持ちよくて、癒されたぁ・・・・・

なんと、ほんとだ、顔引き締まって、眉の位置が上がってる。

「ほら、目もこんなに大きくなりましたよ。」ってエステシャンの先生が。。。。

ほんとだ。。。。 が、でかくなってる!!

こういうのあまり信じてなかったけど、、、うれしい

以前、あるお友達が(その方は、宝石を集めるのが趣味)

「どうして、そんな、後に何も残らないものにお金使うの?」私たちの年齢になれば、指輪も本物をしなくちゃ。」って注意されたけど。

私、アクセサリーは、綺麗なら、ビーズでさくさん。品物よりも、やっぱ、人に、触って癒してもらう心地よさ、その、黄金の手による、ストレス解消には、かなわないわ。。。。

私も、人にエステや、マッサージやってあげるのが大好き。

お友達や、家族に、エッセンシャルオイルを買って来て、見よう見まねで全身マッサージしてあげるの。ホットタオルも用意して、かなり本格的よ。

人に、宝物の様に、身体を触ってもらうと、自己価値が上がる気がする。

今日は、お姫様気分で寝れそう!おやすみ☆


初めての民謡に挑戦!(山中節)

2011年06月04日 | アート・文化

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電話で時々、「民謡教えてくれますか?」と聞かれると、「ごめんなさい、民謡はやっていないんです」とお断りする。

本業は新内なのだけれど、「端唄おしえてくれますか?」と聞かれることが多くて、自分もイベント等で端唄をやるので、現在、端唄、都々逸、童謡も開業している。

昔、産婦人科だったのに、いつのまにか「産婦人科・皮膚科」を開業している。。。そういう病院を見かけると、おもわず、ニヤリとしてしまう。

とはいえ、人様にお教えするのに、いつまでも独学ではすまされないから、新内の姉弟子が、もともと端唄の家元なので、今年に入ってから、習いにいっている。

でも、さすがに民謡だけは、棹の太さも違うし、なにより、自分自身が興味がなかったので、見向きもしなかった。

去年、入門してくれたお弟子さんで、「すいません、民謡はやらないんですよ」という私に、「いいんです。新内に入門します。でも、1曲だけ(山中節)だけおしえてください。それだけでいいんです。」

と、いうわけで、ずっと忙しくて、先延ばしにしていた山中節を現在、練習中。

お弟子さんの貸してくれた市販のCDを、録音して、繰り返し繰り返し。。。。どこで、コブシを回すか、タイミングをチェックしながら猛練習。

これが、、、、意外と気持ちいい曲なのだ。

コブシまわして、声を張り上げて唄うのが大好きな私には、なんか、この曲あってるみたい。持ち唄にしちゃおうかな?(^^)v


劇的に利くステロイド剤

2011年06月02日 | うんちく・小ネタ

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(いままでのあらすじ)

今年の1月から、4ヶ月間 肩の痛みに悩まされ、夜もおちおち眠れぬほど。

整体に行っても治らない。今まで、どうせ行ってもしかたがないと思っていた、整形外科に行き、腱炎と言われる。

お三味線を弾くとき以外、左手の脇を広げないように言われた。

(お三味線を弾く皆様、左脇をひらいたまま長時間、キープするのも、意外に肩に負担がかかっています!注意するように)

そして、肩にステロイドの注射をされる。

(そして今・・・)

あれだけの肩の痛みがあるのを忘れる。時々、左手をひねってしまうと、痛みがあるが、24時間、ずきずきしていた痛みがうそのよう。。。

ステロイド剤って、副作用があるとか聞くけど、スポット的に使うと、ものすごい効果があるんだね。

うれしい。。。。(;;) 現代医学万歳!  

                      by 江戸の三味線弾き