いやぁ~、今頃、目からうろこでお恥ずかしいのですが、今の今までマイクって
「無指向性マイク」と「単一指向性マイク」の2種類あるって知りませんでした。^^;
今まで、個人的にマイク使ったって言ったって、カラオケくらいのもので、あとは、
狭い所でマイク無しでしか唄ったことがありませんでした。
唯一、横浜のにぎわい座でおさらい会がある時は、マイクを使いますが、それって、まるで噺家さんの使われているように、体からずいぶん離して、三味線の音も唄も音を拾ってもらう形式で使われていました。
これって、「無指向性マイク」だったのですね。これが普通だと思っていたから、
TVで見る歌手って、なんであんなにマイクを口にくっつけて歌っているんだろう??
よっぽど声量がないのか??って、ずっと心の中の小さな疑問でした。(大笑)
先日、ライブハウスのキャンドルナイトのイベントで初めて唄った時、リハーサルで
口をマイクから遠ざけると、全然集音してくれないのに、びっ.くりしてしまいました。
これって、雑音が入りにくいような、「単一指向性マイク」だったのですね。。。
いやぁ~、相変わらず、機械音痴というか、時代遅れというか、やっぱり私は江戸な人間です。
今日、藤沢での、イベントのためのマイクをどうするか?という質問をされて、はじめて知りました。知ってよかったぁ~!!
私達、新内流しは、立って弾き語りの時、三味線を着物の腰紐に結びつけた、糸一本で支えています。ギターの様にバンドで肩から吊るしてないので、片手をちょっと離すのがせいぜいです。ステージに立てば、もうマイクの高さの微調整は自分では出来ません。
リハーサルでのマイクの種類の確認、スタンドマイクの高さ調整など、あらかじめのスタッフの方との 打ち合わせが とても大切だと言うことがわかりました