「わ、わたしがウツ病!?」(@@;)
「そうだね」
優しいそうなおじいちゃんK医師は
1時間にわたる問診の結果を
優しい笑顔でそういいました。
私にとって精神科って、なんだか偏見があって
(それは今回、間違いだとわかりましたが)
行ったことありませんでしたし、自分がそういう
病気だとは思いもしませんでした。
まして、今まで、数時間待って3分診察とか
いろんな医者の心無い発言「あんたの
身の上話聴いてる暇はないんだよ」とかで
傷ついてきた私です。「心の病院」でひどいこと
言われたら立ち直れないと思って躊躇していました。
藤沢の心療内科は1ヶ月待ちです。
(そんなにみんな、心が病んでるの!?)
なんだか受付の電話だけでも冷たい感じ。
そんな時、お弟子さんが藤沢よりちょっと遠いけど
とても良い先生を紹介してくれました。
K先生は、私の昔の病気まで色々聞いてくれました。
まだ会社に勤めていた頃、一度忙しくて
体が疲れていたのか、体内にいる
普通の雑菌が肝臓に入って肝炎になり、
1ヶ月入院したことがありました。
肝炎になった人はウツになりやすいんだよ。
「内科の先生は知らないけどね」
(医者の縦割り行政か・・・)
夜中に目が覚める、ひつこい肩こり、疲れやすい。
「一番ポピュラーなお薬から出してゆくから
試してみようね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不安な気持ちで、恐る恐る薬を3種類くらい
飲んでみました。
なおったよ!なおったよ!普通の私になった。
気力も昔ほどではないけれど、戻ってきた。
うそみたい。あの3年痛み続けた首と肩の痛みが!!!
夜も、しぜーーんに眠れるし、あさもすっきり。
あーーーー!!何年ぶりだろう。普通の私。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「先生!ありがとう!嬉しい(;;)治りました」
(K先生を抱きしめたいくらい感謝している私です)
K先生 「でも、あなた、今、また、バリバリ仕事やろうって
思ってるでしょう?」 (;一_一)
私 「ギクッ!」 (◎-◎;)!! (図星)
K先生「だめだよ、再発するよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
仕事は、今後、からだと相談しながらやっていきたいと
おもっています。なるべく、
「~しなければならない」ということから、自分を開放して
あげようと思っています。
Facebookも、気ままに書き込んで、何日も
見ない日もあるかもしれないけど、それが義務化
しちゃったらいけないので、ごめんね。
そして、ストレートネックであることは
間違いないので、オリジナル体操も続けていきたいと
思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ひつこい肩こりや、腰痛、疲れ、そんなあなた!
病院を渡り歩いてだめだったら、信用のおける
心療内科に相談してみてね☆
ここまで読んでくれてありがとう!(^^)
(完)
その頃には、睡眠導入剤の
マイスリー10mgを半分に割って3時間おきに
飲むようになっていました。
そういうことをしていいのか悪いのかわかりません。
でも、そうしないと眠れないのです。
年末にひどい風邪をひきました。
咳が出すぎて、まるで肋骨がどうかなりそうです。
プロとして風邪だけはひかないように、毎日
鼻うがいまでして頑張っていたのに・・・
お正月からコンビニ弁当でした。(;;)
めちゃめちゃナーバスになって落ち込みました。
用事があって、端唄の家元にお正月にお電話
差し上げました。綺麗でお元気な年上の女性です。
きっとご家族のお子さんたちと
遊びにいっているのでしょう、お電話の向こうから
楽しそうな遊園地の様子が聞こえてきました。
情けなかったです・・・・今の私に、もし、親類の
子供が遊びに行こうねと言われても、
遊園地なんてとんでもない。。。。。
そんななか、いつものかかりつけの医者に
マイスリーを小分けして飲んでいることを告白しました。
しかられました。
だって、そうして、もう少し持続力があるという
エリミンという薬をもらいました。
それを飲んでも、ウンともスンとも・・・
新聞屋さんの配達を迎えてしまいました。
そこでしかたなく、マイスリーを飲むときもちよく
ぐっすり長く眠れました。次の日からエリミンと
マイスリーを飲むことにしました。するとコトっとねて
朝までぐっすり眠れました。
だって、睡眠不足が続くと、せっかく治った
恐ろしい円形脱毛症が
待ち受けているんですもの・・・(;;)
それを医者に告白すると、薬を組み合わせるなんて!
