愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

Serge Lutens

2013-09-28 15:07:47 | 生活 ~日本~
関空のDuty Freeでオススメされた香水



セルジュ ルタンスっていうブランドの香水。
関西では伊勢丹にしかないそうな。

私の選んだのは、La fille de Berlin というローズ系の香り。
かなり「バラ」って感じです

ちょっと女っぽい香りすぎたかなあ~。

大切な友達

2013-09-28 14:51:02 | 生活 ~上海~
仲良しのYと、約2ヶ月ぶりの再会

翌日から、シンガポールに帰省&旅行に出かけるという彼女とは、この日を逃すとまた10月末まで会えないというので、
昨日の昼に大阪から上海に着いた私は、家に荷物を置いたら、その足で彼女とランチへ出かけた

2ヶ月の間に、お互い積もり積もった話を一気に話しまくり。
私も、この夏はいろんなことがあり、色々と吹っ切れるコトがあったので、彼女に聞いてもらったり。
彼女自身、まだ若いころに本当に辛い経験をした人なので、表面的な優しい言葉じゃなく、本当に深く優しい人。
中国を去った後も、ずっと彼女の一生の友人でありたいな。
日本を離れた、バンコクや上海での生活で、こんな出会いに幾度となく恵まれたことに、またまた大感謝です。

この夏、ご主人の里、スイスに1ヶ月ほど里帰り(ヨーロッパ人の夏休みって長ーい)していた彼女。
彼女たちの家は、スイスでも北イタリアに近いサイドにあるので、しょっちゅう食材を買いにイタリアに行くんだって。
イタリア製の美味しいお土産を買って来てくれました



また10月の末に久々に夫婦でご飯に行こうね、と約束をして、またしばしのお別れ。


お茶を買う。

2013-09-28 13:51:08 | 上海でお買い物
上海に来てから1年ほど経ったころ、友人から中国茶のレッスンの空きが出たから、と上海では知る人ぞ知る荒田先生の中国茶レッスンに通い始めてかれこれ3年。
始めは、ただ興味本位で通っていたけれど、今やすっかりその魅力にはまってしまった
「中国茶」と一括りにできないその種類の豊かさ
型にとらわれず、ただその香りと味をその場に一緒にいる人たちで一緒に愉しむという自由で開放的なスタイルも私の気に入った理由かなあ。

さて、先日、中山公園近くにあるお茶市場「天山茶城」(ティエンシャンチャーチェン)行ってきました
ここは3つのビルから成っていて、中にはお茶専門のお店から茶道具専門のお店までぎっしりつまってます。


烏龍茶の高級品、大红袍(ダーホンバオ)、最近流行の高級紅茶、金駿眉(ジンジュンメイ)、緑茶の代表、西湖龍井(シーフーロンジン)の大きな看板。




発酵系のお茶は、こんな風に「餅状」にして売られています。



私は時間もなかったので、先生に紹介してもらったお店に直行



店主さんは、とってもエレガントな中国人女性です


たまたま居合わせたお客さんと一緒に、オススメの白茶(バイチャー)の一種、白牡丹(バイムータン)を頂きました
中国茶は、日本茶とちがい、一煎目よりは二煎目以降が香りも開いて、とても味わい深くなります。
なので、小さな杯のような茶盃で、ちょこちょこ何度も頂くのです

茶盆の端に鎮座しているカエルちゃんとカメさん
「茶宠(チャーチョン)」と呼ばれる、通称「茶ペット」です。
紫砂などの土でつくられる陶器なんです。
お茶を入れた後の残りをこの茶ペットに掛けてやって、その陶器の色の変化を愉しんでいくという、なんとも優雅なものです。


上海に来たら、お茶市場で自分の好きなお茶をゆっくり時間をかけて探すっていうのも、いいもんですよ

ここは、観光客向けというよりは、一般的に業者の人たちが買い付けにくるような卸売市場なので、
粗悪で高いものを売りつけられるってことは、あまり聞きません。
そんなことしたら、この中では商売続けられないってことだもんね。

■ 天山茶城 上海市中山西路518号 (年中無休)











命がけ!

2013-09-16 11:32:38 | 街の風景 ~上海~
土曜日の夜、外灘で見た風景。

結婚式の前撮り写真撮影らしいですが、
車がビュンビュン走る道路で、赤信号にも関わらず、道路にはみ出て撮影



カメラマンは、「もうちょっと胸を張って~!視線は、こっちね~~!」とノリノリですが、ほんま、危ないって・・・
通り過ぎる車も、スピード全く落とさず走り去るし、新郎さん、はねられるよ~~~ 
見てる方が疲れます・・・




久々のゲスト!day2

2013-09-15 21:32:01 | レストラン~上海~
昨日の夜に引き続き、今日は午前中から上海市内の観光地「田子坊」にお二人をご案内

中国茶がお気に入りだというご主人様のリクエストで、田子坊内のお茶屋さん、延楽茶集へ。
このお茶屋さんのオーナー、なかなかの男前で日本語はめっちゃ堪能、丁寧に説明してくれて良いものだけをオススメしてくれる安心できるお店ですよ。

