私のお庭

2014年7月31日、旧みん花に名前教えてで始めて投稿。
山野草が大好き併せて雑木盆栽を育てます。

イワギリソウ、ホタルブクロ、紫式部

2019-06-09 06:13:00 | みんなの花図鑑
毎年5月中旬の展示会に間に合うのに、今年はかなり遅れて咲きました。

イワギリソウ(岩桐草)
イワタバコ科
イワギリソウ属
  
本州の近畿地方以西から九州に分布する多年草。日当たりの悪い崖地の岩上に着生する。
5月から6月、10㎝ほど伸ばした花茎の先に、紅紫色の可愛らしい花を数個咲かせる。
和名は白い軟毛のある葉の形や花の形が桐を思わせ岩桐草となったとされる。
日本人好みの味わい深い姿形のためか、自生地では乱獲が絶えず、個体数は減少し続けており、レッドデータブックにも選定されている。

       


             


          

                              
八重咲きホタルブクロ
キキョウ科
ホタルブクロ属
山間部では人里にも出現する野生植物であるが、美しいので山野草として栽培されることも多い。
花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多い。

                    


          

中の花弁が開く前結んだ感じが可愛いですね。       どうしても覗いてしまいたくなります。
          

           



ムラサキシキブ(紫式部)紫式部
シソ科
ムラサキシキブ属
北海道から九州、琉球列島まで広く見られ、国外では朝鮮半島と台湾に分布する。低山の森林にごく普通に見られ、特に崩壊地などにはよく育っている。
ムラサキシキブ(コムラサキ、シロシキブ)の名所として、京都・嵯峨野の正覚寺が有名である。
花は淡紫色の小花が散房花序をつくり葉腋から対になって出て、6月頃咲く。栽培品種には白実のものもある。
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。
「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。


           





                   


           


秋に果実が熟すと紫色になる。果実は直径3mmで球形。