花魁道中を考えついた原点は、うちのお弟子さんの中に
日本髪が自分で結える人がいたからです。
それができるならば、
あとは、あの、定番の縦兵庫をくっつけるだけです。
問題は、あの耳かき状の後光のようなたくさんの
簪です。
お金のない私たちは、100円ショップを見て思いつきました。
これで、行けるんじゃない?
琥珀色のでっかい編み棒です。
これを2本さかさまにくつけて1本の簪にします。
1人につき20本。真夏の時期で毛糸編みの
棒が入荷が限られていてお弟子とともに
「ダイソー」を駆けずり回りました。
次に縦兵庫を作るエクステ。
一人6個ぐらい必要です。
これは「セリア」という 100円ショッツプ
を駆けずり回りました。
縦兵庫の中心は帯締めでお弟子さんが
カーテンを止める房を買ってきてくれました。
これは、頭係のお弟子さんがみんな
いいように作ってくれました。あとは
持ち寄ったかんざしにダイソーに売っている
チェーンを付けて
こんな感じ
次回は衣装について でーーーす。
花魁道中をやるぞ!
世田谷祖師ヶ谷大蔵で
11月15(土)16日(日)午後3時~
藤沢駅北口サンパール広場で
12月20日(土)午後3時~
そのあとの私のライブも忘れないでね
1コイン(500円)です
今年は、私のライブの人寄せとして、より多くの人に
とりわけ「邦楽に」関心を持っていなかった人たちに
三味線をきいてもらいたくて・・・・
(もともと長屋の熊さん、八っあんが弾いていたような
三味線のすそ野を広げたいのが私の夢なので)
あーーんど、歳末の商店街のにぎわいの町おこしにも
役に立てばと、若いお弟子さん達といっしょに
計画をぶち上げました。。。。。
は、いいけど・・・・
お金のない私たち、手作りの花魁道中です。
お弟子さん達との部活感覚での苦労話を
きいてください(続く)
今年の春ごろから、まったく正座ができなくなるばかりでなく、
片足を引きずらなければならないほどになっていました。
整形外科に行っても、ステロイド、ヒアルロン酸、湿布
痛み止め、そんなものです。マッサージに行っても気持ちのいいのは
その時だけ、
そんな時、お弟子さんのすすめる接骨院に通いだしたのは。
ストレッチ、そう、ストレッチなのです。
とんでもない方向に曲げられて、悲鳴を我慢するばかりでした。
痛い膝をかばうためにほかの股関節などをストレッチして柔らかくしていくのです。その時、1回で、これだ!って思いました。
保険も効くこともあり足しげく通うと、今では小走りすることもでき、
昨日の演奏会でも、すごく怖かったけど、正座椅子の助けを借りて
無事演奏することができました。
ほんとうに心から、接骨院と、お弟子さんに感謝しています。
和のみなさん、なるべくなら、正座は少なくしたほうがいいですよ。
わたしは、お弟子さん達も、自分の練習も全部椅子にしました。
正座にするのはどうしようもない舞台だけにしていくつもりです。