お昼は、地元の人が行く小籠包が食べたいというリクエストに、待ってましたとばかりに、私の大得意のローカル小籠包屋さんにご案内しました

間口はこんな小さなお店なんだけど、



昼前には超満員
相席は当然です~。



普通の小籠包(鮮肉湯包)、8個入りで一籠8元(約130円くらい)
有名店の1/4ほどの値段ながら、味はめちゃ美味しいの


鴨の春雨スープもお気に入りです。
スープの具は、いわゆるホルモン系なんだけど、コラーゲンもたっぷりって感じで、お出汁も効いてて美味しい
お二人さんも、すっかり気に入ってくれたようで、小籠包3籠ペロリと平らげました



ひさびさに来たら、お店の名前が「南京湯包館」から「法華湯包館」に微妙にリニューアルされてた
ちなみに働いてるおばちゃんたちも、味も変わりなかったので、安心したわ~

大事なゲストの二人が楽しんでくれたようで、良かったです

久々のゲスト!day1

2013-09-15 21:02:30 | レストラン~上海~
昨年の8月からの「小さな島」を巡る日中の騒動からこっち、上海に遊びに来てくれるゲストは激減
双方の国民感情も、最悪な状況になってしまっているので、ますます日本人で中国に行ってみたい!って言う人は、少なくなる一方かも。

そんな中、日本の会社の同僚が夫婦で遊びに来てくれた
海外旅行の経験があまりない若い新婚さんカップル、それこそ来る前一週間前から相当ドキドキで前日はよく眠れなかったとか

そんなフレッシュなカップルとのディナーは、私のアテンド鉄板レストランの一つ、外灘にあるハイアットオンザバンド内の新大陸へ。
ここの北京ダック、クリスピーで余計な脂肪がついてなくて本当に美味しいの(事前予約が必要です)
テーブルの真横で、焼きたてホヤホヤを切り分けてくれます


店内のキッチンは、こんなオープンキッチンで雰囲気もとてもいい感じなんです


お腹もいっぱいになったあとは、同じホテルの32階のVUE BARから、上海のきらびやかな夜景を楽しんでもらいました
このバー、ちょうど浦東側と浦西の外灘の夜景が一緒に楽しめるとあって、週末は超満員



外灘の河沿いの華やかな夜景に、若いお二人さんはすっかり魅了されたようでした


鮨・大山

2013-09-14 13:03:41 | レストラン~上海~
金曜日の夜は友人のEさんと、大山さんでお鮨ディナー

このところの上海、夕方になると空が暗くなってきて、すごい暴雨になります。
スコールのようにサッと止むこともあるけれど、昨日の雨は長かった~。
金曜日と大雨のセットで、市内の交通は大渋滞。
いつもなら、ウチから大山さんのある東湖路まで10分くらいないのに、
昨日は30分もかかったしー。

大山さんのところは、18時半~の部と、20時半~の部の2部制になっていて、私たちは18時半からの部。
他のお客さん、渋滞で遅れてるらしく、私たちが一番乗り

まずは大山さんオススメのMomoというニュージーランド産ソーヴィニヨンブランで、乾杯
後味に、爽やかなフルーツの酸味が感じられて、お鮨との相性もよさそう

始めにお刺身の盛り合わせ、ツボ鯛の付焼き、松茸のおつゆなど、3~4品出たあと、お鮨が始まります。
中トロか大トロ、どっちいきます?と言われて、迷わず「中トロ」を。
大トロは、私にはもはやヘビー・・・。
ちなみに、あとから大トロも出てきたけど、ヘビーだけど美味しかった


ボタンエビ、こっくりしてて美味
おとなりは、イチジクの梅酢漬け 中国のイチジクって味がしっかりしてて美味しいんですよ。


いつものウニいくらのミニ丼


ほかにも、北海道産のサンマの握りや、今日イチやわとEお姉さんをうならせた、カンパチは秀逸でした

いつも、Eさんとの食事は話が盛りだくさんで時間があっという間。
昨日も、色々と話を聞いてもらい、なるほどな~と、思わずうなるようなアドバイスをたくさん頂きました。
私よりすこし前を歩くお姉さんのEさんのアドバイスは、いつも深くて的確。
上海で、こんな友人に出会えた巡り合わせに、感謝します







table No.1 Shanghai

2013-09-11 21:54:53 | レストラン~上海~
毎月、上海に帰ると必ず一回は会う中国人の友人と、今日は黄浦河の老码头(=埠頭)にあるtable No.1でランチ
彼女は、いっつも中国国内を出張で飛び回っているビジネスウーマンなんだけれども、パッと見にはいいとこの奥さんみたいなふんわりした雰囲気の風吹ジュン似の美人さん 