しかられて、もう、自分の専門外だから、心療内科に行けと
言われました。 (続く)
ちなみに私は福岡出身です(^^)
10月の発表会シーズンが終わりほっと一息。
その途端、今度は右肩が激痛が起き肩関節周囲炎
(五十肩)になりました。
こうなったら、「自分で、どうにかせんといけん!」
もう、「年だから仕方がない」とか
「いったいどうしてほしいの?」なんていう整形外科なんか
頼りません。
そして、まず、ペインクリニックを
探すことにしました。なんでもいいから、1日でいいから
痛みを忘れさせる。一回リセットさせる。
そういうことが大切なんだと思いました。
確かに、ツボ注射なんかうまいもんです。
肩甲骨が痛いといえば、何も言わなくても
痛い場所に数箇所的確に打ってくれます。
しかし・・・なんですね。
患者が多いから仕方ないけど・・・
カーテンに仕切られているもののズラッと並んだ
ベットに患部を出して並ぶ患者。
片っ端から注射を打ってゆく医師。
「場」・・・なんかそう言う言葉
が浮かんでしまいました。
しかし、痛み止めだけでは五十肩は収まっても
しつこい3年越しの首と肩甲骨の痛みは収まりません。
「首の痛みを取る法」「脊柱管狭窄症」「猫背を治す方法」
「ストレートネックを改善する」本や、ネットを調べまくりました。
YouTubeを見ては片っ端から体操をやってみました。
わかったことは、首や肩の痛みは、背中や胸の筋肉とも
密接に関わっていることです。
これは効きました!
http://www.youtube.com/watch?v=8iT8NRCU9SE
もちろん、自分オリジナルの体操もやり始めました。
ところが、これもマッサージと同じで
その時はいいけれど、30分もすれば
痛みが戻ってしまいます。
特に電車に乗っている時がじっとしているので
一番辛いですね。電車の中でオリジナル体操なんか
できません。奇異な動きをする変なおばさんです。
月に2回、江古田まで端唄の家元に
習いに行っているのですが江古田の
駅についた時には我慢できなくて、どこか1分でも
体操ができる場所がないかと思いました。
・・・・ありました!・・・・
昼間の江古田のエレベーターは誰も使っていません。
エレベーターの中で体操をしながら改札階に
あがったら・・・ガラス張りのドアの
エレベーターの中でゴリラのような
仕草をするおばさんがホーム階から上がって来るのを見て
口をあんぐりとあけて驚く主婦と、出会ってしまいました。
(続く)
そうそう、健康にいい、特性酵素ジュースを
作ってもって来てくださったお弟子さんもいました。
書ききれないくらいです、みんな、ありがとう(;;)
その頃には、もう、私の肩甲骨から首の痛みは
私の日常で普通のことになっていしまっていました。
去年の8月後半から10月半ばにかけで
(発表会シーズンで)1日も休日がありませんでした。
10分でも時間を見つけると自分の練習。
もう、肩がどーのこーの言ってる
場合ではありませんでした。
その最中に、いきなり大豆状のじん麻疹がで
きていました。
顔はなんとかまぬがれましたが、(ほっ!)
ほとんど半魚人状態でした。
ぎゃーーー!!って叫びたいくらいでした。
蕁麻疹はすぐにおさまりましたが、
皮膚科に飛び込みました。「体力が弱っていて
肝臓に雑菌が入ったのでしょう。」
ということで2時間待って、肝臓を元気にする薬
と、保湿剤もらってきました。
・・・保湿クリームなんかいるかい・・・・。
(今でももったいないから、踵の保湿に
つかっていますが=笑)
なんか・・・・もう、医者疲れしてしまいました。
整形外科、内科、皮膚科・・・人間科ってないの?
(続く)
近い友達にはしょっちゅう肩のことを
愚痴っていましたが(笑)
お弟子さんたちには(顧客でもあり)
なるべく元気な様子をみせていました。
あるとき、家に来てくださる年配の女性の
お弟子さんの前で、何かの話の拍子に
肩がいたい、辛くてたまらないと
ポロポロ涙を見せてしまいました。
そのお弟子さんに励まされて
「先生、いいんだよ、それで、いろんな人に
話してみたら?皆、いろんな経験を
しているんだから、参考になるんじゃない?」
それから、その言葉に甘えて、いろんなお弟子さんに
体調の不安を愚痴っちゃいました(^^;
そしたら、みんなが、いろいろ心配してくれて
いろんな健康法を教えてくれました。
いい整体も紹介してくれました。
中には、お稽古そっちのけで、体操を
指導してくるお弟子もいます。
「みんな、お月謝払ってくれてる貴重な
時間なんだから、時間がもったいないよ」
といっても、「お三味線だけの関係で
お稽古に来ているんじゃない。先生との
人間関係がいいから来てるのよ」
って・・・ううううう・・・泣かせるお言葉。
健康にいいお茶も、レンジでチンして
温めて肩に乗せるパットももらいました。
(これが、すばらしい。首が温泉に入って
いるみたいで毎日使っています)
本当にお弟子さんたちが色々励ましてくれました。
感謝感謝です。
おっと!お友達の支えも、もちろん感謝しています
病気になって初めて知る、
はげましのありがたさ(^人^)
そして、そのお弟子の紹介してくれた病院で
私は意外な自分の病気を知ることになるのでした。
(続く)
睡眠薬には、いろいろ種類はありますが、
大きく分けてその効く時間によって
種類が分けられるそうです。
マイスリーは寝付きの悪い人用の入眠剤で
普通はその勢いで朝まで寝ていられるものです。
ですが、2~3時間で、代謝されてしまうものです。
わたしは、3時間経つと時計で測ったように
目が覚めるようになりました。
行きつけの病院に訴えると、マイスリーを5mgから
10mgに増やしてくれました。
それからは、しばらくはまた、その勢いで
朝まで眠れていましたが、また、3時間たって
夜中にカキン!と目覚めるようになりました。
もう、その頃には、じたばたしないで
マイスリーを半分に割って、寝入りばなと
夜中と勝手に2回に分けて眠りました。
眠ろうとじたばたしていて、次の日の仕事にさしさわったり
何より恐ろしい円形脱毛症の再発を恐れたからです。
でも、本当はこんな勝手なことしていいていいのかな?
