あけましておめでとうございます。(今頃=(笑))
毎年初詣するお稲荷さんへ「大吉でした」
昔は「恋愛」とかいう項目を一番に
見ていましたが今では「商売」という項目を一番に見る私(笑)
去年は耳下腺腫瘍の手術を2回目を
受けいろいろ、大変な年でした。
商売に振り回されて体力が
ついて行けなかったみたいです。
でもお弟子さんも増えたし
いろんなイベントも試行錯誤でやれた。
去年よりもっと大きな熊手を買おうかなと思ったけれど
、あんまり欲をかいてはいけないのでお手ごろサイズにしました。
色々なイベントを「あーしたらいい」
「こーしたらいい」と、良きアドバイスしてくれる
ブレーンの方たちもできました。
私は「お教室」は「商売」だと思っているし
「お弟子」さんは「大切なお客様」だと思っています。
いや、お弟子様は神様です。
ほんーと、よく手伝ってくれる。ふつうお客さんが、
お店を手伝ってくれるなんてないですよね。
感謝しています。
今はお師匠さんの芸ににあこがれて入門する人は
ほとんどいないと おもいます。
(人間国宝級だとまた別だけど)「なりたい自分になる」ために
入ってくるのです。
たとえば、粋な着物を着て新内流しをやってる自分。
芸を身に着け、ライブに出る自分。ちょいと、同窓会で粋な都々逸を唄う自分。
みんなの前で速弾きしてかっこいい自分
みんなの「なりたい自分」をよく理解してあげて
その人にあったお稽古をしてあげるのが私の役目。
師匠は先生だとおもっていません。
みんな、一人一人のトレーナーだと思っています。
まるでスポーツ選手のトレーナーみたいに
、その人なりによくできたら、一緒に喜んで、
出来なかったら、できるように一緒に考えます。
私はお弟子に「お稽古しておいで」と一度も言ったことがありません
それぞれ仕事があったり子育てがあったりほかにたくさん習い事していたり
、それぞれ三味線にかける比重も違います。
その人なりに「楽しい!」
って思ってくれたら私もうれしい。
お弟子のみんな大好きだよ!ありがとう。
来月の7日は選ばれたお弟子による
特選演奏秋を企画してみんなを
最大限に輝かせる企画をたてています。