富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/
曽野綾子さんの「老いの才覚」といエッセイを
偶然、肩の治療をする整形外科で
(置いてあったので)見て、うん!と唸ったフレーズがあった。
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「年を取っているといるという事は、現象であって、権利ではない」
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さすが、いいこと言うなと思ったよ。(^^)
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やっとの思いで新宿から乗った小田急線、「ホームウエイ」
大好きな姉弟子の所で端唄を習っていて、その帰り。
このロマンスカーで、指定席買って、カンチュウハイ プシュ!ってやるのが、私の至福の時間なのに・・・
きっと、仕事で疲れた、サラリーマンの皆さんも、あちこちで、プシュ!ってやっている、静かなひと時を楽しんでいるのに・・・
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酔っ払った、おじさんが、呂律のまわらない口調で、若い部下に説教ぶっている。
あーーーー!!うるさい。(><)
せっかく払った特急料金。
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若い、部下が、いかにも感心したように、調子を合わせてくれているのをいい事に、おじさんはヒートアップ。大きな声で・・・・
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頭、パシン!とひっぱたいてやりたくなる。
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あーーー、、、はずかしい・・・
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こういう年齢の重ね方はしたくないよね。
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会社で自分の地位がなんぼであっても、一旦会社を離れると
さわやかでありたいよ。
年長者で、あればあるほど、若者に迷惑かけてないか
気を使う人でありたい。
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甘えるな!
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やっとのことで、オジサンが下りて、ほっとして、本を開いていたら
「先生?」って声をかけられた。なんと、オジサンの後に
お弟子ちゃんが座っていた。
あの、15両編成の列車の中の隣に・・・
なんという偶然。(@@)