さて、このtable No.1, イギリス人の有名なシェフがexecutive chefを務めるヨーロッパ料理のお店です。
このレストランのロケーションとインテリアが面白いの。
ここは川沿いの埠頭エリアで、昔からの古いウェアハウス(倉庫)があった地区なんですが、再開発でこの昔の建物を改造したレストランが色々とあるんです。
このtable No.1があるのは、そんな古い倉庫を改装したブティックホテルの一階部分。

入り口はこんな感じで。



中に入ったとこが、ブティックホテルのロビー。なんと、倉庫時代のはげはげのコンクリートの壁をそのまま使ってるんです
天井も吹き抜けで鉄骨が見えたりしてます。ロビーの右手は、カフェになってて、北欧系のデザイン家具がしつらえてあり、モダンでシンプルなインテリアで居心地いい



お料理はこんな感じ。




フュージョン料理ということで、こんな風になんと鰹の削り節が 

友人は「wao, tuna flake!」と言ってましたが、やっぱり鰹の削り節って言わないと感じでないよね。

毎回デザートまで工夫が凝らされていて、とっても美味しい


ここは、私のヘビーユースのレストランの1つ
ちょっと家から離れてるから、しょちゅうは行かないけれど、お料理の味とサービスの質が安定してるので、安心してお客さんもお連れすることができるお店です。










嬉しかったこと。

2013-09-08 22:26:20 | 生活 ~上海~
日曜日の今日は、夫くんと朝から浦東のIFCモールまでデート。
ま、彼の一番の目的は「一風堂」でラーメン&餃子を食べること

朝5時から起きてランニングしていた彼には、朝8時に食べたパンケーキなんておやつ代わりにすぎず、
地下鉄に乗ってる道中から「ハラヘッタ~、ハラヘッタ~」とうるさいので、IFCに着くなり一風堂へ直行。

まだ11時過ぎだというのに、客席の半分は埋まっていようかという繁盛ぶり
みんな、日本のラーメン気に入ってくれてるのね~ 
なんか嬉しくなります

ラーメンの後は、IFCの中のテナントをぶらぶら。
ここには、一店舗あたりの面積が日本ではあり得ない広さのブランドショップが、ずらりと並んでます
その中でも、夫くんのお気に入りは、最近できた個性的な染色の革靴で有名なベルルッティ(Berluti)のお店。
2階建ての店舗で、すごい数の商品が並んでます

私たちがお店に入ると、店員さんがにこやかに近づいてきて、色々と商品を紹介してくれます。
しばらくすると、私たちが日本人だと気づいたらしく、「オリンピック開催地決定おめでとうございます」と言ってくれたの

なんせ、双方の国の9割がお互いの国を嫌い、と思っている昨今、こういう言葉って本当にうれしくて、大げさだけど涙が出そうになります
・・・歳かな~

今週末は、日本から同僚がご夫婦で遊びに来てくれるので、上海を楽しんでもらえるように張り切らないと

草の根日中交流してます。

2013-09-08 19:58:51 | 生活 ~上海~
日本での滞在1週間で、昨日また上海に慌ただしく戻ってきた

あの毎日サウナに入ってるような40℃越えのあつーい夏を、すっかり忘れさせてくれるような秋の涼しさの上海
私が一番好きな上海の秋がやってきました

毎回上海の浦東国際空港から市内の自宅までは、タクシーを利用してます。
上海のタクシーはほぼ安全と言って問題ないんだけど、タクシーの種類によっては、注意が必要
一般に、赤色系のタクシーは危ないと言われてるので、「強生」「大衆」「海博」などメジャーなタクシー会社のタクシーに乗ることが上海に住んでる人の常識?となってます。
色分けでいうと、ブルーか薄いグリーン系の色ですね。
上海に来られる方は、どうぞご注意を

さて、昨日のタクシーは「強生」タクシーでした。
どうやら新車らしいかったので、運転手のおじさんに「これ新車よね?」と聞くのをきっかけに会話が始まりました。

私:「おじさん、これ新車よね?最近運転手になったの?」
運転手:「そや、これ新車や。まだ乗って2週間しかたってへん。オレはもう運転手になって10年超えたわ~。」
    「おねーちゃん、あんたどこの人や?」
私:「日本人やねん」
運転手:「あ、日本人か!上海は日本人多いもんな~。今朝も虹橋のあたりで日本人拾たわ。せやけど、あんたら日本人はほんま礼儀正しいな。真夜中の酔っぱらいでさえ降りるときに謝謝って言うのにはビックリするわ。他の外人の奴らは、酔っぱらってエラそうに大声でしよるけど、あんたら日本人はちがうわ」
私:「まあ、人にもよると思うけど、そんな風に言われたら嬉しいわ

こんな感じで、上海に帰るなりちょっと嬉しい気分になった
いろいろと、国の偉いさんレベルではややこしいことになってるけれど、一般庶民の私たちはこんな風に友好的にやってるのよね。

ま、この流れでいつものように、降り際にタクシーのおじさんの連絡先を聞きだし、私のタクシーリストにまた加えさせてもらいました