なんて不安になっていましたが、また、病院に行って
風邪ひきのウイルスの飛び交う中を何時間も待って
効くか効かないかわからない薬をもらってくる
時間も気力もありませんでした。(続く)
肩関節周囲炎の問題は、なんとか左肩の 動きは制約されるもののみなさんが言われるように 半年ぐらいで痛みは収まってきました。 それからが、本当の私の戦いでした。 肩甲骨から首にかけて24時間、肩こりの激しいのが 続くのです。整形外科では、レントゲンを撮って ストレートネックだと言われました。 考えてみれば、もともと姿勢が悪い上に 今までの長いあいだPCを打ったり 三味線を引く仕草も・・・一番悪いのは、うつぶせに 寝転んで本を読むことです。私は寝る前に毎晩5分でも それをやっていました。 整形外科は、私の感じるに、 骨を折ったりする人が行くところです。 年配者の肩こりなどあまり相手にしてくれません。 整形外科はシップや 注射をしても治らないので「いったい何がして欲しいの?」 って2軒の医者に言われました。 そんなの、素人がわかるわけないじゃん(;;) うっすらとした痛みが24時間続くということは 人間から意欲を奪っていきます。 一番ひどい時は、お風呂に入るのも、寝返り打つのも めんどう、食欲ゼロ、それでも、お仕事が待っています。 布団から這い出すように・・・「ど根性です」 髪を結って着物を着て、出かけてゆきました。 不思議なことに(ありがたいことに) お弟子さんは増えてゆきます。 お弟子さんには病人顔も、不潔な印象を与えてはいけません。 お風呂に入って長い髪を洗うのが、ほんとうに辛いのです。 お弟子さんといると、なんとなく、気がまぎれますが、 一人になると、布団に倒れ込みたくなります。 それも、マイスリーで7時間くらい寝ているのにです。 自分のおお稽古をするのが とても面倒で、しかたありませんでした。 お部屋のお掃除も、お弟子さんが見えるからそこだけ 必死の思いでやりました。何をやるのもど根性の毎日です。 メールもお仕事の無機質なメールならすぐにお返事ができます。 お友達からのメールが、とても嬉しいのですが、返事を書くのか ものすごいエネルギーがいるのです。 「気晴らしに行こう」とか、誘ってくださるお友達に 感謝しつつも、とにかく、必要以外のことは寝ていたい。 それしかないのです。 気軽に旅行に出かけるお友達をみると、まるで アスリートをみているような羨ましい気分でした。 世田谷教室から帰ると、11時すぎ、 お仕事のFAXやメールをチェックして、返事して入浴。 そして朝、8時には起床。休日は、ほとんどが自分の練習。 プロなのだから同然かもしれませんが、 3年間の私には全身の根性を集めた毎日でした。 そんなときに、頼みの綱のマイスリーが効かなくなりました。 もともとマイスリーは短時間の入眠剤ですので 3時間でカキンと目が覚めるようになってしまいました。 (続く)
3年前の肩関節周囲炎の激痛はステロイドでなんとか収まり、
ましたが、まだ、痛みは続きます。病院に行っても
山のように患者さんがいて、渡されるのは湿布のみ。
そこで、例によって民間療法にはしりました。
そこで行った整体院が間違いでした。
肩関節周囲炎は動かさないと固まってしまうとかで
「いたい!いたい!」ところを無理やりうごかして行くのです。
1週間に1回通いましたが行くと必ず悪くなります。
それから、色々整体や、マッサジを渡り歩きましたが
とにかく「痛きもちいい」以上のことをやるお店は
危ないです。