愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

結婚記念日

2009-06-17 11:15:05 | 生活 ~上海~
6月16日は夫くんとの結婚記念日
今年は、13回目の記念日を上海で迎えることになった。

13年前の結婚式の日には、まさか13回目の結婚記念日を中国で迎えるとは思いもしなかったこと。

13年間、ずっと二人でいるというのに、いわゆるマンネリという言葉はあまりあてはまらない。13年の間に、生活環境が変化してることもあって、適当に刺激があるからかな。

海外でこうして暮らすことによって、二人の関係は結束が固くなっていくように思う。周囲に親兄弟・友人もいないので、お互いが夫・妻の役割に加えて、友達・親の役割までもこなし、それぞれの嬉しかったこととか悩んでることとかをぶっちゃけるからやろねえ。(特に私はそう・・・)

13年たっても、家族を増やせてないことが、目下二人の暗黙の懸念事項。
年齢のこともあるし、気持ちは年々焦るばかり。
夫くんは、とても優しい人なので、そのことには触れない。
でも、とても欲しいみたいで、これまでトライしたどんな治療にも、拒否せず積極的に参加してくれている。

彼に原因がないだけにものすごーく申し訳ない。
でも、仕方がない。
人生って、がんばって力技でどうにかなることと、そうじゃないことがあるな。
でも、諦めてるわけじゃないので、私に出来ることはなんでもやるつもり。

ともあれ、二人とも健康でこうして結婚記念日を迎えられたのは嬉しい限り

来年もこうして、上海で幸せな結婚記念日を迎えることができますように。
願わくば、もう一人増えてますように・・・

今年の結婚記念日はこのレストランにて↓
http://www.elwilly.com.cn/

雰囲気ばっちし、お料理も美味しかった

新しい出会い

2009-06-11 19:30:11 | 生活 ~上海~
今日は、同じ会社の「奥さん」とランチに出かけることになった。
先月のゴルフコンペで初めてお目にかかり、今日会うのが2回目。

ケーキ作りの名人の彼女は、上海駐在員奥さんの中ではちょっとした有名人らしい。少ない(ホントに少ない)私の知り合いもほぼみんな一度は彼女主催のケーキ教室に行っていたとか。すごい!特技があるっていいなあ~

その彼女は、とてもざっくばらんな方で、いきなり意気投合!
うーん、なんかいい感じ
ようやく友達の輪が広がり始めた予感・・・

次回は彼女のケーキで、中国人のお友達も呼んで、ティパーティしましょうということになった。
久々だよ、こういうのって~。
日本にいてると、皆無だしね
タイのときは、よく、ポットラックパーティという持ち寄りパーティはしたもんですが。

あれやこれやと3時間ほどランチして、帰宅すると、会社の中国人の方から「出張のお土産」だという「ヤマモモ(中国名・楊梅)」がてんこ盛り届いた


甘酸っぱくてビタミンタップリそう~

嬉しいな、こういう気遣いって




今日はすっかり楽しく過ごしたので、明日の授業の準備が全くできてない

明日は朝イチから必死でやらねば

明日もがんばろっと

旧世代な私。

2009-06-02 22:21:59 | 中国語
毎週、火・金はプライベートレッスンで、HSK初中級試験の対策勉強をしてるのだけれど、今日から、日本人学生が私のクラスに参加することになった。

駐在奥さんではなくて、大学卒業後、中国に留学に来ました!というお肌ツヤツヤの女の子カワイイ

「あ、辞書一緒ですねー!」という会話から、辞書の使い勝手に話が進み、ついつい私は、「やっぱり辞書は紙ベースじゃないと、覚えられないわー」というと、
彼女は、「・・・・え、紙ベースですか?」と戸惑った様子。

「私の学生時代なんて、電子辞書なんて無かったもんねえ」というと、
明らかにびっくりした様子で、「えーー!本当ですか??じゃあ、重たい辞書を持って歩いてたんですか?」いかにも不思議そうにいう。

まるで、「電卓なくて、ソロバン使ってた」かのような扱いだわ

ま、よくよく考えれば、私と彼女じゃ、20歳近く年齢が違うんだから仕方ないか。

さらに、中国に留学に来ているから当然知ってるかな?と思って、6月4日の天安門事件20年の話をすると、キョトンとしていたなあ。

そりゃそうか。
生まれたころの話だわなあー。

昨日、今日と、NHKのニュースで天安門事件関連のニュースが流れるや、放送が途切れる。もちろん、故障でもなんでもなくて、「情報統制」。

経済発展しても、改革開放しても、やっぱりここは「中国」だったのでした。

今、何をする?

2009-06-01 09:35:32 | 中国語
先週、日本から上海に戻ってきてから、さっそくまた中国語の学校にせっせと通っている。

これが結構忙しいのだ。
宿題も目いっぱい出されるので、時間もかかる。
試験対策ということで、問題をたくさん解き、単語をたくさん覚えて、、、と毎日追われてる感じ。

ふと、振り返ってしまった。

タイのときと一緒やん・・・。

試験に合格するために、タイ語に毎日通って受験して合格した後は、CPAの資格をとるために勉強生活を再開。机に向って毎日勉強し、渡米して合格。

これら2つの資格とも、現在の私の生活に何も役立ってはいない。
もちろん、充実感はあったし、自分の身にもついたことは収穫だったと思う。

で、また上海に来て中国語。
中国語については、はじめからある程度話せたので、さらに上のランクの試験に合格するための勉強を自然に始めたのだけれども、ふと、昨日考えてしまった。

なんのためにやってるのか?
試験に合格して、で、それから・・・・?

上海に来てからこっち、学校で中国語と向き合う以外に、実際の生活の場で中国語や、中国人に向き合ったことはない。
全然中国語ができないというならともかくとして、すでに使える道具はもってると思うのに、ずっと「磨いてる」状態に疑問を持ってしまった・・・。

計画では10月末の試験まで毎日こうして学校に通って勉強を続けるはずだったが、ちょっとここで計画変更することにしようと思う。

このことで、週末、夫くんに、相当タラタラと結論のない話をしていた。
夫くんからしたら、なんでもええけど、楽しく毎日暮らしてくれよ、といったとこか?

夫の転勤で外国生活を満喫という、いわゆる駐在妻的生活ではあるが、私のように、子供のない主婦にとっては、有る余る時間をどうやって充実した時間にするか?ということに頭を悩ます人は、決して珍しくはない。

夫たちからしてみれば、贅沢いうなよ、って感じでしょうがね・・・。